栗の渋皮煮の保存方法は?簡単な作り方や注意点も解説!
2017/09/28
栗の渋皮煮をつくったら、できるだけ長く楽しみたいですよね!
しっかりと保存をしておけば1ヶ月は持ちます。
栗の渋皮には強い抗酸化力を持つ「タンニン」という成分が含まれていて、栗の渋皮煮は栗の栄養を丸ごととるのにうってつけの料理法なんです。
さらには疲労回復やお肌に嬉しいビタミンCも豊富に含まれています。
今回はそんなうれしい栄養満載の栗の渋皮煮の保存方法とその作り方をご紹介します。
ぜひお家で作ってみてくださいね!
目次
栗の渋皮煮の保存方法は?
ではさっそく栗の渋皮煮を保存する方法をご紹介します!
まず保存する容器を用意します。
今回は瓶容器を使用した場合の説明になります。
瓶容器を使用する場合は、熱湯もしくは焼酎で瓶の中をキレイにして消毒しましょう。
保存瓶の煮沸方法は、こちらを参考にしてくださいね!
栗の渋皮煮は、保存容器に移す前にもう一度煮立たせておきます。
そして、煮沸した保存瓶の中に煮汁と一緒に入れます。
あとは冷蔵庫で保管しておけば、およそ1か月は保存できます。
簡単ですので試してみてくださいね(^^)
栗の渋皮煮の簡単な作り方!
次は栗の渋皮煮の簡単な作り方をご紹介します。
材料
- 生栗 500g
- 砂糖 200g
- 重曹 小さじ1杯半
- 調理器具
- ボウル
- ザル
- 鍋
- 薄刃のナイフ
- つまようじ
作り方
- ボウルに生栗を入れ、そこに栗がヒタヒタにつかるぐらい熱湯をそそぎます。
- 15分程つけておき、栗の鬼皮をむきます。
渋皮を傷つけないように気をつけながら、うす刃のナイフで鬼皮をむいていきましょう。 - 鬼皮をむいた栗は乾燥させないように、水に入れたまま鍋に入れて火をかけます。
火にかける前には重曹を入れます。 - 中火で煮立ったら火を弱火にして、15~20分ほど煮ます。
- 煮込んだらザルに上げ、手でさわれるぐらいになるまで流水で冷やします。
- 渋皮を傷つけないように、つまようじを使って筋を取りのぞきます。
- 鍋をきれいにして、今度は水だけで栗を煮ます。
中火でかけて、煮立ったら弱火で2~3分煮込みます。 - 煮込んだら5と同じように冷やします。
崩れたり割れたりした栗は取りのぞきましょう。 - また鍋を洗い、水と栗を入れ、今度は砂糖をくわえて煮込みます。
- ときどき鍋を回して、蜜が全体にからむようにします。
- 煮立ったら弱火にして、10分ほどしたら火を止めてそのまま置いておきます。
- 熱が取れたらできあがりです。
こちらの動画でも詳しく解説されていますので、ぜひ参考にしてください(^^)
こちらのサイトでは材料などを印刷することもできます。
栗の渋皮煮でポイントや注意点は?
栗の鬼皮をむくときは、手を切らないように気をつけてください。
鬼皮に切り込みを入れてからフォークなどを使うとむきやすいです。
筋を取るときはつまようじで一緒に綿状の皮も取っていきましょう。
水を交換するときは、栗が乾燥するといけないので、必ず水にひたした状態をキープしておきましょう。
煮込む時には栗がぐらぐらするまで煮込まないように気をつけてください。
栗同士がぶつかって割れたりしないようにしてください。
砂糖を入れて煮込む時は、不繊布製の紙タオルを落しぶたとして使うと、蒸発がおさえられて煮汁が栗によくからみます。
砂糖と一緒にブランデーなどの洋酒を加えると、マロングラッセのようになって一味違った栗の渋皮煮を作ることができます。
保存するときは瓶だけでなく、ジップロックで冷凍保存をすることもできます。
栗の渋皮煮の保存方法まとめ
いかがだったでしょうか?
最後に今回のポイントをまとめておきます。
瓶で保存する前には、熱湯や焼酎でしっかりと消毒をしましょう。
冷蔵庫で保管しておけば、およそ一ヶ月は保存できます。
栗の鬼皮をむくときは、手を切らないように気をつけてください。
鬼皮に切り込みを入れてからフォークなどを使うとむきやすいです。
水を交換するときは、栗が乾燥するといけないので、必ず水にひたした状態をキープしておきましょう。
砂糖を入れて煮込む時は、不繊布製の紙タオルを落しぶたとして使うと、蒸発がおさえられて煮汁が栗によくからみます。
砂糖と一緒にブランデーなどの洋酒を加えると、マロングラッセのようになって一味違った栗の渋皮煮を作ることができます。
保存するときは瓶だけでなく、ジップロックで冷凍保存をすることもできます。
ぜひしっかり保存して、おいしい栗の渋皮煮を長く楽しんでくださいね!
その他の秋の味覚や料理の保存方法はこちらにありますので、あわせて参考にしてみてください。
▶ さつまいもご飯の冷凍保存法や作り方!簡単にできて家族もハッピー!