夏風邪でマスクをするのは効果あるの?暑いし変に思われない?
2018/06/05
風邪をひいた時の予防策といえば、マスク。
冬のマスクは気になりませんが、夏にマスクをつけるのはちょっと勇気がいりますよね…。
しかも、なんといっても暑い!
女性の場合だと、暑い日にマスクで出かけて、マスクの中だけ化粧が崩れていて大惨事に…!
なんてこともありますよね (汗)
そんな恥ずかしい思いをしてまで、夏風邪をひいたとき、あるいは夏風邪予防にマスクをつけるべきなのか?
今回はそんな夏風邪とマスクのお話しを
- 夏風邪にマスクは効果があるのか?
- 暑い日のマスクの「蒸れ」を防ぐ方法はあるのか?
- 夏のマスクの有効活用法
の3つに分けてご紹介しますね!
目次
ズバリ!夏風邪にマスクは効果があるのか!?
最も気になる「夏風邪にマスクは効果があるのか?」
このことについてお話しをしていきましょう!
ズバリ!
夏風邪にマスクは効果があります!
冬の季節に流行る風邪と同じく、ウイルスの侵入や拡散を防ぐなど、予防としても効果を発揮します。
ただし!
冬の風邪と夏風邪とは少し異なる点があります。
その違いを理解したうえで、より効果的なマスクの使い方を覚えておきましょう!
夏風邪と冬の風邪のウイルスの違い
夏風邪のウイルスは、
- 高温で繁殖する
- 湿度が高いところが好き
- 冬の風邪のウイルスより小さい
という特徴があります。
低温で乾燥している状況が好きな冬の風邪のウイルスとは真逆ですよね。
特筆すべきは
「夏風邪のウイルスは、冬の風邪のウイルスより小さい」
ことです。
夏風邪のウイルスはとても小さいので、マスクの隙間から口へ侵入してくることがあります。
ではどうやって夏風邪のウイルスの侵入を防げばよいでしょうか?
夏風邪に効果的なマスクの選び方
夏風邪に効果的なマスクは
「不織布(ふしょくふ)」
を使用したものです。
一般的な家庭用マスクには、
- 不織布を使用したマスク
- ガーゼを使用したマスク
の2種類があります。
不織布を使用したマスクは医療用として使われていたということもあり、夏風邪ウイルスに対して有効です!
また、ガーゼよりも「通気性」に優れています。
いっぽう、ガーゼを使用したマスクだと
「高い保温・保湿性」
があるので、夏風邪ウイルスに対して有効ではありません。
ただし、どちらのマスクにも共通のデメリットがあります。
それは「マスクの中の蒸れ」です。
いくら不織布のマスクの通気性がよいといっても、夏のマスクはどうしても中が蒸れてしまいますよね。
夏風邪ウイルスは「高温・多湿」を好むので、蒸れてしまうのはやはりよくありません。
夏には夏用のマスクがあるので、それを使うといいですよ!
UVカットもついているのでうれしいですね(^^)
次の章ではそのマスクの蒸れ対策について解説します!
マスクの「蒸れ」を解消する方法とは!?
マスクの蒸れは夏風邪ウイルスにとって嬉しい環境となっていまいます。
ですので、その蒸れは解消するようにしましょう!
こちらの章では、まずマスクの蒸れがもたらすデメリットについてお話したあと、マスク内の蒸れの解消法をご紹介します。
マスクの蒸れによるデメリットとは?
まずはマスクの蒸れによるデメリットをまとめてみました。
- ウイルス以外にも、マスク内に雑菌が繁殖しやすくなる
- 雑菌の繁殖により、マスクの中が臭うことがある
- 雑菌の繁殖により、マスクでおおっている部分にニキビができやすくなる
- 女性の場合は蒸れによって、マスク内の化粧が崩れる
意外とデメリットが多いですね(汗)
とくに「雑菌の繫殖」は、夏風邪以上に厄介かもしれません。
ではこのマスクの蒸れは、いったいどうすれば解消できるのでしょうか?
解消法1:マスクの中にガーゼをはさむ
ガーゼ素材のマスクは夏風邪ウイルスに有効とは言えませんでしたが、「不織布マスク+ガーゼ」というコンビにすると効果を発揮します!
マスクと鼻と口の間に、二つ折りにしたガーゼを一枚はさむことで、意外にも蒸れをおさえることができるんです♪
さらに、ガーゼをはさんだことにより一層ウイルスの侵入を防ぐことができ、まさに一石二鳥ですよ(^^)
たまにガーゼの代わりにティッシュをはさむ人がいますが、夏だとティッシュが汗や湿気を吸って逆効果です。
通気性を考えても、やはり夏場はガーゼがおすすめですね。
解消法2:蒸れづらい形のマスクを使う
マスクの形によって、マスク内を蒸れづらくするものあります。
おすすめは「立体型マスク」です。
立体型マスクは、鼻や口に直接マスクがくっつかず、空間ができるので蒸れづらい構造になっています。
また、立体型マスクであれば、口紅やリップがマスクにつかないので、とくに女性におすすめですよ!
解消法3:こまめに取り換える
この方法が一番効果的かもしれません(^^;
「マスクの中が蒸れてきたなぁ」
「マスクの中が湿気で気持ちわるいなぁ」
そう思ったらすぐにマスクを交換しましょう。
使いまわしのマスクを使うより、使い捨てマスクで清潔に保つ方が、夏風邪予防にも衛生的にもとても良いです。
これで「夏風邪用のマスク選び」も、「マスクの蒸れ防止法」もばっちりですね!
でも、使い捨てマスクって、だいたいあまりますよね?
あまってしまった使い捨てマスク、他に活用方法はないものでしょうか・・・?
夏風邪以外にも効果あり?マスクの以外な使い方とは!?
私が実践している、あまってしまった使い捨てマスクの活用方法をお伝えします(^^)
あまったマスクの活用方法、それは
「香りつきマスク」
に変身させる方法です!
「香りつきマスク」は、最近はドラッグストアなどでもみかけますよね(^^)
香りの種類もさまざまで、シーンに合わせて愛用している方も多いのでは?
私の場合は、冷房でのどが乾燥してしまうので、寝るとき用の香りつきマスクを作っています♪
下記の動画では、香りつきマスクの作り方と、おすすめのアロマをご紹介しています。
ぜひお家で試してみてくださいね!
作り方
- 手のひらにアロマオイルを垂らし、手のひら全体に伸ばします。
- 伸ばしたアロマオイルを使い捨てマスクになでつけます。
- 直接アロマオイルをマスクにつけないように注意してください。
アロマオイルを選ぶ時は、肌につけても大丈夫なものを選んでください。
人によっては、アロマオイルで炎症を起こす場合があります。
敏感肌の方、アレルギーをお持ちの方は十分に注意してくださいね!
夏風邪とマスクの効果まとめ
いかがだったでしょうか?
夏風邪とマスクの効果について、ポイントをまとめておきます!
- 夏風邪のウイルスは冬の風邪のウイルスより小さい。
- 夏風邪のウイルスを防ぐのに効果的なのは「不織布マスク」
- マスクの中が蒸れると、雑菌が繫殖しやすくなる。
- マスクが蒸れてきたらすぐに交換する。
- あまったマスクは「香りつきマスク」に!
夏風邪のウイルスには、抗生物質がききません。
なのでマスクを使っての夏風邪予防はとても有効な手段だと思います。
マスクで予防をしつつ、免疫力をしっかりつけて、バッチリ夏風邪対策をしてくださいね!
夏風邪に関する記事はその他にもありますので、あわせて読んでみてください。