かぼちゃを日持ちさせる方法やレシピは?保存方法や保存期間も!
2019/01/28
旬のかぼちゃは甘味が強くておいしいけど、丸ごと1つ買うとちょっと多かったりしますよね。
「どれぐらい日持ちするかな…」と心配になると思います。
私もついつい丸ごと買ってしまい、使いきれなくて冷蔵庫の中で腐らせてしまうことがあります(^^;
せっかくのおいしいかぼちゃなので、無駄にせず使い切りたいものです。
また、スーパーに売られているかぼちゃは、カットしてあるものがほとんどですよね。
丸ごとの状態なら日持ちするのもわかるのですが、カットしてしまうとどれぐらいまで日持ちするものなのでしょうか?
カットしてしまっても日持ちさせる方法があれば知りたいところです(^^)
そこで今回はかぼちゃを日持ちさせる方法についてご紹介します!
目次
かぼちゃを日持ちさせる方法は?
カットしたかぼちゃを日持ちさせる方法 ~常温保存~
カットしたかぼちゃを日持ちさせるには、「種とワタをキレイに取りのぞく」ことが大切です。
かぼちゃは包丁をいれた部分から痛んできます。
とくに、種とワタの部分が一番痛みやすい部分なので、スプーンを使ってしっかりと取りのぞいてください。
切り口が濡れているとかぼちゃの痛みが早くなります。
キッチンペーパーなどで切り口を軽くふいて、水気をとりのぞいてください。
最後に種とワタがついていた部分にキッチンペーパーをつめて、ラップでしっかりと包んで野菜室で保管するようにしてください。
この動画でも、かぼちゃを日持ちさせるための下処理方法を詳しく解説しているので、参考にしてみて下さい。
キレイに取りのぞいた種とワタは、捨てずにほかの料理に使うことができます。
種はうすく油をひいたフライパンで
- 塩
- クミン
- 黒コショウ
と一緒に炒めると、ピリッとした大人のおつまみのできあがりです!
ワタはお味噌汁の具材にしたり、一口サイズにカットしてから揚げにするのもおすすめですよ(^^)
カットしたかぼちゃを日持ちさせる方法 ~冷凍保存~
かぼちゃを日持ちさせるなら、冷凍させるのもおすすめです。
生のかぼちゃを冷凍すると、解凍したとき食感が悪くなってしまうので、冷凍するなら一度火をとおしたかぼちゃにしてください。
調理済みのかぼちゃなら、レンジで温めるだけですぐに食べることができますよ(^^)
カットする前のかぼちゃを日持ちさせる方法
カットする前のかぼちゃは、丸ごと新聞紙で包んで涼しい場所においておくだけでOKです。
かぼちゃは冬の野菜なので、多少寒いところにおいても平気です(^^)
10℃前後の温度で保存するのがベストなので、冬場であれば冷蔵庫に入れる必要もありません。
また、涼しくて暗い場所にかぼちゃを寝かせることによって、かぼちゃをより甘くすることができます。
日持ちさせることができて、しかもおいしくなるなんて、まさに一石二鳥ですね♪
かぼちゃの保存期間は?
かぼちゃの保存期間は、保存方法によって違ってきます。
丸ごとの状態で保存していれば、かぼちゃは1か月ほど保存でき、きちんと手入れをしていれば2か月ほどもたせることも可能です。
カットしたかぼちゃの保存期間は、長くて1週間ほどしか持ちません。
かぼちゃは切ったところから酸化がはじまり、長くおいた分だけ痛みがひどくなり、風味も損なわれていきます。
ですので、カットしたかぼちゃは冷凍庫で保存するのがおすすめです。
冷凍保存したかぼちゃなら、1か月ほど保存することができます。
カットされた状態で当面使うことがないのであれば冷凍にしまっておいてください。
かぼちゃを日持ちさせるレシピは?
長く楽しめる!「かぼちゃのピクルス」
長期保存ができる料理に「ピクルス」があります。
お酢の効果によって菌の繁殖をおさえることができるので、保存食としていろんな国で作られていますが、かぼちゃのピクルスはちょっと珍しいですよね!
