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日焼け止めスプレーは飛行機に持ち込み可?国内線・国際線の基準は?

      2018/09/25

日差しが強い時期のマストアイテムといえば「日焼け止め」

ゴールデンウィークや夏休みなど、日差しの強くなる春〜夏にかけては連休も多くなります。
連休を利用して旅行に出かけるという人も、日焼けが気になると楽しさも半減してしまいますよね…(>_<)
旅先はもちろん、飛行機の中でも意外と紫外線を浴びているのでマメに日焼け止めの塗り直しをしたいところです。

しかし、日焼け止めスプレー派の人は
「スプレーって飛行機に持ち込んでいいんだっけ?」
「気圧の関係で破裂したりしないかな…」
なんて心配になりますよね。

いざ手荷物検査となったときに没収されてしまったらガッカリしちゃいます。
そんな不安が残る状態で旅行当日をむかえたくありませんよね!

今回はアナタの心配を晴らすために、

  • 日焼け止めスプレーは飛行機内に持ち込める?
  • 日焼け止めスプレーを飛行機内に持ち込むときの注意点は?
  • 飛行機内に持ち込めるものやダメなもの

などについてまとめました!

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目次

日焼け止めスプレーは飛行機内に持ち込める?

使いなれた日焼け止めスプレーを使って機内でも紫外線対策をしたいですよね。
しかし「スプレーを持ち込もうとしたら没収された!」なんて話をネットや周囲でチラホラ聞いて不安に感じてしまっている人もいるでしょう。

「実際は日焼け止めスプレーってどうなの?」と気になっているアナタのために、日焼け止めスプレーの機内への持ち込みについてお伝えします!

国際線の場合

国外を行き来するだけあって、物の持ち込みなどは厳しいのでは…?と心配になりますが、結論からいうと

  • 日焼け止めスプレーの機内持ち込も、貨物預け入れもOK

です。

ここでちょっと手持ちの日焼け止めスプレーを確認してみました。

「火気と高温に注意」
と、いかにも「危険です!」と言わんばかりに赤く目立つように書かれています。

この表示に「ホントに大丈夫なの?」と不安になってしまいますが、化粧品や医薬部外品であれば持ち込みすることができるのです。
(日焼け止めスプレーはこれに該当します)

しかし、日焼け止めスプレーは液体扱いになるので機内に持ち込む場合は「100mlまで」とされています。
日焼け止めスプレーを別の容器に移しかえ…なんてことはできませんので、機内に持ち込みたいときは100ml未満のものにしましょう。

例えばこれは60gなので機内持ち込みOKですね(^^)

また、国際線では機内にスプレーや液体を持ち込むときは、それらを袋に入れることは義務付けられています
入れる袋にも決まりがあって、次の要件を満たさないといけません。

  • タテとヨコの合計が40cm以内
  • 容量が1L以内
  • ジッパー付きの開閉ができる透明なプラスチック袋

これがどんな袋かというと、ジップロックをイメージしてもらえたらいいでしょう。
ちょうどこの画像くらいのものです。

タテ18.9cm、ヨコ17.7cmです。

「思ったより小さい…」
「ちゃんとおさまるのかな…」
と不安なアナタのために、実際に60gの日焼け止めスプレーを入れてみました。

余裕です!あと数本入りそうです(笑)
日焼け止めスプレーのほかにも、化粧水や乳液も一緒に入れられますね。
もし袋の用意を忘れても、多くの場合、空港にも置いてあるので安心してください!

ちなみにスーツケースなどに入れてチェックインカウンターで荷物を預ける場合には、この100mlの制限はありません

国内線の場合

国際線にくらべると持ち込みの基準が緩そうな国内線。
ですが、もちろん国内線でも手荷物検査はしっかりとおこなわれています。

持ち込みの荷物にペットボトルを入れていたら

  • 「これは何ですか?」
  • 「においを確認させてください」

と、こまかーく聞かれます。
過去に娘のミルク用の湯冷ましが手荷物検査でチェックされたことがありますが、空港は液体に敏感ですよね…^^;

そして気になる日焼け止めスプレーですが、こちらも機内に持ち込むことができます
国内線は国際線とちょっとルールが異なり、持ち込める液体は、

  • 1容器あたり5L(または0.5kg)
  • 1人あたり合計2L(または2kg)まで持ち込みが可能

となっています。
この範囲であれば、日焼け止めスプレーは機内に持ち込むことができそうですね(^^)

ちなみに、持ち込み品については「アレはどうかな?コレはダメかな?」と意識する人も多いですが、その持ち込み品を入れる肝心の「バッグ」にも規定があるのはご存じでしょうか?

2009年12月から、機内に持ち込める荷物のサイズが、国内の航空会社で統一されたのです。

このニュースでも言っているとおり、荷物の3辺の合計が

  • 100席未満の飛行機は100cm以内
  • 100席以上の飛行機は115cm以内

のものしか機内に持ち込めなくなりました。

バッグの中身についてはアレコレ気にしていても、バッグが基準を満たしていなかったら本末転倒ですので注意しましょう!

