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髪への紫外線ダメージは深刻!対策方法はこうしよう!

      2018/08/21

春夏は紫外線が強い季節。
顔や腕などの紫外線対策はしますが、意外と忘れがちなのがです。
考えてみれば、紫外線をいちばん浴びているのは髪ですよね?

頭がいちばん日光にあたっているのに、数年前まではこれといって何も紫外線対策していませんでした(^^;)
思いつく紫外線対策はせいぜい帽子をかぶることくらい。
あまり気にしたことがなかった髪の紫外線対策、実はしっかりとしなければならない理由があります。

紫外線で髪が

  • パサついたり
  • 変色したり
  • 薄毛になったり

と、深刻な状態になることもあるんです!

早めの対策で、髪がダメージを受けないようにしたいですよね?
そこで今回は、紫外線が髪に与える影響をご紹介します。

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目次

髪への紫外線ダメージは、とっても深刻!?

私は紫外線が気になる季節になると、まずは日焼け止めを買うことが毎年の恒例となっています。

  • 顔やうなじ
  • 腕や首

などは気になって毎日どんな天気の日でも日焼け止めを塗っています。

でも、ある時ふと「髪って直射日光がいちばん当たっているのでは?」と思って調べてみたら、そのダメージは深刻なものだということを知りました(汗)

紫外線は、当然ながら体全体に降りそそぎます。
なかでも頭部は何も紫外線対策をしていなければ、真上からダイレクトに浴びていることになります。
実は顔の3倍は紫外線を浴びているという話も!

そのわりには、顔や腕などに比べると髪や頭皮は紫外線対策を意識することが少ない気がしませんか?
だからその分紫外線のダメージを受けやすくなっているんです。

髪が紫外線を受けると、

  • 肌よりも修復する能力が低いので、回復が難しい
  • パーマやカラーリングによってダメージが加速しやすくなる
  • ダメージによって老けた印象になる

など、まったくいいことがありません!

では、髪が紫外線によってうけるダメージとは具体的にどんなものなのでしょうか?

紫外線が髪に与えるダメージとは?

紫外線対策をしないで髪にたっぷりと浴びてしまった場合、どんなダメージを受けるのでしょうか。

1.ケラチンへのダメージ

髪の主な成分は「ケラチン」という、18種類のアミノ酸でできているタンパク質のことです。

18種類のアミノ酸同士は結合していて(シスチン結合といいます)、紫外線を浴びるとこの結合が切断されるのです。
それによって髪の強度が失われて、内部の状態を悪くします。

2.キューティクルのダメージ

髪のいちばん外側に、「キューティクル」という透明の硬い保護膜のようなものがあります。
普段は髪を守るバリア機能をもっている「キューティクル」。

紫外線に長時間あたることで、この「キューティクル」がダメージをうけてはがれやすくなるので、髪の水分やタンパク質が流れでてしまうのです。

このような紫外線によるダメージを受けることで、髪はこんな感じで傷んでしまいます。

  • 枝毛や切れ毛になる
  • 髪のツヤやコシが少なくなる
  • 髪がゴワゴワしたり、パサついたりする
  • 抜け毛が増えて薄毛になる
  • 髪の色が変色する

また、

  • パーマをかけている髪
  • カラーリングをしている髪

などは、紫外線を防御する力がそもそも弱まっています。
そのようなヘアスタイルの場合は、紫外線によるダメージをより受けやすくなるのでご注意を!

また、紫外線によってせっかく入れたカラーが色あせてしまうこともあるのです。
これは、カラーリングをしていない髪でも同じで、髪の内部にダメージをうけることで変色することがあります。

紫外線対策を今までしていなかった人も、髪がこんなに傷んでしまうと知ったらとっても気になると思います。
紫外線についてどんな対策をすると、髪を守ることができるのでしょうか。

髪への紫外線対策はこうしよう!

