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インフルエンザで誤診?風邪と間違える理由は?返金はしてもらえる?

      2017/10/16

「インフルエンザと診断されたけど、風邪みたいに軽かった」
もしくは
「インフルエンザではなくて風邪ですと言われたのに、そのあと高熱が出て大変だった」
なんて経験はありませんか?
そんなことがあると「ひょっとして誤診?」なんて思ってしまいますよね。

インフルエンザの検査は、約10分で結果が分かる「インフルエンザ検査キット」というものを使います。
この検査キットのおかげで、最近では確実に誤診の確率は減っています。

しかし、それでもインフルエンザと風邪の誤診はなくなりません。
インフルエンザ検査キットの精度については、実はあまり知られていない落とし穴があるからなんです!

時間とお金をかけて検査をしたのに誤診だった、なんてことになったらショックですよね。
そして、もし誤診だった場合は返金してもらえるのでしょうか?

今回は、

  •  インフルエンザを風邪と誤診してしまう理由
  •  誤診を防ぐために私たちができること
  •  誤診の場合、返金はしてもらえるか?

などについてご紹介します!

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インフルエンザと風邪を誤診してしまう理由とは?

インフルエンザと風邪を誤診してしまう理由は、大きく分けて2つあります。

  1. 問診だけで診断されてしまった
  2. インフルエンザの検査結果が「ニセの陰性」だった。

この2つの理由について、詳しく見ていきましょう!

1)問診だけで診断されてしまった

最近は少ないのですが、問診だけでインフルエンザの診断をするお医者様もいます。
実は、インフルエンザとは風邪というカテゴリの中の一種で、別々の病気ではありません。

インフルエンザと風邪は「ウイルスか菌か」の違いだけであって、基本的な症状は同じです。
ただし、インフルエンザの方が症状が急激に悪化するという特徴があります。
ひどい場合は肺炎などの病気を引き起こし、最悪の場合は死亡するケースもあるのがインフルエンザの怖いところです。

問診だけで診断する場合は、「症状が激しく悪化したか?」あるいは「感染者が周りにいるか?」ということで、インフルエンザか風邪かを診断していることがあります。
正直、それだけで本当にインフルエンザかどうかを正確に診断するのは、ちょっと難しそうですよね。

現代ほどインフルエンザの検査キットの結果が早くなかった時代は、多くの病院が問診でインフルエンザか風邪かを診断していたそうです。
もしあなたが問診だけでインフルエンザか風邪か診断された場合は、

  • そのお医者様に検査をお願いするか
  • セカンドオピニオンで他の病院で検査してもらう

ようにしましょう。

2)インフルエンザの検査結果が「ニセの陰性」だった

インフルエンザの検査は、受けるタイミングが早いと「ニセの陰性」という結果が出てしまう可能性があります。
このニセの陰性とは、インフルエンザにかかってはいるのですが、体内のインフルエンザウイルスの数が少ないため、検査をしても「陰性」の結果が出てしまうことです。
陰性とはつまり「インフルエンザじゃないですよ」ということです。

タイミングについてはこの後の章でもお話しますが、ウイルスが体内に入ってから「12時間以内」の場合だと「ニセの陰性」の結果が出てしまう可能性が高くなります。
このニセの陰性結果でインフルエンザの誤診を受けている方は意外と多くいます。

インフルエンザのニセの陰性については、こちらの記事で詳しく解説しています。

インフルエンザマイナスの意味とは?マイナスでも高熱が出る場合も?

以上がインフルエンザと風邪の誤診を招く主な理由です。
問診についてはともかく、検査をしても誤診になるのは嫌ですよね(-_-;)

ですが、検査での誤診の確率を下げる方法もあります。
そのためにまずはインフルエンザの検査について詳しく知ることが必要です!
次の章で、そのインフルエンザ検査についてみていきましょう。

インフルエンザの検査ってどんなことをしてるの?

近年のインフルエンザの検査は、スピードも精度も上がっているのですが、それでも検査による誤診が起きてしまうこともあります。
このインフルエンザの検査とは実際にどんなことをしているのか、詳しくみてみましょう。

インフルエンザの検査とは?

私たちが病院で受けるインフルエンザの検査で代表的なのは、鼻に綿棒を入れるタイプの検査ですよね。
あれ、本当に痛いですよね…(^^;

この検査では鼻の奥にある粘膜を採取して、

  • インフルエンザウイルスの有無
  • ウイルスがいた場合はその型

について調べます。

検査にかかる時間は約数十分、早い場合は10分程で結果がでます。
約80%~85%の確率で精確な検査結果が得られるので、日本の多くの病院で使われています。

しかし、この検査方法は「インフルエンザを発症してから12時間以上」でないと正しく検査できません。
検査をしても誤診が起きてしまう背景には、この検査を受ける時間に原因があったのですね。

この検査で誤診を防ぐためには、「いつインフルエンザを自覚したか」が大切になります。

  • いつからインフルエンザのような症状が出始めたか?
  • その時間から逆算して12時間以上経過しているのか?

たったそれだけで検査の精度がだいぶ変わってきます。

ですので、インフルエンザの検査を受けるなら、「12時間以上24時間以内」にしましょう!

痛くない・不快感がない、新しいインフルエンザの検査がある?

インフルエンザの検査は痛い、と苦手なあなたに朗報です!
近い将来にはこんな検査方法が使われる可能性もあるみたいですよ。

人の唾液(だえき)から、インフルエンザのウイルスを特殊な金属にくっつけて検査をするという、新しい技術です。

この技術が一般的に普及してくることには、誤診も減ってくるのではないのでしょうか?
こんなすばらしい検査方法なら、早く広まってくれるといいですね(^^)

もし誤診だった場合、返金はしてもらえるのか?

「インフルエンザの診断が誤診だった。その場合、医療費や診察代って返金してもらえるの?
素朴な疑問ですが、お金の問題はとても大切ですよね。

結論からいいますと、「インフルエンザと風邪の誤診で返金してもらうことは非常に難しい」です。

インフルエンザと風邪の診断については、「重症でない限りインフルエンザは、風邪と同じ扱いにしましょう」という厚生労働省からの通達がありますので、たとえ民事裁判に持ち込んでも負けてしまう可能性が大いにあります

インフルエンザに限らず医療費の返金は、例えば患者が死亡した場合などでないと裁判でもまず勝てません
その場合ですら、

  • 患者のカルテを回収し、第三機関への検証を依頼したり
  • 手術中の映像や画像などの証拠を探したり

しなければいけないのです。

医療費や診察代を返金してもらうのはそれぐらい大変なことなんだ、というのを覚えておくといいかもしれませんね!

インフルエンザと風邪との誤診について、まとめ

インフルエンザと風邪の誤診についての情報は、お役に立ちましたでしょうか?
最後に今回のまとめです。

  • インフルエンザで誤診がおきてしまうのは
    1) 問診だけで診断されてしまった
    2) インフルエンザの検査結果が「ニセの陰性」だった
    ということが理由として考えられる。
  • インフルエンザの検査はウイルスが体内に入ってから、「12時間以上24時間以内」に受けると、精確な結果が出やすい
  • いつから症状がでたか、しっかり覚えておくことが大切
  • 誤診の場合でもそれを理由に返金をしてもらうことはとても難しい

いつの時代でも毎回100%正確な診断をするというのは難しいと思います。
ですので、今回お伝えした情報をしっかりと覚えておいて、いざというときに役立ててくださいね(^^)

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