RSウイルスに効く薬や抗生物質、予防薬について!薬なしでも治る?
子どもがRSウイルスに感染してとてもツラそう…
そんなときRSウイルスに効果がある薬や治療方法があるなら知りたいですよね。
RSウイルスは、ほとんどの人が子どものときにかかる感染症です。
風邪と似たような症状ですが、
- 高熱が出たり
- 鼻水や咳が長引いたり
することがあるので、小さい子どもがかかると見ていてかわいそうになります(TT)
RSウイルスの特効薬があるなら、ぜひ使いたいと思いますよね。
また、ツラいRSウイルスを防ぐことができるような予防薬があるなら知っておきたいところです。
今回は、子どもがRSウイルスにかかってしまったアナタのために
- RSウイルスに特効薬はない!抗生物質も出番ナシ
- RSウイルスの治療方法は自然治癒!安静にすることが大事
- RSウイルスには予防薬があるけど…おそろしく高額!
についてお伝えしますね。
目次
RSウイルスに特効薬はない!抗生物質も出番ナシ

RSウイルスには特効薬がありません。
また、溶連菌やマイコプラズマ肺炎のように「細菌による感染症」であれば抗生物質が効果てきめんですが、RSウイルスはウイルス性なので抗生物質も効果ががありません(汗)
残念ならが、RSウイルスに直接作用するような薬はないのです(TT)
我が家の娘たちもRSウイルスになったことがあるのですが、病院から処方されたのは
- いつもの風邪の薬(鼻水止めや、咳止め)
- 高熱でしんどいときの解熱剤
のみで、特別そうな薬はありませんでした。
また、喘息などの持病を持っている子はRSウイルスがきっかけで発作が起きることがあります。
喘息のある子がRSウイルスになったときは、かかりつけの病院でよく相談をして、適切な治療や喘息の薬を処方してもらうようにしてくださいね。
特効薬がなく、抗生物質も効かないなんて…RSウイルス、おそるべしです。
しかし、裏を返せば「薬ナシでも、安静にしてたら治すことがてきる」ということなのですが、親としては早く治してあげたいと思いますよね…(涙)
「だったら、どのように治療するの?」と気になるはずです。
次の章では、RSウイルスの治療方法についてお伝えしします!
RSウイルスの治療方法は自然治癒!安静にすることが大事

RSウイルスの治療方法は「コレがいちばん!」というものはなく、基本的には対症療法をとりながら、自然に治癒するのを待つことになります。
病院を受診しても、普通の風邪のような処置がとられることがほとんどです。
RSウイルスになると
- 咳や鼻水
- 高熱
などの症状が出るので、これらを薬でやわらげて、あとはしっかり寝て安静にするのが回復への近道です。
- 鼻水が出るときは、吸引器などでマメに吸い出してあげる
- 高熱で眠れなかったり、思うように水分がとれない場合は解熱剤を使う
などして、ツラい時期を乗り越えてくださいね。
RSウイルスの経過についてはこちらを参考にしてくださいね。
しかし、安静にすれば治るといっても、風邪よりも症状がキツいのがRSウイルスの特徴です。
次の動画はママさんたちの子どもがRSウイルスになったときの体験談が語られています。
- とにかく激しい咳が出る
- 咳き込みすぎて吐いてしまう
- 40度の高熱
など、かなりツラい症状だったようです…
症状が重すぎて水分がとれなかったりすると入院になることもあるので、子どもの様子をよく見て気をつけてあげてくださいね。
このように、症状をやわらげて安静にするしかできないRSウイルス。
感染するととても苦しそうにしているので、何とかして予防してあげたいと思いますよね。
「インフルエンザの予防接種のように、予防薬があればな…」と考えるママも多いはず。
実は、RSウイルスの予防薬は「あるにはある」のです。
次の章では、RSウイルスの予防薬についてお伝えしますね。
RSウイルスには予防薬があるけど…おそろしく高額!

RSウイルスには「シナジス」という予防注射があります。
RSウイルスの感染を予防し、もし感染したとしても重症化を防いでくれる予防薬なのです。
ですが!
シナジスは一部の子どもをのぞいて保険適用がされない上に、とても高額な注射です。
子どもの体重によって価格の変動はありますが、どんなに安くても1回あたり8万円はかかります(汗)
また、予防の効力が「1ヶ月」ととても短く、RSウイルスが流行る時期は毎月射たなければ意味がありません。
RSウイルスの流行時期は9月から翌3月のおよそ半年なので、毎月接種するとなるとかなりの負担…というか、現実的ではないですよね…(汗)
「じゃあどんな子がシナジスを使ってるの?」かというと、
- 在胎期間が28週以下だった生後12ヶ月までの赤ちゃん
- 在胎期間が29週から35週だった生後6ヶ月までの赤ちゃん
- 生まれつき心臓などの病気を持つ2歳以下の子ども
- 免疫不全をともなう2歳以下の子ども
- 2歳以下のダウン症児
などが、保険適用で接種しています。
RSウイルスになると重症化しやすく、かつ、命に関わるおそれがあるからです。
とはいっても、この子たちの場合でも2割は自費で負担しないといけないので、最低でも1回あたり16,000円は必要になります…
このように、シナジスがないと命の危険があるという子以外は、
- 金銭的な負担が大きすぎる
- 健康に問題のない子どもには、まず医師がすすめない
などの理由で、シナジスを接種することはほとんどないです。
RSウイルスの薬のまとめ
いかがだったでしょうか?
最後に、今回のポイントをまとめておきますね(^^)
- RSウイルスには特効薬がありません。
RSウイルスはウイルス性なので、抗生物質も使えません。 - RSウイルスの治療方法は、対症療法をとりながら治癒を待つことです。
不快な症状を薬などでやわらげながら、安静にするのがいちばんです。 - RSウイルスには「シナジス」という予防注射がありますが、一部の子どもをのぞいて保険適用がされない上に、とても高額です。
- シナジスがないと命の危険があるという子以外は、
・金銭的な負担が大きすぎる
・健康に問題のない子どもには、まず医師がすすめない
などの理由で、シナジスを接種することはほとんどないです。
RSウイルスは特効薬がなく、自然治癒を待つ病気です。
特別なことができなくてヤキモキするかもしれませんが、症状をやわらげて回復するのを待ってあげてくださいね。