そんなかぼちゃのピクルスの作り方をご紹介しています。
必要な材料
- かぼちゃ…200グラム
- お酢…200ml
- 水…100ml
- 砂糖…大さじ4
- 塩…小さじ1
- 鷹の爪(お好みで)
作り方
- 種とワタをキレイにとりのぞいてください。
- 鍋にたっぷりの水を入れて沸騰させ、かぼちゃをゆでて殺菌します。
- 3分ほどゆでたらザルに上げてあら熱をとります。
- かぼちゃとは別に、お酢・水・砂糖を鍋にいれて煮たて、保存液を作ります。
- あらかじめ殺菌しておいた保存用の瓶にかぼちゃと保存液を一緒にいれます。
- 丸1日冷蔵庫でねかせておけば完成です!
そのまま食べてもいいのですが、サラダにそえたりするのもおすすめですよ(^^)
作る前に保存用のビンをしっかり熱湯で消毒してください。
ビンに雑菌がついていると、せっかく作ったピクルスが長持ちしないので、気をつけてくださいね!
ファンも多い定番!「かぼちゃの煮物」
和食の定番料理「かぼちゃの煮物」は、やさしい味わいがおいしい一品です。
慣れ親しんだ味わいで好きな人も多いと思います(^^)
必要な材料
- かぼちゃ…4分の1
- 水…100ml
- みりん…大さじ1
- 醤油…大さじ1
作り方
- かぼちゃを食べやすいサイズにカットします。
- カットしたかぼちゃを鍋の底に敷き詰めるようにいれます。
- (2)に、水・みりん・醤油をいれて、フタをして煮こみます。
- お鍋が煮たったら、弱火にして様子をみてください。
- かぼちゃに竹串がスッととおるくらいになったら火を止めてできあがりです。
かぼちゃの煮物は冷凍にもおすすめのレシピです。
レンジで解凍すればすぐに食べることができるので、夕飯の支度も時短できますよ!
(おまけ)かぼちゃの煮物アレンジレシピ
毎日かぼちゃの煮物がでてくると、いくらおいしくてもちょっとあきてしまいますよね(^^;
そんなときは牛乳を使って「かぼちゃポタージュ」を作ってみてはいかがでしょうか?
かぼちゃの煮物と牛乳をミキサーにかけ、それを鍋にうつして火にかけるだけで作れちゃいます!
つぶしたかぼちゃの煮物を丸めてパン粉まぶしてあげると、「かぼちゃのコロッケ」にすることもできます!
こちらの動画では、4つのかぼちゃアレンジレシピを紹介しています。
私のおすすめは、かぼちゃの煮物にマヨネーズをそえるだけのかぼちゃサラダです(^^)
かぼちゃの甘さと、マヨネーズの酸味がほどよくて、お弁当のおかずにも使えて便利ですよ♪
かぼちゃを日持ちさせる方法まとめ
かぼちゃを日持ちさせる方法は参考になりましたでしょうか?
最後に今回のまとめです。
- カットしたかぼちゃは、種とワタをキレイにとりのぞいて、ラップで包んで冷蔵庫で保存します。
- カットしたかぼちゃを長期間保存する場合は、冷凍にすれば1か月ほど保存することができます。
- 丸ごとの状態で保存する場合は、新聞紙で包んで涼しく暗い場所で保存するようにしてください。
- カットしたかぼちゃは、1週間ほどしか日持ちしません。
- 丸ごとの状態で保存したかぼちゃは、1か月~2か月ほど日持ちします。
- かぼちゃのピクルスなら、常温でも1か月ほど保存ができます。
- かぼちゃの煮物は、冷凍保存すればレンジで温めるだけですぐに食べることができます。
今回紹介したかぼちゃを日持ちさせるレシピはほんの一部で、かぼちゃのレシピはまだまだたくさんあります。
旬のかぼちゃをキレイに食べきれるように、いろいろためしてみてくださいね(^^)
かぼちゃについてはこちらの記事もどうぞ!