阪神競馬場の公園は子供と遊ぶのに最高!行くなら平日がおすすめ!
2018/05/06
最近、阪神競馬場が子連れでも楽しめるレジャースポットとして注目されていることをご存じでしょうか?
「競馬場」と聞くと、
- ギャンブルだし、治安が悪そう…
- 子どもを連れて行くところではないよね…
など、あまり良くないイメージを持つ人も多いと思います。
しかし、そのイメージはもう古いのです!
最近の競馬場は週末になるとたくさんの子連れのファミリーでにぎわっています。
「子連れの家族が競馬場でなにをするの?」と思うでしょうが、ファミリーたちのお目当ては
- 競馬場の公園
です。
阪神競馬場には子どもが楽しめる公園があるんです!
そこで今回は阪神競馬場で子どもを連れて外遊びしたいアナタのために、
- 阪神競馬場の公園ってどんなところ?
- 公園ではどんな遊具や遊びができる?
- 公園が利用できる日や時間、料金など
- 公園で遊ぶのにベストな日
についてまとめました!
実際によく行くので、現地の写真を交えながらレポートしますね^^
目次
阪神競馬場の公園ってどんなところ?
阪神競馬場の公園は、意外にも
- ファミリーが多く、アットホームな雰囲気
- 無料休憩所があって便利
- いろんな遊具がある
など、子連れにとっては最適な場所なんです。
それぞれについて詳しく説明していきます!
ファミリーの多いアットホームな雰囲気
昔の競馬場といえば「勝った、負けた、儲けた」の本気馬券師ばかりで、いかにも鉄火場という雰囲気…
とても「ファミリーが楽しむ場所」とは言えなかったです。
こんな感じの「THE・競馬場!」をイメージしますよね。
確かに競馬場なのでパドックもあればターフもあります。
しかし最近は公園や家族向けのイベントが増え、すっかり家族で楽しめるスポットとなりました♪
そのため「子どもを連れて競馬場に来るなんて!けしからん親だ!」という目で見られることもなくなりました(笑)
馬券を買うスタンドやレースを楽しむターフは今でも本気馬券師が多いですが、公園区域は子連れファミリーであふれ、とてもアットホームな雰囲気です。
公園ちかくの広場にはJRAのマスコット「ターフィーくん」がよく現れます☆
とてもフレンドリーで、一緒に写真もとれるし、シールをくれたりもします(^^)
公園区域とスタンド・ターフ区域との間には「セントラルガーデン」が設置されています。
そのため「賭け事としての競馬」の雰囲気はさほど感じません。
公園内には子連れのファミリーしかいないので、競馬場の中にある公園だということも忘れてしまうくらいですよ!
公園には競馬中継のモニターが設置されているので、こっそり馬券を買ってレースが気になっているお父さんも安心です↓
レースがはじめるとこのモニター前にはお父さんでいっぱいになりますよ(笑)
無料休憩所の設置
公園内には開催日のみに開いている無料休憩所があります。
休憩所は、
- ベンチやテーブルがある
- 空調がととのっている
ので、暑い日や寒い日の休憩にもってこいです!
無料休憩所の周りには、
- ジュースやアイスクリームの自動販売機
- トイレ(オムツかえ用のシートあり)
- 喫煙スペース
などがあるので、赤ちゃんからお父さん・お母さんまで、ゆっくりくつろぐことができます(^^)
遊具についてはこの次の章でお話しますね。
阪神競馬場の公園って、どんなことをして遊べるの?
前の章では、阪神競馬場の公園の雰囲気や休憩所についてお伝えしました。
次は公園なのだから
- どんな遊具があるのか?
- どんな遊びができるのか?
ということが気になりますよね。
ここでは、阪神競馬場の公園の遊具や遊びについてご紹介します。
鬼ごっこやかけっこ、ちょっとしたボール遊びができる!
