正月太りを解消するダイエット法!これで今年はすぐに元のカラダへ!
年末年始は家族と家で過ごすという方は多いと思います。
用事は年末までに終わらせて、お正月は家でまったりするのがいいですよね。
正月番組を見ながら、家族とおせちやお雑煮を食べてにぎやかに過ごす…
これぞ日本のお正月という感じです。
おせちに飽きたら、焼き肉やお寿司、すき焼き、ピザ…
おせちのあとには、なぜか濃い味やボリュームのあるものが欲しくなってしまいます。
ですが、正月休みが終わり、家族が学校や仕事など日常に戻っていったとき、アナタもきっと現実に戻ります。
「…!?」
そうです。
体重計に乗って、現実を思い知るはずです。
今回は毎年やってしまう「正月太り」を解消するためのダイエット法についてご紹介します!
目次
正月太りを解消するのにオススメのダイエット方法!
新年に会った知人に、
「あれ?年末より顔丸くなってない?」
なんて言われたことはありませんか?
お正月は誘惑がいっぱいで正月太りを経験したことのある方も多いでしょう。
そんな正月太りを解消するオススメのダイエット方法はこちらです。
ダイエットの定番、食事の見直し!
まずしておきたいのが、お正月にお腹いっぱい食べた豪華料理で、ぜいたくになってしまった舌と胃のリセットです。
舌はとにかく、胃は連日の豪華料理で疲れています。
体をいたわりつつ、無理のないダイエットをするには食生活の見直しをするのが1番の近道です。
七草がゆを食べる
日本には正月明けに「七草がゆ」を食べる習慣があります。
七草がゆは「今年も家族が健康に過ごせますように」という願いをこめながら食べると同時に、胃腸をいたわる食べ物でもあります。
まずは胃腸を休めて、正月気分を抜くことから始めましょう。
また、ダイエット中は白米をおかゆに置き換えてみるのもいいでしょう。
消化にもいいですし、おだしやお湯で白米のかさましにもなっているので普段食べている白米の半分ほどの量で満足することができます。
食事の見直しはしても、食事は抜かない!
食事を抜くことによって体重が落ちる…それは当然のことです。
しかし、人間の体にはリズムがあって、3食しっかりと食べることが健康にいいことは明らかです。
確かにお正月の不摂生で胃腸は弱っていますが、無理な食事制限はなおさら胃腸を傷めることになります。
栄養のバランスがとれた健康的な食事を3食とって、スリムな体を取り戻しましょう!
部屋を片付けつつ、ダイエット!
お正月休みも終わり、残ったのは散らかった部屋とお腹についた脂肪…
両方ともうまく片付けたいものですよね。
お正月中は、家族でゆっくりするので簡単にしか掃除をしていない(または、全くしない)というご家庭も多いと思います。
そんなアナタにオススメのダイエット方法はズバリ「家事をしながらダイエット」です。
普段何気なくやっている家事も、意識することによってエクササイズにもなるのです。
窓拭き
「年末の大掃除のときにやった!」
という方も、そう言わずにやってみてください!
窓拭きはご存じのとおり、腕を中心に全身を使ってやります。
二の腕や太ももを意識しながらやると、より効果的です!
窓拭きは、10分やれば30kcalほど、30分すると100kcalほど消化することができます。
雑巾がけ
「普段はモップでかけてる!」
という方、今回は雑巾で床をふいてみてください。
モップでも足をふんばって、腕を使う動作で運動になるのですが、雑巾がけは普段使わない筋肉を使うのでいい運動になります。
童心にもどって、廊下を雑巾がけダッシュするのもいいでしょう。
雑巾がけは、10分やれば40kcalほど、30分すると110kcalほど消化することができます。
※腰痛持ちの方は無理をしないようにしてください!
掃除機がけ
「我が家には自動のお掃除ロボットがある!」
というお宅は、今回お掃除ロボットには少し遅い正月休みをあげましょう。
今日は楽をせずに自分で掃除機がけをして体を動かします。
スイスイとゴミが吸いとれて簡単な掃除機がけですが、時間をかけてすると意外と体力を使いますよ。
掃除機がけは、10分やれば30kcalほど、30分すると100kcalほど消化することができます。
お風呂掃除
「毎日やっているから、そんなに力を入れてやらなくてもいいのでは?」
という方、そのとおりです。
いつもより力を入れてやる必要はありません。
普段のお風呂掃除でもなかなかの重労働です。
それに少しだけ動作に工夫をすれば立派な運動になります。
床をみがくときに少し手を大ぶりにしてみたり、浴槽を磨くときに中腰になって太ももを意識してみたりと、ご家庭の浴室に合った「お風呂掃除ストレッチ」はたくさんあります。
お風呂掃除は、10分やれば40kcalほど、30分すれば100kcalほど消化することができます。
ちなみに私は冬場、浴室暖房をつけてお風呂掃除をします。
だいたい10分、余裕があれば30分ほどかけて掃除しているのですが、掃除による運動と暖房によって結構汗をかきます。
「脂肪を燃やしている!」という気分にもなりますし、汗をかくと気持ちいいです。
ただしあまり根を詰めてやりすぎるとのぼせてしまうこともありますので、くれぐれも体調と相談しながらやってみてくださいね。
また、家事をしてもまだまだ体力があるぞ!
