マンションの騒音、下の階への騒音対策は?苦情がきたらどうする?
住んでいるマンションの下の階の住人から「音がうるさい」と苦情が来てしまったアナタ。
小さな子どもがいたりすると「暴れないで!」と言っても聞かないので、ツラい問題ですよね。
私も下の階の人から苦情が来たことがあるのでホントによくわかります…(TT)
そして「下の階の人には申し訳ないことをした」と思うと同時に「今後はどうしたらいいのだろう」と悩みますよね…
今回は、そんな騒音で迷惑をかけてしまっている側のアナタのために
- 下の階からクレームが来たときの対処法
- どんな音が下の階に響きやすいのか
- 防音に役立つグッズ
についてまとめました!
目次
マンションの騒音、下の階からクレームが来たらどう対応する?
下の階から「音がうるさい」と苦情が来てしまったら、言いたいことがあるかもしれませんが、まずは「誠心誠意の謝罪」をしましょう。
アナタに仕方のない事情があったとしても、下の階の人は騒音に関しては100パーセントの被害者です。
そして謝罪と同時に「今後、騒音を繰り返さないための対策をしめす」ようにするといいですよ。
また、日頃から様子うかがいしておくことも大切です。
- 「いつもご迷惑をかけてしまい申し訳ありません」
- 「何かあったら、いつでもおっしゃってください」
など、しっかりと気づかいを心がけておくと「気にしてくれてるんだな」と心情的に多少は和らいでもらえます。
騒音は、
- 相手への印象
- 日ごろのお付き合いの具合
などによって受け止め方が変わってきます。
あいさつはもちろん、軽く世間話ができるくらいのご近所付き合いをしておくとよりいいですね。
さらに詳しいことは、別記事の「マンション騒音トラブル、起こしてしまったときはどう対処する?」でご紹介していますので、よかったら参考にしてみてください!
マンションの騒音対策、どんな音が響くのか知りたい!
前の章では下の階からクレームが来たときの対応をお伝えしました。
「まずは謝罪!」ということは頭に置いておきましょう!
しかし「今後の対策をしめす」という点はどのようにしたらいいのか、ちょっとむずかしいですよね(汗)
対策を練るには、まずどんな音が下に響くのか理解しておく必要があります。
日常生活でたてる音
次のものは、下の階によく響いてしまいます。
- 洗濯機を回す音
- 掃除機をかける音
- スリッパで歩く音
- ドアの開閉の音
洗濯機や掃除機は毎日使うものなので、できるだけ気を付けたいところですよね…
洗濯や掃除は、朝早くや夜遅くの時間は避けましょう。
ちなみに、私の周りのマンションに住む知人たちは、音の関係で
- 洗濯機は、朝7時から夜20時には終わらせる
- 掃除機は、朝8時すぎから夕方までに終わらせる
などしているそうです。
スリッパの「パタパタ」という音は、実はよく下に響いてしまいます。
下への防音対策のつもりでスリッパを使う人もいると思いますが、実は逆効果です(涙)
家の中でスリッパをはく習慣があるお宅は気を付けましょう!
ドアの開閉音は、普通に開け閉めするくらいなら問題ありません。
しかし、強めにすると結構響いてしまいます。
子どもが何も考えずに力いっぱいドアを開け閉めするとスゴイ音がしますよね…(汗)
和室のふすまも結構響きます。
我が家の上の階の人は、毎日夜中の23時ころにふすまを開け閉めする音を立てます。
「ガタッ」「シャー」と床をするような音が聞こえます。
音自体は大したことないのですが、時間的によく聞こえてしまいます(^^;
子どもがたてる音
幼い子どもがいるお宅がいちばん気を付けないといけないのが、「子どもがたてる音」です。
- 子どものケンカする声や泣き声
- 子どもの走る足音
- 手押し車や室内用の乗り物系を使うとき
- ブロックや積み木を崩したとき
- 室内用の滑り台やブランコで遊んでいるとき
遊んでいるときにたてる音のほかにも、「泣き声」や「兄弟ケンカしているときの声や音」も下によく響いてしまいます(汗)
当然、それを「大声で叱るママの声」も響いているのでご注意を!
ブロックや積み木などのおもちゃをガチャガチャと床で組み立てて崩す音は、かなーり響きます(汗)
でも、走り回るのはともかく、ブロックなどの普通のおもちゃ遊びまで制限するのは子どもに対してかわいそうですよね…
そんなときは、ちゃんと騒音対策をしておくと安心ですよ☆
次の章では、騒音対策にピッタリなグッズを紹介したいと思います(^^)
マンションの騒音対策に便利なグッズをご紹介!
ジョイントマット
「ジョイントマット」はクッション性が高く、防音に優れています。
正方形の小さなマットを使う分だけつなぎ合わせられるので、お部屋の広さに応じて敷くことができます。
床の防汚やキズ予防にもなるので、子どもが活発に動き回るようになったらぜひ敷くことをオススメします(^^)
防音カーペット
低反発で厚手のカーペットやラグマットは防音に役立ちます。
さきほどご紹介したジョイントマットの上に敷くとバッチリですよ☆
我が家は子ども部屋にジョイントマットとこのカーペットと敷いてW対策していますが、かなり音を吸収できているように感じます。
防音カーテン
下に響くのは床の衝撃だけではありません。
床の防音対策をしっかりしても、子どもの「はしゃぐ声」や「泣き声」の対策をしていなければ、また迷惑をかけてしまうことになります(汗)
また、声は下の階だけでなく隣や上の階にも響くものです…
こないだ、上の階の人から「昨日は娘ちゃんのお友だち来てたのかな??にぎやかだったね(^^)」と言われてドキドキしてしまいました。
こんなこともあって、我が家では防音カーテンをつけています。
少し前まで下の娘の夜泣きがあったので、その対策にも音対策は切実でした(TT)
自分も、下の階の人も気持ちよく家で過ごすために防音対策はできるだけしておきましょうね(^^)
マンションの騒音対策のまとめ
いかがだったでしょうか?
戸建てとちがい、下の階に他人が住んでいるマンションは「音」にとても気を付けないといけませんよね(TT)
マンションの下の階から騒音の苦情が来てしまったときは、
- 誠心誠意の謝罪
- 今後の対策をしめす
をしてましょう。
まずは心から謝ることが大切です。
そして、マメに様子うかがいするなどして下の階への気配りを忘れないようにしましょう。
日常生活ででる
- 洗濯機を回す音
- 掃除機をかける音
- スリッパで歩く音
- ドアの開閉の音
などや、子どもがたてる
- ケンカする声や泣き声
- 走る足音
- 手押し車や室内用の乗り物系を使うとき
- ブロックや積み木を崩したとき
- 室内用の滑り台やブランコで遊んでいるとき
などの音もとても下の階に響きます。
迷惑をかけないためにも、どんな音が響きやすいのか把握しておきましょうね。
具体的な騒音対策として、
- クッション性のあるジョイントマット
- 防音性に優れたカーペット
- 防音カーテン
などを敷いたり付けたりするといいてすよ(^^)
防音対策は、下の階の人への配慮だけでなく、自分の精神衛生的にも、とてもメリットがあります!
ぜひしっかりとした対策で快適なマンションライフを♪
マンションの騒音問題に関してはこちらにも記事があるので参考にしてみてください。