阪神競馬場の公園は、自然公園のような広さはありませんが、子どもが鬼ごっこしたり、かけっこしたりするには充分な広さがあります。
ボール遊びは原則として禁止ですが、小さい子どもが親とゴムボールで遊ぶ程度ならOKだそうです。
人が多いときは周りには気をつけながら遊ぶようにしましょうね(^^)
小さい子向けのものからアスレチックまで!「豊富な遊具」
公園を入って左側には、3歳くらいまでの小さい子が楽しめそうなこんな遊具があります。
- 高さのひくいすべり台
- またがって前後にゆらすスプリング遊具
歩き始めて間もないお子さんでも親がサポートすれば安全に遊ぶことができそうです☆
公園の右側には3歳より大きい子どもが全身を使って楽しめる遊具があります。
定番のブランコはどの年齢の子どもにも人気があって、よく順番待ちしています。
すべり台は
- スタンダードなもの
- ローラーやトンネル状になった変わり種のもの
など、何種類もあるのですべり台にうるさいお子さんもきっと満足するはず(^^)
アルミ製のすべり台は、暑い時期や日差しのつよいときはアツアツになっているのでヤケドしないように気を付けましょうね!
アスレチック遊具もとても人気があります。
メインの遊具は次の画像のものです。
撮影日がレース開催日ということもあってめちゃくちゃ人が多いです!
なかでも、
- しっかりとした造りのつり橋
は子どもの心をガッチリとキャッチしていました。
いっけん、ただの通り道のような短いつり橋ですが、いつも子どもであふれているのを私は見逃しませんでしたよ!(笑)
子どもって足元が不安定なところ好きですよね…^^;
公園の目玉!「ふわふわドーム」
数ある遊具の中でも子どもたちに人気なのが
- ふわふわドーム
という白い山型の遊具です。
名前のとおりふわふわしている遊具で、上でピョンピョンはねて遊ぶものです。
トランポリンみたいな感じなので、とにかくみんなはねまくっています!
写真のとおり、大人気!!
このように、レース開催日だとふわふわドームにはたくさんの子どもが集まっていて、はねるスペースがないことも…
阪神競馬場で桜花賞や宝塚記念などのG1レースのある日は、遠目から見ると砂糖に集まるアリのような光景です(例えが悪くてスイマセン…(笑))。
それほど大人気の遊具なのです(^^;
私も子供の付き添いで一緒に遊ぶのですが、なかなかの弾力なので大人は次の日筋肉痛になりますね(汗)
子どもは足腰がきたえられると思います!
3歳から小学校以下の子どもまでが遊ぶことができ、6歳以下の子どもには大人の付き添いが必要です。
周りのはねる振動で足元がかなり不安定になるので、小さいお子さんが遊ぶときは大人が必ず手をつないであげましょう!
ぜひ乗っておきたい!「森の列車」
開催日のみに運行している「森の列車」は、公園のまわりをグルッと1周するミニ新幹線です。
いつも大人気で行列ができています。
- 駅や踏み切り
- トンネル
もあって結構本格的です。
ただし、この森の列車に乗れるのは
- 4歳以上
からなので注意しましょう!
係りの人が整理券を配るときに、子どもに直接「何歳かな?」と聞きます。
親の同伴ができないので、1人でちゃんと乗っていられる年齢のボーダーってところでしょうか。
いくらミニ新幹線とはいえ、途中で降りたりしたら危ないですもんね(^^;
ちなみに私が行った日は人気すぎて長蛇の列ができてました…(汗)
とにかく人だらけでちゃんと撮影できなかったのが残念です…
森の列車は年齢制限さえクリアできれば、無料で乗り放題なのでバンバン乗っちゃいましょう(*^^*)
ここまでで、遊びや遊具についてはバッチリですね!
次は、実際に公園へ遊びに行く前に知っておきたい「公園が利用できる日や時間、料金など」についてお伝えしたいと思います!
行く前に知っておきたい!公園が利用できる日や時間、料金など
いざ阪神競馬場の公園に行っても閉まっている日に行ってしまったらガッカリですよね(^^;
そんなことがないように、公園の開放日をあらかじめ調べておきましょう!
阪神競馬場の公園が利用できる日は、次のとおりです。
- 阪神競馬場のレース開催日
- パークウインズの日
(阪神競馬場でのレースはないが、他の競馬場のレースの馬券を買うことができる日。原則、毎週土曜日と日曜日) - 平日
(月曜日から木曜日)
平日は、基本的に月曜から木曜が開いていますが季節によっては開いていない時期があるのでご注意を!