という方はこの動画のストレッチもあわせてやってみてはいかがでしょうか?
激しい動きはないものの、ちょっとハードなところもあります。
しかしこのストレッチをすることで、より効果的に正月太りを解消することができることでしょう。
正月太りを予防したい!
年始に頭を悩ませる「正月太り」。
これが毎年なら正月太りをしないように予防したいものですよね。
誘惑の多いお正月、どのようにすれば正月太りを予防できるのかご紹介します。
「ダラダラ食い」をやめる
お正月の中でも、特に「三が日」は家でゆっくりとすることが多いので、ついつい食べ物に手が伸びてしまいますよね。
お腹が空いているわけでもないのに、何となく食べるということが一番よくありません。
常に食べていると満腹中枢がマヒをして、太る原因になります。
決められた食事の時間にしっかり食べて、間食も取るなら時間を決めて、量も控えめに食べましょう。
適度な運動をする
「お正月だからゆっくりしたい!」
という思いもあるかもしれませんが、ずっと家にとじ込もってしまうと運動不足になるし、ダラダラ食いをしてしまう原因にもなります。
それを防止するためにも、少しだけ散歩に出かけてみましょう。
近所をぐるっと回って正月ならではの雰囲気を味わうのもいいですし、近くの神社まで初もうでに歩いていくのもいいです。
外の空気を吸い、少し運動するよって気分転換することができます。
ただし、初もうでには露店の誘惑があるので、買い食いはほどほどにしましょう。
夜ふかしはしない!
お正月になるとテレビも24時間大盛り上がりですよね。
好きなタレントや俳優が出ているなら夜ふかししてまで見たい気持ちもわかりますが、夜ふかしは肥満のもとです。
夜ふかしすることによって寝不足になり、体のリズムが狂います。
それによって脂肪を燃焼する基礎代謝が落ちてしまい、肥満につながってしまうのです。
「なんだか小腹が空いたな…」
なんて、早く寝ていれば食べる必要のなかったものを食べてしまったりして、次の朝に自己嫌悪になることもありません。
正月のごちそう、何が1番太る?
お正月にはおせちをはじめ、色んなごちそうを食べるお宅も多いことでしょう。
家族や親せきがそろうお正月、普段よりも豪華な食事にお箸が進んで、気がつくと食べ過ぎている…なんてことも。
そんなお正月に食べるごちそう、中でも何が一番太ってしまうのでしょう?
ここでは、お正月に食べる高カロリーなごちそうワースト3を調べてみました。
第3位 おせち料理
おせちは和食が中心ですし、野菜もあるので一見ヘルシーに感じるでしょう。
しかしおせちは、保存がきくように調味料をふんだんに使って作られることが多く、実は隠れた高カロリー料理だったのです。
お正月に連日おせちを食べていると、太るのは当然だったのです。
おせちの中でも特に注意が必要なのは、甘い味付けの
- 栗きんとん
- 伊達巻
です。
砂糖を多く使っているのであのおいしさが成り立っているわけですが、必然的にカロリーも高めになっています。
自宅でおせちを作るお宅は、調味料の調整によってカロリーをおさえることもできます。
「お正月におせちは欠かせない!」
という方は、調味料を調整してできるだけ低カロリーに作りましょう。
ちなみにおせちは、まんべんなく1人前を食べると500kcalほどになります。
第2位 お寿司
おめでたい日に出現率の高いお寿司。
日本人ならお寿司!という方も多いでしょう。
しかしこのお寿司もなかなかの高カロリーで、1人前食べると600kcalから700kcalほどに達してしまうのです。
「魚なんだからヘルシーでしょ!」
と思いますが、シャリである白米の存在も忘れてはいけません。
おいしくてついつい食べ過ぎてしまいますが、ほどほどにしないとあっという間にカロリーオーバーです。
第1位 すき焼き
家族そろって鍋を囲んで食べるおいしいすき焼き。
これはとんでもないカロリーモンスターだったのはご存じでしょうか?
すき焼きに入っている食材自体はヘルシーに見えますが、「割りした」に高カロリーの秘密があります。
関東・関西ですき焼きの作り方は異なりますが、どちらも「砂糖」を大量に使うのです。
そのカロリーは1人前およそ900kcal。
うっかり食べ過ぎると1日の摂取カロリーの半分を有に越してしまいます。
おいしいものには高カロリーが付きまといます。
量には気を付けて食べましょう。
正月太りを解消するダイエットのまとめ
いかがだったでしょうか?
お正月はゆっくりしておいしいものを食べたいですが、正月太りだけは避けたいですよね。
正月太りには、
- まずは食生活の見直し
をして、
- 家事ついでのエクササイズ
で、健康的なボディーを取り戻しましょう。
そして、正月太りを今年こそ予防したい方は、
- ダラダラ食いをしない
- 散歩など適度な運動をする
- 夜ふかし・寝不足は避ける
などに気を付けましょう。
すき焼きやお寿司などのおいしい誘惑もありますが、ここを上手に乗り越えて正月太り知らずの新しいアナタになれるといいですね!