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ノロウイルスにアルコール消毒は効果ある?効かないってホントなの?

      2017/02/10

ノロウイルス、今期は特に流行っていますね。
新型ということで、誰も免疫を持っていないとか…。
毎年冬が近づくとノロウイルス情報に敏感になる我が家です。
感染力が強いって聞きますし。

家族や自分がノロウイルスにかかって吐いたり下痢をしたりした時に、きちんと消毒しなければ他の家族にもうつるということをよく聞きます。
消毒というとアルコールがすぐに思い浮かびますが、アルコールはノロウイルスを死滅させることができるのでしょうか?
ノロウイルスの消毒には何が効くのか、知っておかないと2次感染が怖いです!

どこにウイルスがいるかわかりませんから、ノロウイルス感染そのものを防ぐことは難しいですよね。
でも、きちんと消毒していれば、かなりの確率で感染を広めないようにすることができます!

今回は、ノロウイルスにアルコール消毒が有効かどうかについて解説します。
我が家の対策法や経験談も紹介しますね!

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ノロウイルスにアルコール消毒は効果ある?

突然、

  • 嘔吐
  • 下痢
  • 発熱

この3つの症状が出たら、まずノロウイルス感染を疑います。

その人の免疫力などによっては、嘔吐のみ、下痢のみだったりしますが、吐しゃ物や排泄物などの中には、すごい数のノロウイルスが含まれています。
少しのウイルス量で感染するので、毎年とても流行しますよね。

ノロウイルスの生命力はかなり強くて、この吐しゃ物や排泄物をきちんと処理しないと、長い時で1ヶ月も生きています!
ただ水拭きするだけでは死滅しないので、残ったウイルスがまた空気中に浮遊します。
そのため家族の1人が発症すれば2次感染する危険があるのです。

ノロウイルスを死滅させるには消毒しなければならないのですが、消毒というと

  • アルコール消毒
  • 熱湯消毒

などが思い浮かびますよね?

熱湯消毒は、85℃で1分以上の加熱でノロウイルスを死滅させることができます。
でも、熱湯につけてもいいものでなければ難しいですよね。
床などに吐かれた場合は熱湯消毒できません。

ではアルコール消毒はどうでしょうか。
今は手や便座の消毒のためにお店などにも置いてありますよね?
普段は何かとアルコールで消毒することが多いと思いますが、実はノロウイルスには効かないと言われています。

何にでも効くような気がしてうちでは常備していますが、アルコールって万能ではないんです。

ノロウイルス、アルコール消毒はなぜ効かないの?

ノロウイルスにアルコールが効かないのは、「エンベロープ」を持たないウイルスだからです。
ウイルスには

  • エンベロープをもつもの
  • エンベロープをもたないもの

の2種類に分けられます。

何やら専門的な言葉が出てきましたね(汗)

ウイルスの約80%は、エンベロープと呼ばれる膜をもっています。
インフルエンザなどはエンベロープをもっているので、アルコール消毒が有効です。
脂分でできているこの膜でウイルスが守られているため、エンベロープさえ破壊されればウイルスの活動を失わせることができるからです。

ノロウイルスはこのエンベロープをもたなくても生きていけるウイルスなので、アルコールに対して抵抗性があるのです。
同じようにアルコールが効かないウイルスには、

  • ロタウイルス
  • アデノウイルス

などがあります。

ロタウイルスも感染性胃腸炎を引き起こしますよね。
ノロウイルスではなくても、嘔吐下痢の症状がある場合、その処理にアルコールを使っても効果は薄いと覚えておいた方がいいかもしれませんね。

最近の研究では、一定の効果アリという話も!

ノロウイルスのワクチンや薬がなかなかできないのは、ヒトのノロウイルスを培養するのが難しいからと言われています。
かわりにマウスノロウイルスなどで研究をしていますが、アルコール(消毒用エタノール)が、マウスノロウイルスの消毒に一定の効果があるという結果が最近出ました。

  • アルコールの濃度による
  • 2度拭きが必要
  • あくまでも補助的に

など、まだまだ議論中のようですので、これからの研究に注目していきたいですね。

ノロウイルスの消毒には、コレ!

アルコール消毒が効かないとなると「なにで消毒するといいの?」と不安になりますよね?

