クリスマスの工作、幼児でも簡単に作れる3選!実際に娘と作ってみた
2018/08/30
そろそろ今年もクリスマス。
外は寒いし、おうちでまったりと子供と一緒にクリスマスの飾りの工作をしてみてはどうでしょうか?
幼稚園や保育園に通うお子さんがいるお宅は、園で作った工作を大量に持ち帰ってくること、ありますよね。
我が家の幼稚園児は、工作が大好きなので毎日のように作品を持ち帰ってきます。
普段は「なにコレ?」という工作が多い(ほとんど)ですが、春は花やこいのぼり、夏は七夕飾り、秋は運動会の旗やハロウィンの飾り、冬はクリスマスの飾りなど季節を感じさせる工作も作ってきます。
工作で四季を楽しむのって子供らしくてかわいいですよね(^^)
今回はクリスマスということで、幼児でも簡単に作ることができるクリスマスの工作をご紹介します!
実際に娘と一緒に手作りしてみたので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
目次
子どもでも簡単!クリスマスの工作オススメ3選!
いざ、「クリスマスの工作をするぞ!」となったら、どんなものがパッと思い浮かびますか?
クリスマスツリーやサンタクロースの帽子、プレゼントをいれるための靴下など色んなものを想像しますが、
「工作として作るにはどうやったらいいのか?」
「幼児でも簡単に作れるか?」
と、悩みます。
大人としては簡単に見えても、実際に幼児が作ると難しくて、作品がグズグズになってしまうこともあります。
ここでは、幼児のリアルな工作をお伝えするため、私と5歳になる娘が、実際にクリスマスの工作をしてみました。
おすすめのクリスマスの工作をご紹介すると同時に、作った感想もお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
工作1:とっても簡単!色付き画用紙のクリスマスツリー
クリスマスの工作初心者は、まずは紙のクリスマスツリーを作ってみてはいかがでしょうか?
とっても簡単ですぐにできるので、幼児のお子さんにはおすすめです(^^)
必要な材料
- 色画用紙
ここでは緑を使いますが、何色でも大丈夫です。
お好きな色画用紙を用意してください! - えんぴつや黒色えんぴつ
ツリーの型を線引きするときに使います。 - シール
ツリーの飾り付けに使います。
おうちにあるものでもいいですし、お好みのシールで大丈夫です。 - ハサミ
使いなれたものを用意してください。
作り方
- まずは用意した色画用紙をヨコ半分に切ります。
- 半分になった色画用紙を、さらにタテ半分に折り、画像のように線を引きます。
ツリーをタテに真っ二つにしたイメージです。 - 画用紙を線にそって切っていきます。
2枚とも重ねて切ると効率的です。しかし重ねると分厚くなって、娘は切りにくそうにしていました…
まずは1枚切ってから、それを型紙にしてもう1枚切るとやりやすいです。 - 2枚とも切ったら、画用紙を広げます。
ちゃんとツリーの形になっていたら、タテにハサミを入れます。
1枚は下から、もう1枚は上から、半分に切り込みを入れます。
真ん中が分かりづらいときは、一度タテに折って(ツリーのてっぺんを下に折り曲げる)、折り目をつけてから切ると分かりやすいですよ。 - 切り込みを入れたら、シールを貼っていきます。
両面にしっかり貼っていきましょう!
娘はシール貼りが大好きなので、とても楽しんで貼っていました。 - シールを貼ったら、組み立てです。
2枚の切り込みを重ねあわせるように組み立てていきます。安定しないときはセロハンテープを組み合わせた部分に貼ってください。
最後に、全体のバランスを見て完成です!
娘の感想
- とっても簡単だった。幼稚園でも作りたい!
- 折り紙で飾りを作って貼ってみたい。
- 小さいサイズのツリーを作って、友だちにあげたい!
とにかく簡単だったみたいで、「次からは1人で作る!」と、張り切っていました。
最後の組み立てまで自分ですることができたので、満足度の高い工作だったようです。
とってもお気に入りになり、お友だちに配りたいと言っていましたよ(^^)
工作2:紙コップでクリスマスツリー
画用紙で作るクリスマスツリーにつづき、こちらは紙コップで作るツリーです。
紙コップをあまらせてしまっているご家庭は意外と多いのでは?
せっかくなので、ここでツリーにして有効利用しましょう♪
必要なもの
- 紙コップ
ここでは3個使います。
カラーの紙コップや、かわいい柄の紙コップを使ってもかわいくできますよ! - トイレットペーパーの芯
1個用意します。
ツリーの木の部分に使います。 - 色えんぴつや絵の具
紙コップの色を塗るときに使います。
緑のほかにも、好きな色を用意してください。 - お好みのシール
おうちで余っているものでOKです。
今回は、クリスマスらしく星柄のシールを使います。 - ノリとハサミ
紙コップを切ったり、固定したりするのに使います。
作り方
- まずは、紙コップの表面に色を付けます。
色つきの紙コップを使ったり、絵の具でぬったりします。今回は、娘の色えんぴつブームの影響で、色付けを色えんぴつでしました。
ですが、とても時間がかかっていました…(3つで40分ほど)。一生懸命、コップに手をいれてクルクル回しながら塗っていました。
効率でいうと、絵の具で塗るべきですが、「子供が楽しむ」ということが大事なのです。そして思うように塗らせていた結果…
ワイルド(というか、なんだか雑)な仕上がりになりました(笑) - 次は、ハサミで紙コップに切り込みをいれます。
タコの足のイメージで切っていきます。3分の1から半分くらいまで切り込むといい感じです。
切り込みの間隔はお好みで調整してください。 - 3個とも切り込みをいれたら、トイレットペーパーの上に重ねていきます。
葉っぱの部分は広げ方をお好みで調整します。そして、重ねた紙コップがずれないようにノリ付けします。
紙コップの内側にノリを軽く付けてから重ねましょう。 - 最後に、用意しておいたシールをオーナメントにみたてて貼っていきます。
結果として、色えんぴつの色合いが優しい雰囲気を出しているようにも見えます(雑ですが)。また、折り紙で飾りを作ってノリで貼っていくのも可愛くできます。
娘の感想
- 紙コップに色を塗ったり、シールを貼ったりできて楽しかった!
