カタログギフトが期限切れ!実はそれでも商品は届く場合がある!?
2017/12/18
結婚式の引き出物や香典返し、内祝いなど、近頃はいろいろなシーンでカタログギフトをいただく機会が増えてきましたよね。
好きなものを自分で選べるシステムはいいのですが、「時間があるときにゆっくり選ぼう」と思っていたらそのまま忘れて、気づいたら有効期限切れ!
何てこと、ありませんか?
恥ずかしながら、ずぼらな私は2回もあります…^^;
それで、有効期限が切れたカタログギフトはどうなるのか気になったので調べてみたら、意外なことがわかりました。
実は期限切れのハガキを送っても商品が届く場合があるようなので、心当たりのある人は確認してみてくださいね!
今回はそんな期限切れのカタログギフトについてのあれこれを詳しくまとめてみました。
私の経験談もおつたえしますね!
目次
カタログギフトが期限切れ!その場合商品は届く?
返信し忘れた期限切れのカタログギフトでも商品が届いたという人がいるようです。
その対応も様々なので、ケースごとにご説明します。
ケース1 全く問題なく送られてきた
ハガキを出したら、すぐに選んだ商品が届いたというパターンです。
おそらく、有効期限を過ぎてそれほど経っていなかったのではないでしょうか。
ケース2 別のカタログが送られてきた
商品の代わりに、最初にもらったものと別のカタログが送られてくる場合があるようです。
この場合はカタログがリニューアルして、商品の扱いがなくなったなどの理由があるのではないでしょうか。
このケースでは、新しく送られてきたカタログの有効期限が適用されることが多く、ちょっと得した気分になりますね(^^)
ケース3 選んでいない商品が届いた
期限切れから数日後、選んだ覚えがない商品が届いたという人もいます。
これはカタログの送り主またはカタログ会社が選んだものだと考えられます。
私も一度目はこのケースでした。
このケースについて詳しく書くと、以下のようなことが送り主とカタログ会社でやり取りされています。
カタログギフト会社のサービスとして、送り先から返信がない人がいたら、そのリストが送り主へ通知され、対応を問われるそうです。
例えばA社の場合、
- 送り主が選んだ商品を送り先へ届けてもらう
- 送り主が選んだ商品を送り主へ届けてもらう(送り主が使うということになります)
- 全部無効にする
このいずれかを選んで処理してもらうというもの。
前払いしているので、送り主さんは大抵1を選んで、無難な商品を届けてもらっているようです。
これを聞いたら、こちらの不注意だったのに送り主に手間を取らせてしまっていることがわかりますよね(汗)
反省しなければ!
カタログギフトの商品が届かないパターン!
さて、以上は期限切れの商品が届いたお話しをしましたが、商品が届かないパターンも、もちろんあります。
期限切れの返信ハガキを送ったら、「期限切れのため無効になりました」という内容の通知が届くのみです。
これは「資金決済法」に基づくもので、前払いしたカタログギフトを金券として扱っているためです。
「資金決済法」は最近増えているプリペイドカードなどの前払いシステムが健全に運用されるための法律のようです。
カタログギフトの場合も、期限切れの商品券やプリカが使えないのと同じというわけですね。
届く会社とそうでない会社の見分け方は?
あくまで目安ですが、有効期限が切れていても届くカタログ会社とそうでない会社の見分け方として、期限の長さがあります。
有効期限が
- 3ヶ月
- 半年以内
という比較的短期であれば、資金決済法を適用していない、カタログメーカーが独自に発行しているギフトなので、期限切れでも柔軟に対応してくれます。
逆に
- 半年以上
の長い有効期限が設定してあれば、資金決済法を適用しているので、期限切れは無効となります。
後者は「シャディ」や「リンベル」など大手カタログ会社に多いようです。
「融通が利かない」のではなく、これは消費者の万が一を保証する法律でもあるので、信頼できる会社ともいえますよ!
カタログギフトが期限切れの場合の手順は?
いただいたカタログギフトの期限が切れていたら、まずは有効期限の長さを確認してみましょう。
カタログ会社によってシステムが違うようですし、上に書いた理由から期限が半年未満なら商品が届くかもしれませんよ。
そしてハガキを出す前にカタログに記載されている連絡先に問い合わせてみましょう。
電話だけでなくweb上にも問い合わせ先が書かれていると思います。
あとはオペレーターの指示に従います。
商品が届くといいですね!
カタログギフトが期限切れの場合、返金はしてもらえる?
いろいろなカタログギフトのサイトを調べてみましたが、送り先による期限切れに対しての返金に応じているものは見当たりませんでした。
送り主への場合も同様で、先払いしたものに対しての返金はないようです。
もったいない気持ちはありますが、こうした規則のもとで成立するサービスなので、しかたないですね。
送り主、送り先どちらも残念な結果になります。
カタログギフト期限切れのまとめ
いかがだったでしょうか?
カタログギフトの有効切れでも商品が送られてくる場合がありますが、そうでないこともあります。
商品が送られてくるパターンには、
- 全く問題なく送られてきた
- 別のカタログが送られてきた
- 選んでいない商品が届いた
がありました。
が、選んでない商品が届いた場合は、本人に代わって送り主が対応してくれているということですので、迷惑をかけないように早めに注文してくださいね!
あくまで目安ですが、商品が届く会社とそうでない会社の見分け方は、「半年以内」か「半年以上」で見分けると良さそうです。
半年以上の場合は、資金決済法を適用しているので、期限切れの場合は無効になります。
基本的にはどのカタログギフトにも期限があり、それを守るのがルールです。
送り主の気持ちや手間を取らせることを考えたら、期限が迫る前にできるだけ早く申し込みハガキを送るようにしないといけませんね!
ちゃんと商品を受け取るのも礼儀です(^^)
自戒を込めて、今回はカタログギフトの期限切れについてご紹介しました!
カタログギフト以外の通常のギフトについてはこちらに記事がありますので、参考にどうぞ。
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