飲む日焼け止めの効果や副作用は?おすすめをご紹介!
2018/08/01
夏の行楽シーズンは日焼けが心配です。
また、日焼けによって紫外線を受けた肌はシミ・くすみの他にも、しわ・たるみといった症状が表れやすいことから、ますます紫外線対策の重要性が高まっています。
最近では、美容クリニックや皮膚科といった医療機関で取り扱われている飲む日焼け止めが注目され始めています。
そこで今回は、飲む日焼け止めについて副作用の心配がないかなど詳しくご紹介したいと思います。
目次
飲む日焼け止めって効果はあるの?
紫外線対策といえば日焼け止めクリームが一般的ですが、汗や水で落ちやすいため塗り直しが必要であったり、SPFが高いものを塗ると肌が荒れてしまうことがあります。
敏感肌やアトピーなどで日焼け止めクリーム自体塗る事ができない方もいる中で、色々な研究がすすめられた結果、「飲む日焼け止め」が開発されました。
敏感肌でSPFの高い日焼け止めを塗れない方や日焼けすると肌が赤くなる方であれば、何もしないよりかは安心感があると思います。
また飲む日焼け止めは手軽に内服できるので、外出する日だけ飲むというのもよいでしょう。
その他には、日焼け止めクリームを塗って入ることが禁止されているプールに行く際にもオススメです。
ただし、その効果に関しては塗る日焼け止めと併用することで防げているといった口コミが多いです。
逆に日焼け止めを塗らずに飲む日焼け止めだけ服用して、炎天下でスポーツをしたという方は赤くなってダメだったという声もありました。
そういった意味では確実な効果があるとはっきり言えないので、心配な方は塗る日焼け止めも併用された方が無難でしょう。
塗る日焼け止めについてはこちらで解説しています。
飲む日焼け止めって副作用はないの?大丈夫?
やはり体内へ入るとなれば体に害はないのか?などといった副作用が心配です。
ちなみに、ある美容クリニックで導入した飲む日焼け止めに関しては、紫外線防御効果を発揮する主成分(Fernblock)がシダ植物の一種から抽出されたもので、植物由来のサプリメントで安心して服用できるとスタッフや先生が絶賛していたそうです。
気になる副作用については、紫外線の影響が深刻な海外で子供が服用しているようですが、今のところ副作用の報告はなしです。
ただし、妊娠中や授乳期間の使用は推奨されていないので服用は避けるようにしましょう。
飲む日焼け止めでおすすめなのはこれ!
ヘリオケア ウルトラD
紫外線防御効果を発揮する有効成分(Fernblock)480mgが配合されています。
その他には、強い抗酸化作用を高めるビタミンC・ビタミンE・ルテイン、活性酸素を減らす効能があるリコピンが配合されているため、お肌のシミやシワなどの老化を防いでくれる美肌効果もあります。
しかも、ルテイン・リコピンは食物から抽出され、Fernblock以外は食べ物に含まれている成分が入っているだけなので、薬としてではなくサプリメントとして販売されています。
また、紫外線を浴びないようにすると不足しがちなビタミンDも配合されているので安心です。
日本でも皮膚科医推薦の商品となっており、取り扱うクリニックが増えています。
ヘリオケア アンチオキシダント
ヘリオケアと同様の有効成分・主成分を配合しているアメリカ版のヘリオケアです。
ヘリオケアとの大きな違いは1瓶に60錠も入っており、リーズナブルに飲む日焼け止めを試すことができます。
サンセーフRX
アメリカ発の飲む日焼け止めで、有効成分Polypodium Leucotomosが配合されています。
また、サンセーフRXに配合されている特許成分Antioxidineが、紫外線のA波(UVA)とB波(UVB)のダメージから守ってくれます。
ただし、ヘリオケアは外出の30分前に服用するのに対して、サンセーフRXは外出の1時間前に服用する必要がありますので注意が必要です。
飲む日焼け止めの効果まとめ
飲む日焼け止めの中でもヘリオケアは植物由来のサプリメントなので、比較的安心して服用できるような気がしました。
どうしても日焼けはしたくないからと、せっかくの海外旅行やアウトドアレジャーなどのイベントで日陰を探し回っていては楽しめるものも楽しめません。
日焼けを本当にしたくない方は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?
「飲む日焼け止め」以外にも、定番の「日焼け止めクリーム」や「日焼け止めスプレー」についてはこちらで解説していますので、あわせて読んでみてくださいね!
▶ 日焼け止めクリームの正しい塗り方を徹底解説!量や塗る順番は?
▶ 日焼け止めスプレーは飛行機に持ち込み可?国内線・国際線の基準は?
紫外線についての記事はこちらにありますので、ぜひ参考にしてしっかりお肌のケアをしてください。