- 次はもっとたくさんの紙コップを使いたい(4段、5段)。
- (綿で)雪を付けたかった。
と、このように娘は充分楽しんだ様子でした。
色塗り以外は時間もかからず、幼児でも簡単に作れました。
次回作るときは、雪を付けるために綿も用意しておこうと思います。
また、紙コップだけでなく、紙皿も余らしているご家庭はあるのではないでしょうか?
レジャーなどで必要になって10枚入りの紙皿を買ったけども、使きることなくそのまま余ってしまうことって多いですよね…
そんな紙皿も、クリスマスの工作として使ってみてはいかがでしょうか?
この動画のように、簡単にクリスマスリースとして生まれ変わることができますよ(^^)
カッターやパンチを使うときは、お子さんから目を離さないようにしましょうね!
工作3:色つき画用紙でサンタクロースの帽子
クリスマスといえばサンタクロース!
子どもたちにとってはクリスマスとサンタクロースは切っても切れない存在です。
そんなサンタクロースの帽子を画用紙で簡単に作ることができます!
必要なもの
- 赤い画用紙
ない場合は、絵の具を塗った画用紙でも大丈夫です。 - 折り紙
帽子の飾り付けに使います。
好きな色を数枚用意しましょう。 - ハサミ(またはカッター)
使いなれたものを用意します。 - ノリ
ボンドでも大丈夫です。 - 定規
帽子を設計するときの線をひくのに使います。 - ひも
80センチあれば足ります。
作り方
- まずは画用紙を用意して、扇の形になるように定規で線をひきましょう。
1辺あたり25センチの線を引けば、たて長のかわいいトンガリ帽子ができます。 - 線をひいたら、線にそってハサミで切ります。
カッターを使う場合は、必ず目を離さないようにしてください!
ちなみに線引きは私がやって、切る作業は娘がやりました。
ヨコ向けの画用紙を半分にたたんで、中央部分の上と下を軽く折り、センターを決めて線を引きました。 - 扇の形に画用紙が切れたら、丸めてトンガリ帽子を作ります。
丸めたらノリ付けするのですが、正直ノリだけではダメでした…
娘は何度も巻いてノリで止めようとしたのですが、ビョーンと元に戻ってしまい…
お母さんが少しフォローした上で、セロハンテープで止める必要がありそうです。 - うまくトンガリ帽子ができたら、ひもを付けます。
ひもは、80センチほどのものを半分に切ってトンガリ帽子の両サイドに付けます。画像は見えづらいですが、帽子の内側にセロハンテープで付けましょう。
- ひもを付けたら、トンガリ帽子自体はできあがりです。
あとは思うままに飾りつけをして完成です。トンガリ帽子のてっぺんに大きな星の飾りがほしかったらしく、黄色の色画用紙を使って作成していました。
また、トンガリ帽子のふちにキラキラモールをつけるとより華やかになります!
娘の感想
- 思いっきり画用紙を切れて楽しかった!
- 画用紙をトンガリ帽子にするときに、お母さんに手伝ってもらうと簡単だった。
- 飾りつけが楽しかった!
- クリスマスにはここにお菓子を入れてほしい!
トンガリ帽子にする作業でちょっともたついた感じはありましたが、総合としては幼児でも簡単に作ることができました。
トンガリ帽子にするときは、大人がサポートすれば問題なく作ることができますよ(^^)
クリスマスになったらお菓子を入れてほしい、パーティーのときはこれを被りたいなど、できあがりをとても喜んでいました♪
クリスマスの工作に必要な道具は?
「クリスマスの工作ってどんなものを使えばいいのだろう?」
「家にあるもので作れるのかな?」
と、何が必要か気になりますよね。
使うものは、作るものにもよりますが、
- 折り紙や画用紙
- お菓子の空き箱
- ダンボール
- ハサミやカッター
- ノリやボンド
など、家庭にあるものでじゅうぶん作ることができます。
普段から工作をやっているお宅は、いつも使っている道具でバッチリです!
もし、材料をきらしていても100均でそろうものばかりなので、低コストで工作を楽しめます。
ノリやハサミは、幼稚園や保育園で普段から使っているので慣れているかもしれませんが、カッターを使うときはお子さんから目を離さないようにしましょうね!
幼児でも簡単に作れるクリスマスの工作のまとめ
いかがだったでしょうか?
工作をはじめる前は、画用紙や折り紙、ハサミやノリなどの基本的な工作道具はそろっているかを、事前に確認しましょう。
そして、工作の主役は子どもです。
とにかく簡単に作ることができるものを意識して、
- 画用紙や紙コップのクリスマスツリー
- 画用紙のサンタクロースの帽子
など、まだ不器用な幼児に優しい工作をしましょうね(^^)
くれぐれも、ハサミやカッターなど、手を切るおそれのあるものの取りあつかいには注意をして、クリスマスの工作を楽しんでください!
クリスマスの手作り飾りについてはこちらの記事を参考にしてみてくださいね!
▶ クリスマスの飾りを手作り!幼児でもいっしょに楽しめるのはコレ!
娘と作ってみたシリーズはこちらもどうぞ。