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お盆のお供え料理って何を作るの?精霊馬ってなに!?

      2017/01/04

お盆の時期に作る『お供え料理』と言ったら皆さんどんな料理を想像するでしょうか?

親戚の方やご家族が集まる事もあり、理解しておきたい所ですよね。

難しく捉える必要はありませんのでご安心ください。

今回は精進料理に関する考え方や精霊馬などについてお話しさせて頂きます。

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お盆のお供え料理ってどんなものがあるの?

精進料理は近年、健康を意識する傾向が強くなっている事もあり注目されている料理のひとつでもあります。

精進には『雑念などを捨て去り、一つのことに精神集中して励み、一生懸命努力する』というような意味合いがあります。

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精進料理は、植物性食物で調理した料理をさしますので『野菜』『山菜』『根菜』『海草果実』などがそれにあたります。

野菜は血をきれいにして内臓を掃除してくれると言われていますので仏道の修行の際、心身を清める事につながるでしょう。

  • 五つの調理法(生、煮る、焼く、揚げる、蒸す)を用いる
  • 五つの味付け(甘い、辛い、すっぱい、苦い、塩辛い)が必要
  • 五つの色(赤、白、緑、黄、黒)を使った献立をつくる
  • 素材は余すところなく使う

という五味・五色・五法という考えから料理は作られます。

いくつか例をあげますと、

  • 赤飯
  • 冷や汁
  • 稲荷ずし
  • けんちん汁

などがそれにあたります。

どれも皆さんが一度は耳にしたことがある料理ですね。

お盆のお供え料理:キュウリやナスでつくる精霊馬(しょうりょううま)

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お盆になると、ご先祖様の乗り物として考えられ、作られてきたみたいです。

キュウリは足が速い夏野菜ですのであの世からお家まで早く戻ってきてほしい、

ナスは歩く速度が遅い牛とされていますので少しでもこの世から帰る事を遅らせたい、

とそれぞれキュウリやナスには思いが込められています。

こちらも地域によっては逆の考え方をする場合もあるので注意しましょう。

お盆のお供え料理:精進料理の基本作法

精進料理は食事も修行の一環として捉えられます。

精進料理の正式な所持作法は法衣姿であるおけさを身につけ、坐禅を組んでいただきます。

  1. 給仕係がおかゆの桶を運んできます。
  2. 一番大きな椀を両手で持ち上げ、少々前にかがんで差し出します。
  3. お玉でおかゆをすくい、椀についでもらいます。
  4. 適量に達したら無言で合図しましょう。合図は指と中指を閉じてのばし、親指、薬指、小指を握り、手のひらを上にして、クイっと上げる感じで行います。
  5. 無言のまま頭を下げ、うつわを置く事で給仕係が次の方へ移ります。
  6. 漬物など配り終えたら、お唱えごとを合図に一斉に頂きましょう。おかわりが欲しい方はうつわを空に、不要な方は残した状態で給仕係を待ちましょう。

食べる速度が遅い方は給仕係が回ってくるまでに空に出来ないと、おかわりは出来ないみたいですね。

お盆のお供え料理:精進料理のレシピ

先程もいくつか例としてあげさせて頂きましたが、精進料理のレシピの一例を挙げさせて頂きます。

  • 主食:赤飯(赤色が邪気を払い、縁起直しの意味が込められています)
  • 汁物:けんちん汁(玉ねぎ、ねぎを使用しないように注意しましょう)
  • 副菜:五目豆(野菜、きのこ、海藻にはビタミン、食物繊維を多く含みます)
  • 主菜:お麩の炊合せ(素材の味を生かすよう薄口で別々に煮るようにしましょう)
  • お菓子:豆腐入り白玉団子(13日はあんこ付き、16日は白い団子をお供えしましょう)

精進料理には仏教の教えに通ずるものがあります。

料理の際、より心を込めて作られては如何でしょうか。

お盆のお供え料理のまとめ

さて、お盆のお供え料理についてお話してきましたが参考になりましたでしょうか。

簡単にまとめますと

  • 精進料理を作る際は五味・五色・五法を意識しましょう
  • キュウリやナスにて精霊馬をつくりましょう
  • 食べる際は作法を理解しつつ、感謝して食べましょう
  • 作る際は食べる方の事を考え、心を込めて作りましょう

となります。

故人やご先祖様に感謝しつつお盆を過ごしていきましょう。

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