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お盆の提灯の飾り方は?仏教では火は重要!ただの飾り以上の意味が!

      2017/01/04

毎年お盆が近づくと、両親が忙しそうにしていました。いまでも懐かしく想い出されます。

提灯を出して、お仏壇の前にいくつも飾り、お盆の間は、ロウソクの火を長時間灯していました。

今考えると、火事になりそうで危ないことをしていたような気がするのですが、当時はそれが普通でした。

今回はそんな盆提灯の飾り方について動画も紹介しながら詳しく解説します。

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お盆の提灯を飾る意味や由来は?

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盆提灯には、「迎え火・送り火」という大切な役割があります。

ご先祖様の霊が、道に迷わないように、「迎え火」として家の軒先に提灯を下げ、火を灯してお迎えします。

そして、お盆が終わる日の夕方には、「送り火」として軒先の提灯に火を灯します。

盆提灯は、ご先祖様に感謝し、冥福を祈り、供養することを表すもので、お供え物としては最高のものとされているそうです。

提灯の数が多いほど、故人が周囲の人々から慕われていたことの表れになるのだとか。

仏教では、火は「人の心を明るく照らし、仏の知恵を象徴するもの」として、大変重要視されています。

「お盆に提灯を飾る」ということが今日まで続いたのには、そういう考えも関係しているのかもしれませんね。

お盆の提灯の飾り方は?

盆提灯には、「下に置くタイプ」と「上から吊るすタイプ」の2種類があります。

どちらにするのかは、お部屋の広さや形状に合わせて選びましょう。

最近は、スペース上の問題で、小さい提灯を飾る傾向にあるそうです。

置くタイプ

・大内行灯(おおうちあんどん)
・回転行灯(かいてんあんどん)
など

吊るすタイプ

・御所提灯(ごしょちょうちん)
・御殿丸(ごてんまる)
・住吉提灯(すみよしちょうちん)
※御所提灯は、岐阜県特産の美濃和紙を使用して作られたため、岐阜提灯ともいわれます。

仏壇屋滝田商店」様のサイトでは、大きくて立派な提灯から小さくて素敵な提灯まで、いろいろとご紹介されています。

お値段もわかりますし、見ているだけでも勉強になりますよ。

盆提灯は、仏壇店だけで販売していると思っていたのですが、人形店やデパートでも扱っているそうです。

こちらは、「人形のこうげつ」様のHPです。

下記は、静岡県のお仏壇屋さん「やまき」様の動画です。

実際にお店で店員さんから説明を聞いているような感じですよ!

こうして事前に予習してお店に行くと、ドキドキしなくてすみそうですね。

お盆の提灯を飾る場所は?

提灯は、お供え物を置く精霊棚(盆棚)や仏壇の前に飾ります。

飾る提灯の数は、一対か二対ですが、最近はマンションも多く、スペースを取れないという住宅事情もありますので、数は少なくてもいいそうです。

新盆(初盆)で玄関先に飾る白提灯も、防犯上の理由から、仏壇のある部屋に飾る場合も多くなりました。

こちらの動画では、お盆のお仏壇と提灯などの飾り方をご紹介しています。

こちらは、「人形のえびすや」様のお客様宅での「盆提灯の飾り方」の動画。

ビフォー・アフターが興味深いです!

お盆の提灯を飾る期間は?

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盆提灯は、お盆の入りの日7月13日(または8月13日)からお盆が明ける日まで飾ります。

13日の夕方には、ご先祖様の霊をお迎えしますので、遅くても13日の午前中までには飾りましょう。

早いところでは、月初めから飾るところもあるそうですよ。 

お盆の提灯の飾り方まとめ

私の自宅には、お仏壇はないのですが、仏壇店の人が、「盆提灯はご先祖様のためのもの。ご先祖様がいたからこそ今の私達があるのですから、ご自宅にお仏壇がなくても、ご先祖様を供養し、仏様に感謝する心で、盆提灯を飾ることはよいことなのですよ」と仰っておられました。

盆提灯は、ただの「飾り」だと思っていましたが、そういう意味もあったのですね。

お盆の準備は、いつも両親に任せっきり、何もしてこなかった私にとっては、今になって知ることばかりです。

日本の夏の盆提灯には、こんなにもたくさんの種類と飾り方があったのですね。

同じ仏教でも宗派によっていろいろな考えがあり、同じ宗派でも家庭によってお盆の風習も違ってきます。

「お盆は、神道と仏教との融合」ということを知ると、今度は仏教や神道のことも気になってきましたし、

知らないことが多い私にとっては、知りたいことがまだまだたくさんありそうです。

今回、お盆の提灯のことについて調べていくうちに、ここには書ききれていないいろんなことに出会いました。

この機会を与えて下さった神様、仏様、ご先祖様、そして目に見えないご縁に感謝の気持ちでいっぱいです。

今年のお盆は、小さめの提灯を飾ってみようかな…。

あっ!その前に、部屋の片付けをしなければ~!

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