日焼け止めスプレー、機内に持ち込むときの注意点!

ここまでで、国内線も国際線も量などの決まりを守れば日焼け止めスプレーを機内に持ち込めることがわかりましたよね。

「これで安心して飛行機に乗れる!」のですが、より快適な空の旅にするため注意しておきたいことをまとめておきました (^^)

スプレー缶を袋に入れる

先ほどお伝えしたとおり、国際線ではスプレーや液体は要件を満たした袋に入れるのは義務付けられています。
しかし国内線ではそのような決まりは特にありません。

「国内旅行だし、そのままでもいいじゃない」と思いますが、スプレーなどは飛行機が飛び立つと気圧の関係で中身が漏れだしてしまうことあります。
スプレーから漏れだした液体でカバンの中がドロドロ…なんてことになったら、楽しい空の旅も満喫できませんよね(TT)

そんな悲劇を防ぐためにも、ジッパーのついた袋に入れておくと安心ですよ!

使い方や場所に注意!

「日焼け止めスプレーを持ち込めるなら、機内でも思う存分使えるわ♪」なんて思っているアナタ、ちょっと待ってください!

機内に持ち込めるからといって好き勝手に使っていいわけではありません。
飛行機は離陸してしまえば完全な密室です。
車とちがって、窓を開けられるわけではありません。

うかつに自分の席でシューッと日焼け止めスプレーを豪快にふりまくと、周りに迷惑がかかってしまいます。
人によっては、スプレーのにおいなどで気分が悪くなることもあります。

機内で日焼け止めスプレーを使うときは、

  • トイレで使ったり
  • 手にとってから肌に塗ったり

して噴霧が周囲に飛び散らないように気をつけましょうね!

国によってはスプレー持ち込みがNGなときもある

海外で飛行機を乗り継ぎするときに、ここまでOKだったものが突然NGになることもあります
その国の決まりによって、持ち込みがダメなものもあるのです。

「没収されることもある」ということを頭のすみに置いておきましょう。
もし没収になってしまうのがイヤなときは、はじめから貨物預けの荷物にいれておくのが無難です。

飛行機内に持ち込めるものやダメなもの、他にはどんなのがある?

これまでの話で、機内に日焼け止めスプレーが持ち込めることでホッとひと安心しているアナタ。
これで紫外線対策はバッチリですが、日焼け止めスプレー以外にも今1度手荷物を確認してみませんか?

手荷物検査は、ハイジャックやテロ、不慮の事故を未然に防ぐためにおこなわれる大事な検査です。
この検査は安全な空の旅をするためには欠かせないもので、飛行機に乗るなら

  • どんなものを持ち込んでいいのか?
  • 貨物預けにするべきものは何か?

を理解しておかないといけませんよね。

ここでは、機内への持ち込みができるものやできないものを簡単にまとめました。

機内持ち込みができるもの

  • 化粧水や日焼け止めスプレーなどの化粧品
  • 虫除けやかゆみ止めスプレーなどの医薬品や医薬部外品
  • 携帯電話やノートパソコン
  • 国際線の場合、出国手続き後に買ったもの(免税店のものなど)

スプレー類は「日焼け止めスプレー、飛行機内に持ち込める?」でもご紹介した方法を守りましょうね!

貨物預けはできるが、機内持ち込みができないもの

  • 日用品やスポーツ用スプレーで、引火性ガスや毒性ガスを使用していないもの
    (防水スプレーやスプレーのりなど)
  • 凶器となりえそうな刃物や鉄砲、工具など

普通に考えたら「それ、機内で使う?」というものばかりですよね(笑)
ですので、よっぽどのことがない限り持ち込むことはないものですね。

飛行機に日焼け止めスプレーを持ち込めるかのまとめ

いかがだったでしょうか?
国内線、国際線ともに日焼け止めスプレーを機内に持ち込むことができましたね!

しかし機内に持ち込むにはルールがあって、国際線の場合は、

  • 100mlまで
  • 「タテとヨコの合計が40cm以内」「容量が1L以内」「ジッパー付きの開閉ができる透明なプラスチック袋」という条件を満たした袋に入れる

国内線の場合は、

  • 1容器あたり0.5L(または0.5kg)、1人あたり合計2L(または2kg)まで

という条件があります。

そして、機内に日焼け止めスプレーを持ち込むときは、

  • 漏れだし対策のためにスプレー缶を袋にいれておく
  • 機内で日焼け止めスプレーを使うときは、周囲への配慮を忘れない
  • 海外で乗り継ぎなどするときに、国によっては没収されることもある

ということに注意してください。

また、いざ手荷物検査となったときに「こんなはずじゃなかった…」を防ぐためにも、日焼け止めスプレー以外にも持ち込めるものはどんなものかなどをよく確認しておきましょうね!^^

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