髪を守るための紫外線対策は、基本的には特別なことはなくて、お肌の紫外線対策と同じように考えるだけでいいのです。
いちばんいいのはずばり、なるべく紫外線に当たらないこと

でも、外出しないわけにもいかないし、部屋の中にいても紫外線は窓ガラスを通ってしまうのでまったく当たらないというのは不可能ですよね。
そこで、少しでも紫外線から髪を守るために、いくつか方法をご紹介していきます。

帽子と日傘が中心になります。
スプレータイプの髪に使える日焼け止めもあるにはありますが、それだけだと少し頼りないです。

1.ヘアスタイルをコンパクトに

紫外線を浴びる髪の面積を少なくします。

ショートカットの人は当てはまりませんが、ロングの人は髪をまとめてコンパクトにすることで、紫外線を浴びる髪の表面積を減らすことができます。

2.帽子をかぶる

いちばんの基本は帽子です。

紫外線防止もですが、熱射病などにも有効ですよね?
日差しの強い日の外出には、必ず帽子をかぶることをおすすめします。

紫外線対策をメインに考えるなら、

  • UVカット効果のある生地のもの
  • つばの広いデザインのもの

にポイントをおいて選ぶといいですよ!

UVカット加工はもちろんですが、つばが広いことで首や顔もおおうことができます。
特にショートカットの人だとすっぽりと髪をおおうことができるので、帽子がとっても有効です。

3.日傘を使う

日差しをさえぎるためには、日傘が有効です。
自分の周りに日かげを作るので、髪だけでなく上半身を紫外線から守ることができます。

選ぶポイントは、

  • UVカット加工してあるもの
  • 白系よりも黒系の方が紫外線を通さない

などになります。

日傘をさす時は、

  • 柄を短めに持つ
  • 日傘と顔の間に距離を作らないように持つ

など、自分で持ち方を変えてみて、顔が日かげの中に入るように持つといいですよ。

また日傘の内側が明るい色だと、地面に反射した紫外線を顔に集めてしまうので、内側の色にも気をつけてくださいね。
これも黒系の暗い色の方がいいです^^

4.髪専用のUVカットスプレーやトリートメントを使う

髪用の紫外線をカットする効果のあるスプレーやトリートメントがあります。
スプレーは出かける前にさっと出来るのでとても便利ですね。

洗い流さなくていい、UVカット効果のあるトリートメントも手軽に使えていいですね。
紫外線対策をしながらトリートメントもできるのでおすすめです。

髪の紫外線対策でスプレーを使う方法については、こちらの記事も参考にしてくださいね!

日焼け止めスプレーって効果ある?やり方やポイントを解説!

5.ダメージヘア用のシャンプーとコンディショナーを使う

気を使っていてもあるのが「うっかり」です。
もし、髪に紫外線をたくさん浴びてしまった時は、いつも使っているシャンプーやコンディショナーは少しお休みして、ダメージヘア用のものを使うと回復が早いです。

ドライヤーを使う場合は、タンパク質やアミノ酸が配合されている髪用の美容液を使うとうるおいが戻りますよ!

髪への紫外線ダメージのまとめ

紫外線による髪へのダメージについてご紹介してきました。

お肌の紫外線対策はバッチリという人も、案外髪のケアについては忘れがちになっていることがあると思います。
髪の紫外線対策もとっても重要だということがわかりましたよね!

紫外線の髪への影響はとっても深刻で、

  • 枝毛や切れ毛が増える
  • 髪のツヤ、コシが少なくなる
  • 髪がゴワつく、パサつく
  • 抜け毛が増えて薄毛になる
  • 髪の色の変色

など、回復が難しいような状態になることもあります。

髪は状態によって老けて見られたり若く見られたりする部分です。
大切にしたいですよね。

紫外線は、

  • 髪をまとめる
  • 帽子をかぶる
  • 日傘を使う
  • 紫外線防止スプレーやトリートメントを使う
  • ダメージヘア用のシャンプーやコンディショナーを使う

などで対策できます。

深刻な影響を受ける前に、今年は髪の紫外線対策にもぜひ目を向けてみてください!

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 - 紫外線・日焼け