有効性が認められているのは「次亜塩素酸ナトリウム」です。
こうやって聞くとなんのことかピンときませんが、だいたいどの家にもある「塩素系漂白剤」です。

  • キッチンハイター
  • ブリーチ

などですね。
ワイドハイターは「酵素系漂白剤」で効果がないのでダメです。

この「塩素系漂白剤」、消毒する場合によって濃度を変えなければなりません。
これが、なかなか覚えられないんですよね~。
まず、

  • どんな場合に
  • どのくらいの濃度の消毒液を

作ればいいかをご紹介します。
ペットボトルを使うと作りやすいので、今回は2リットルのもので考えます。

また、直につくと手が荒れます!
私も指紋が消えました。
手袋を必ずつけてください。

前提として、

  • 作る消毒液の濃度は0.02%(200ppm)以上のもの
  • 塩素系漂白剤の濃度は約5~6%であること
  • ペットボトルのキャップに液体を入れると約5mlであること
  • お湯を使うと効果が薄れるので必ず水を使うこと

を頭に入れておいてくださいね。
塩素系漂白剤はモノによって多少濃度が違いますので、作る時は確認してください。

1.トイレや階段手すりなどの掃除に使う場合

下痢をしている場合は、便器やトイレのドアノブ、水栓レバーなどを消毒する必要があります。
ほかにもノロウイルスにかかっている人が触ったところや使った食器は消毒しておいた方が2次感染を防げます。
こうした掃除のための消毒液は、濃度が高すぎると金属の部分がサビたり腐食したりするので気をつけます。

作り方

  1. ペットボトルに水を半分くらい入れる
  2. ペットボトルのキャップに2杯分の塩素系漂白剤を入れてよく混ぜる
  3. 水を満杯までたす

やってみるとわかりますが、ペットボトルの口が狭いのでキャップを使うと入れにくいです。
計るのはキャップでも、ペットボトルに入れるときはじょうごを使った方がこぼさないで済みます。
こぼしちゃうと、どのくらい入ったのかわからなくなってしまいます(経験談)。

2.嘔吐下痢の処理に使う場合

吐いたものや便がついたものを処理する場合は、掃除用よりも濃度を上げます。
塩素系漂白剤の消毒液で拭かないと、乾燥して空中に飛び散って2次感染をまねきます。

作り方

作る手順は掃除用と同じです。
塩素系漂白剤をキャップで8杯入れます。
約40mlですので、計量カップがあればそちらを使った方が楽かもしれません。

いざという時のために用意しておくといいもの

ノロウイルスにかかると、急に吐いたり下痢をしたりします。
その時に何も用意していないと吐いたものの処理が遅れたり、他の家族へうつしたりと一家で大変な目にあうことが予想されます!
そこで、我が家が用意しているものを参考にあげておきますね。

マスク

飛び散ったウイルスが口から入らないように必ずします。

使い捨ての手袋

吐いたものを直接触らないためと、手荒れ防止のためです。

ペーパータオル

吐いた物の処理やかかった人の手拭き用に。

空の2リットルペットボトル(キャップも)

ボトルの側面に油性ペンで消毒液の作り方を書いておきます。

キッチンハイター

出来れば未開封を1本。開封済みのものは効果がうすくなります。

捨ててもいいタオルなど

吐いたものにはまずペーパータオルやタオルなどをかけて、それ以上範囲を広げないようにします。

ペットシーツ(大)

子どもは突然吐きます。
トイレまで間に合わないことが多いので、布団にしいておくと汚染の範囲をせばめられます。

子供用オムツ

ペットシーツと同じく子どもは間に合わないことがあります。症状がピークの時は夜間などに使うことも。

我が家ではいつでも使えるように用意しています。
子どもが小さいと、すぐに必要なものを買いに出かけることが難しいです。
場所は取りますが、子どもが小さいうちは非常用持ち出し袋と同じ感覚で、常に置いておくといざというときに助かりますよ!

ノロウイルスの消毒、アルコールの効果のまとめ

できればかかりたくないノロウイルス。
いくら予防してても、100%ウイルスを避けることは難しいです。
かかったときに、慌てずにすむように消毒の仕方を覚えておきましょう。

ノロウイルスはアルコールに強いということがわかりました。
ノロウイルスの消毒に向いているとは言えませんね。

ノロウイルスの消毒には、
「塩素系漂白剤」
です。
水2リットルに対して「塩素系漂白剤」10ml、または40mlを目安に作った消毒液を使うと効果的です。
そして、徹底した手洗いを忘れずにしましょう。

ただ、ウイルスや菌はノロだけではありません。
同じ時期に流行るインフルエンザなどに立て続けにかからないように、アルコール消毒も忘れずにしておくと安心ですね。

ノロウイルスにかからないようにする方法については、こちらで詳しく解説をしていますので、あわせて読んでみてください!

ノロウイルスが怖すぎる…感染しないために注意することは!?

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 - 感染性胃腸炎・ノロウイルス