詳しくは、阪神競馬場の公式ホームページをチェックしてみてください(^^)
阪神競馬場の公園を利用するのに知っておきたい情報を表にしてまとめてみたので、ぜひ参考にしてみてください!
|
開催日 |
パークウインズ日 |
平日 |
営業時間 |
9時から17時まで |
||
入場料 |
1人200円 |
無料 |
無料 |
入口 |
正門 |
正門 |
東口 |
駐車料金 |
2,000円 |
1,000円 |
無料 |
阪神競馬場の公園で遊ぶのにベストなのはいつ?
ここまでの話で、阪神競馬場の公園を利用する上で知っておきたい基本的な情報をおわかりいただけたかと思います。
「これでいつでも阪神競馬場の公園に遊びに行ける!」とはりきっているアナタ、ちょっとお待ちください!
レース開催日の阪神競馬場はたくさんの人でにぎわっており、公園も当然大混雑です(汗)
せっかく遊びにいっても人だらけで充分に遊べなかったら、お子さんもガッカリしてしまいます。
どうせなら人がほどほどでゆったりと遊べる日に行きたいものですよね。
阪神競馬場の公園で、子どもが思いっきり遊べるのはズバリ
- 何もない平日
です。
春休みや夏休みなどの長期休暇は平日でも混みあっていますが、それ以外の平日はご近所さんがパラパラと遊びに来ている程度なので、どの遊具も遊び放題です。
平日は
- 無料休憩所が開いていない
- アメニティホール(赤ちゃんの授乳室兼プレイルーム)が開いていない
- スタンド内のお店はすべてしまっている
など、ちょっと不便な点はありますが、
- お弁当を持参(飲み物は自販機が使えます)
- 赤ちゃんのオムツがえにはトイレのオムツがえシートを使う
などすれば特段困ることはありませんよ!
平日に電車を利用する人はちょっと注意!
電車を利用して阪神競馬場に行く人は必ず
- 阪急電車の仁川駅
を利用します。
開催日やパークウインズの日は、
- 仁川駅の改札を出てすぐの専用地下道
を通ることになります。
専用地下道を抜けると、阪神競馬場の正門まで道が続いており最短距離かつ迷うことなく行けるのがうれしいポイントです。
しかし!!
平日はこの地下道が使えません!
しかも正門も閉まっています…
平日は東門しか空いていないのです。
そのため、平日に阪神競馬場の公園に行くのなら
- 仁川駅から東門まで陸路
で向かうことになります。
地下道を使うと10分も歩かない距離が、東門まで向かうとなると20分は覚悟しないといけません…
(子供の足で計算)
平日はレース開催日とちがって
- 駐車料金も無料
- 混雑がない
ので、車で行くのも1つの手です。
電車ユーザーの人は、駅からちょっと歩く心づもりで向かうようにしましょう!
阪神競馬場の公園のまとめ
いかがだったでしょうか?
阪神競馬場が子連れにアツい場所だということをおわかりいただけたことかと思います。
阪神競馬場の公園は
- ファミリーがほとんどで、アットホームな雰囲気
- 無料休憩所がある
など、子連れにはうれしいところです。
そして阪神競馬場の公園は
- 鬼ごっこやかけっこが充分にできる広さ
- 小さい子から小学生まで楽しめる多彩な遊具
- 子どもが夢中になる「ふわふわドーム」
- 乗って楽しむ「森の列車」
などがあり、子どもたちも大満足まちがいなしです!
阪神競馬場の公園でゆったりと遊ぶのなら
- 春休みや夏休み以外のなにもない平日
がおすすめです。
平日は大人の入場料がいらないのでローコストで遊ぶことができますよ(^^)
しかし平日は、
- 阪急仁川駅からの専用地下道と正門が閉鎖している
ので、東門までの長い距離を歩くことになるので注意しましょう。
家族で阪神競馬場に行って、公園で楽しく遊んじゃいましょう!
小さい子供を連れて行くときに必須の授乳室についてはこちらで詳しく解説しています。
▶ 阪神競馬場に授乳室はある?ママ安心のチャイルドスペースを完備!
外で長時間遊ぶ時は、子どももお母さんも日焼け対策はしっかりしてくださいね!