みかんとオレンジの違いは!?それぞれの特徴と見分け方を解説!
2017/11/20
柑橘類の代表的な果物のみかんとオレンジ。
先日、子どもに「どう違うの?」と聞かれた時に、的確に答えられずになんとなく返事をしてしまいました。
よくよく考えてみれば、みかんとオレンジ、違いはなんなんでしょうか?
見た目の違いなのか、栄養の違いなのか、あるいは他に理由があるのか…
なーんとなく、みかんと言えばアレ、オレンジと言えばアレ、と大人ならだいたい想像がつきますよね。
でもそれを言葉にして子供に説明するとなると、意外とむずかしいんです。
というわけで今回は意外と知らないみかんとオレンジの違いについてご紹介します!
目次
みかんとオレンジの違いってなに?
みかんもオレンジも原種はインドの野生で育った物です。
その後、中国・ポルトガル・スペイン等の大陸に広がっていきました。
そのため、みかんもオレンジも同じミカン科ミカン属に分類されます。
では違いは何なのか?
みかんと呼ばれるものは主に「温州みかん」を指します。
英語で「citrus unshiu」と書きます。
オレンジは主に「バレンシアオレンジ」や「ネーブルオレンジ」が主流となります。
英語では「orange」と書きます。
つまり、みかんもオレンジも原種がどこに伝わって栽培されたかの違いだと言う事がわかります。
中国等のアジア方面に伝わった物がみかんで、スペイン等の地中海方面に伝わったのがオレンジということですね。
では次の章からみかんとオレンジの特徴を細かく紹介します。
みかんの特徴

みかんには有田みかんや愛媛みかん等いろんな種類がありますが、全て温州みかんの事を指します。
温州みかんは中国から鹿児島に伝わり、そして日本で生まれた柑橘(かんきつ)類です。
これにはキチンとした裏付けがあり、鹿児島県の長島にある古木を、江戸時代の古文書等と照合し実地調査をした結果、温州みかんが日本生まれである事が証明されました。
みかんの外見的特徴は、
- 皮が薄く、ヘタが小さい
- みかん自体が小さい
です。
みかんにはオレンジとは違い「βクリプトキサンチン」が多く含まれています。
このβクリプトキサンチンとは、ガン予防や骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の予防に効果が期待できると言われています。
また、βクリプトキサンチンは生活習慣病の発症リスクを下げる研究結果が出ています。
女性に嬉しい美肌効果もあるので、美容と健康を意識している方はみかんを積極的に食べるといいですよ!
では続いてオレンジの特徴もみてみましょう。
オレンジの特徴

日本で販売されているオレンジの多くは、カリフォルニアまたは南アフリカから輸入している物がほとんどです。
輸入されるオレンジは、
- バレンシアオレンジ
- ネーブルオレンジ
- ブラッドオレンジ
の主に3つです。
国産のオレンジは
- 広島
- 和歌山
- 静岡
が国内生産トップ3となります。
ちなみにデコポンやポンカンや夏みかんなどもオレンジに含まれます。
オレンジの外見的特徴について、ここでは一般的なバレンシアオレンジについてご紹介します。
バレンシアオレンジは
- 皮に厚みがあり
- 表面がなめらか
です。
みかんよりもずっしりとした重みがあるのが特徴です。
オレンジの栄養面は、ペクチンとカリウムが多く含まれています。
ペクチンとは水溶性の食物繊維の一種で、便秘気味の方はぜひ取り入れたい栄養素です。
カリウムは血圧を下げる効果があるので、高血圧気味の方におススメです。
オレンジはみかんよりもカロリーが低いので、ダイエット中の方はみかんよりオレンジを選びましょう。
というわけで、みかんとオレンジの特徴が出そろったところでそれぞれの違いをまとめるとこうです。
- みかんの特徴
皮が薄く、ヘタが小さい
みかん自体が小さい - オレンジの特徴
皮に厚みがあり、表面がなめらか
皮の厚みや重みが主な違いということが言えそうですね!
では違いがわかったところで、それぞれのおいしいものの見分け方をご紹介します。
おいしいみかんの見分け方
おいしいみかんの見分け方をご紹介します。
- 皮にハリとツヤがある
- 皮の凹凸が少なくなめらか
- 重みがある
- 色が濃く、赤みが強い
- 横から見た時、平べったい形
- ヘタがうす緑色
押してみた時にかたすぎず、少し柔らかいのも甘いみかんであることがおおいです。
ではおいしいみかんを選んだら、それを長く保存できる方法もご紹介します。
風通しが良くて少し湿度がある、3~8度ぐらいの温度で保存するのがベストです。
しかし、普通の家庭でこの好条件を作るのは難しいと思います。
ですので、お家で保存する場合は涼しくて風通しの良い場所に保存するといいですよ。
量が多くて段ボール等の箱に詰めて保存する場合は、ふたを開けたまま保存してください。
潰れやすくなっている下の方からみかんを取って、優先的に食べるようにしてみてくださいね!
おいしいオレンジの見分け方
続いてはおいしいオレンジの見分け方をご紹介します。
- 皮に張りがある
- 皮の表面が滑らかで、油胞が小さい
- ずっしりと重みがある
- 皮の色は鮮やかなオレンジ色
- 形が丸い物
- ヘタが付いていれば、緑色が濃い物
みかんと似ているものもありますが、みかんは平べったい方がよく、オレンジは丸いものの方がいいのがよく分かる違いですね。
これはなんとなく感覚とも一致しますね。
こちらでもオレンジの保存方法をご紹介します。
長持ちさせるには、一つずつ新聞紙等で包んであげるといいでしょう。
みかん同様に風通しの良い涼しい場所で保存してください。
夏場は湿度が高すぎるので常温保存に適していません。
涼しくなるまでは冷蔵庫で保存するといいでしょう。
冷蔵庫で保存する場合は、乾燥に気をつけて1週間から長くても2週間までに食べるようにしましょう。
万が一カビが生えた場合は、カビの生えているオレンジを捨ててください。
そのままにしておくと、他のオレンジもカビが生えて腐ってしまいますのでご注意を!
最後にご紹介する動画は、オレンジを使ったスイーツレシピです。
美味しいオレンジを選んで、ぜひ作ってみてくださいね!
みかんとオレンジの違いまとめ
みかんとオレンジの違いについてまとめましたが、参考になりましたでしょうか?
改めてみかんとオレンジの違いをまとめるとこちらです。
- みかんの特徴
皮が薄く、ヘタが小さい
みかん自体が小さい - オレンジの特徴
皮に厚みがあり、表面がなめらか
ふだん何気なく手に取っているみかんとオレンジ。
子供に伝える時には、今度からはこのように簡単に伝えられそうですね!
みかんについてはこちらの記事もあわせてどうぞ。