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牡蠣の食中毒の症状3つと対処法!知っておかないと怖い!

      2017/02/12

「海のミルク」と言われる程栄養価の高い食材と言えば「牡蠣」です。今はスーパーでも養殖牡蠣が手ごろな価格で販売されていますが、牡蠣で有名な広島では室町時代末期から牡蠣の養殖が行われていたそうです。

かなり古くから食べられていた牡蠣ですが、当時から牡蠣は「あたる」食材としても有名でした。「あたる」すなわち「食中毒」の症状を表すこの言葉ですが、一体何が原因なのでしょうか?また、牡蠣の食中毒を未然に防ぐ事が出来るのか?

今回は、牡蠣の食中毒の原因と対策をご紹介します。

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牡蠣の食中毒の原因は?

牡蠣の食中毒の原因は主に二つあり、「ウイルス・細菌」によるものと「貝毒」が挙げられます。

ウイルスと細菌は、生牡蠣を食して発症するケースがほとんどです。焼き牡蠣など加熱調理を行った物ではほとんど感染しません。主に「ノロウイルス」や「大腸菌」が牡蠣には付着している場合があります。

貝毒とは、牡蠣やホタテなどの二枚貝の餌に原因があります。二枚貝は海中に含まれる有毒なプランクトンを、体内で一時的に蓄積する性質があります。その蓄積した毒素を体内に摂取してしまう事で発症します。しかも、貝毒は加熱では解毒または減毒する事ができません

牡蠣は二枚貝の中では循環が早いので、貝毒の被害は少なめです。
しかし、この貝毒の毒性はとても強力です。牡蠣だけでは無いのですが、同じ二枚貝であるアサリと牡蠣を食べた人達が貝毒にあたり、100人以上が死亡する大事件になった事があります。

ノロウイルスについてはこちらで詳しく解説していますので、もしもの時のために読んてみてください!

ノロウイルスが怖すぎる…感染しないために注意することは!?

ノロウイルスにアルコール消毒は効果ある?効かないってホントなの?

牡蠣の食中毒の症状1:下痢

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食中毒の症状で最も多いのがこの「下痢」です。下痢だけではなく腹痛や食欲不振または吐き気等、主に消化器官系に影響を与えるのは以下の原因が考えられます。

  • ノロウイルス
  • 腸炎ビブリオ

ノロウイルスは感染力が強く、アルコール等の消毒にも強い抗体もあり、加熱または塩素系漂白剤による消毒が一番効果的と言われています。牡蠣の場合だと、85度以上で1分以上加熱する事でノロウイルスの活動を抑える事が出来ます。

もしノロウイルスに感染した場合、感染力がとても強いウイルスなのでまず外出を控えましょう。ノロウイルスには抗ウイルス剤がありません。下痢やおう吐による脱水症状を起こさないようにしっかり水分補給を行います。

下痢がひどくても下痢止めは飲まない方がいいです。腸内にノロウイルスを留めておく時間が長くなり、症状の回復を遅らせてしまいます。

腸炎ビブリオは体内に入ってから10時間~24時間以内に症状が現れ、激しい腹痛と下痢を引き起こします。腸炎ビブリオは抗生物質による投与で、約2~3日で回復します。しかし、激しい腹痛は収まっても水の様な便が長くて2週間程続く事があります。

牡蠣の食中毒の症状2:頭痛

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食中毒の症状で意外に思われるかもしれませんが、頭痛も症状に上がる事があります。牡蠣を食べて頭痛が出た場合は以下の原因が考えられます。

  • ノロウイルス
  • 貝毒

牡蠣の貝毒で「麻酔性貝毒」と呼ばれるものがあります。この麻酔性貝毒は体内に入ってから約30分で唇や顔や手足に痺れが現れます。
軽度の場合は1~2日で回復しますが、重症だと頭痛と吐き気さらには運動障害や言語障害、最悪の場合は呼吸困難に陥り死亡する場合があります

牡蠣の食中毒の症状3:発熱

食中毒で発熱は風邪と勘違いされやすい症状の一つです。牡蠣を食べて発熱した場合、以下の原因が考えられます。

・サルモネラ菌

・ノロウイルス

サルモネラ菌は食中毒症状の中では珍しく発熱を伴います。主に肉類から感染する可能性が高いのですが、牡蠣にも含まれています。ひどい場合は40度近くの高熱を引き起こす恐れがあります。

牡蠣の食中毒の対処法は?

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牡蠣の食中毒の原因でダントツ多いのがノロウイルスです。ノロウイルス自体は人間の体内で繁殖されます。お年寄りや子どもの場合は、免疫力が成人より弱いので感染したら重症になるケースが多いです。

ノロウイルスの対処法は加熱が最も効率的です。生牡蠣とお酢を使った酢牡蠣と言う料理がありますが、お酢は殺菌効果がありますがノロウイルスには効果がありません。つまり、生で牡蠣を食べるとノロウイルスを含む食中毒にかかる恐れがあります。

もしノロウイルスに感染したら、注意する点が二次感染です。ノロウイルスは排泄物から二次感染する恐れがあります。正しい方法で処理しなければなりません。
こちらの動画で処理方法の参考にしてください。

スーパーで「加熱用」「生食用」と二種類販売されています。加工されているから安全かと思えば、食べ方を間違うと危険です。とくに加熱用を生で食べたら食中毒になる可能性がぐんと上がります。
特に体調が悪い時に食べると、身体の免疫力が下がっているので食中毒になる可能性があがりますので気をつけましょう。

牡蠣の食中毒の回復までの期間は?

牡蠣の食中毒になってしまった場合、その回復期間をまとめました。

  • ノロウイルス:3~7日
  • 貝毒:3日以内
  • サルモネラ菌:4~5日
  • 腸炎ビブリオ:2~3日

症状の回復期間には年齢・性別・その時の体調によって個人差があります。
回復を促すための方法をまとめました。

  • 水分補給をしっかり行う
  • 食事は消化の良い物にする
  • 下痢止めはあまり服用しない

もし食中毒になってしまったら、この方法を実践してみてください。

牡蠣の食中毒の症状まとめ

牡蠣の食中毒は確かに怖いですが、正しい知識を持っていれば大丈夫です。

食中毒の症状が出ても、慌てずに水分補給で応急処置をして、速やかに病院に行くようにしましょう。

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