保温弁当箱の使い方や食中毒の可能性について!おすすめはこの4つ!
2018/05/08
心を込めて作ったお弁当であれば、できれば温かい状態でおいしく食べたいですよね?
そんな時に役立つのが「保温弁当箱」です。
我が家でも数年前から、保温弁当を使いはじめました。
やっぱり温かいご飯というのはうれしいみたいで、家族にも好評です!^^
でも温かくしていると食中毒にならないか心配ですよね?
今回はそんな保温弁当の使い方や食中毒の可能性、思わぬ落とし穴など、ぜひ知っておきたいポイントをご紹介します。
これから購入の予定があれば、ぜひ参考にしてくださいね!
目次
保温弁当箱ってなに?使い方は?
保温弁当箱とは容器の保温性・密閉性が高く、ご飯やスープを温かいまま持ち運べるお弁当箱です。
昔ながらのガテン系弁当箱と比べると、最近では女性やキッズのランチにちょうどいいサイズやデザインのものも売られています。
中学・高校生のお弁当に持たせているお母さんも多いそうですよ。
学校やオフィスで温かい手作り弁当がいただけるなんて、嬉しいですよね!
保温弁当箱の種類はいろいろありますが、基本的には
- ごはん
- スープ類
- おかず
の3つの器を保温ケースに収納するタイプが主流です。
使い方は、
- ごはんとスープまたは味噌汁はアツアツのまま
- おかず類は少し冷まして
専用の容器に入れるだけです。
メーカーによってはスープのみ保温ができるというものがあるので、パッケージを必ずチェックしてくださいね。
おかずを作る時間がない忙しい朝は、スープ容器に温めたレトルトカレーを袋ごと入れておくという裏ワザもありますよ。
ここ数年で人気が集まっている「スープジャー」にも注目です。
こちらは温かい飲み物を保温状態で持ち運びできるだけでなく、食べるまでの時間で調理するという使い方もできるんです。
例えば朝、ジャーの中に切った具材と熱湯、スープの素やだしなどを入れておくと、ランチタイムには食べごろのスープになっているというもの。
つまりコンパクトな保温調理器というわけです。
マンネリしがちなお弁当のメニューが広がりそうですね!
保温弁当箱のレシピ本も見かけるようになってきたので、ぜひ活用してみてくださいね。
保温弁当箱って食中毒は大丈夫?
保温弁当箱を使うにあたって、一番注意しなければいけないのは食中毒。
食中毒の原因にはいろいろありますが、主に弁当によるものは、
- 黄色ブドウ球菌
- サルモネラ菌
などです。
これらの原因菌が活発に繁殖しやすいのはおよそ25〜40℃とされています。
熱くもなく冷たくもない中途半端な温度が一番危険ということですね。
ですので、ごはんやスープを保温弁当箱に入れる際は「65℃以上」でいれましょう。
容器を熱湯などで余熱することで保温性はさらに高まるそうです。
また使い方のところでもふれましたが、おかず類はしっかり加熱したあと冷ましてから入れることを心がけましょう。
調理してすぐ詰めてしまうと、その保温性ゆえに菌の繁殖適温を保つことになりかねないので危険です。
保温弁当箱はごはんやスープの熱がおかずに伝わらないよう工夫されているので、おかず容器が温まってしまうことはないようですのでご安心を。
そして保温効果が期待できる6時間以内に必ず食べるようにして下さいね!
そんな怖い怖い食中毒ですが、家族が当たったら大変ですよね…
食中毒についての話はこちらの記事にもありますので、よかったらあわせて読んでみてくださいね!
保温弁当箱のおすすめはどれ?
用途別・保温弁当箱のおすすめをご紹介します!
あったか丼編「スケーター 丼 保温弁当箱」
丼ものの具を食べるときに、ごはんにのっけるのでごはんがふやけず、できたて感覚で丼ランチが味わえます。
パスタのソースと麺を分けて使うのもありですよ!
しっかり食べたい女子編「サーモス ステンレスランチジャー」
女子っぽいピンクのデザイン。
保温だけでなく保冷もできるので、夏は冷製パスタなど工夫次第でいろいろな使い方ができそうです。
しっかり食べたい男子編「象印(ZOJIRUSHI)保温弁当箱 ステンレスランチジャー」
お茶碗3杯分のごはんが入る大容量!
食べ盛りの学生や体力仕事の男性向けです。
スープジャー編「象印 ステンレスフードジャー」
冷めにくいので保温調理に最適なジャー。
お手入れが簡単なのもおすすめポイントです。
スープダイエットにも使えそうですね!
保温弁当箱の使い方まとめ
ひと口に保温弁当箱といってもいろいろなタイプがあるので、好みや用途によって選べるのがいいですね!
まとめると、保温弁当の使い方は、
- ご飯とスープはアツアツのまま
- おかずは少し冷まして
容器に入れて下さい。
最近注目されている「スープジャー」は食べるまでの時間で調理するという使い方もできますよ!
スープジャー用のレシピ本もでていますので、参考にしてみてくださいね。
食中毒に関しては、およそ25~40℃のときが1番原因菌が繁殖しやすいので、ごはんやスープを入れるときは65℃以上で入れるようにしましょう。
そして、保温効果が持続する6時間以内に食べるようにしてくださいね!
うちは子どもに保温弁当箱で持たせるようになってから、お弁当の感想を言ってくれるようになりました。
寒い日の温かいお弁当、何気ないことだけどちょっと幸せですよね。
保温弁当箱を活用して、おなかも心もあったかいお弁当ライフを始めませんか!?
お弁当を持ち歩くときに重宝する「お弁当袋」についてはこちらの記事を参考にしてくださいね!