紫外線吸収剤には毒性がある?不使用の日焼け止めはどれがいい?
2019/04/20
日差しが強くなる季節に欠かせないアイテムと言えば「日焼け止め」ですね。
いろんな種類の日焼け止めが販売されていますが、みなさんは「紫外線吸収剤」ってご存知ですか?
今回はこの紫外線吸収剤について調べました!
紫外線吸収剤不使用の日焼け止めもご紹介していますので最後までぜひご覧ください。
目次
日焼け止めには「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」がある

紫外線吸収剤
この紫外線吸収剤とは一度紫外線を吸収し、熱エネルギーに変えて紫外線から肌を守ります。
紫外線吸収剤はいろんな成分をカクテルの様に配合する事によって効果を発揮します。
メリットは白くなりにくく、紫外線を防止する力が強い点です。
デメリットは肌への負担が重いという点です。
紫外線吸収剤はある一定量の紫外線を吸収すると壊れてしまいます、そのため定期的な塗り直し作業が必要です。
肌が弱い人や敏感肌の人にはおススメ出来ません。
人によっては紫外線吸収剤配合の日焼け止めで刺激や痛みを感じる方もいらっしゃいます。
ひどい場合は紫外線アレルギーや皮膚炎を引き起こす方もいます。
紫外線散乱剤
紫外線を肌に届く前に散乱してくれるのがこの紫外線散乱剤です。
メリットは、紫外線吸収剤とは反対に肌への負担が軽い、持続力があるという点です。
デメリットは、白くなりやすく紫外線を防止する力が紫外線吸収剤と比べると弱い点、それから種類が少ない点です。
白くなりやすいのは紫外線散乱剤に含まれる成分の粒子が大きくて、肌に乗せると浮いて見えるためです。
紫外線散乱剤配合の日焼け止めを使う時はお化粧をする前に使用するといいでしょう。
しかし、最近は白くなりにくい紫外線散乱剤配合の日焼け止めが販売されています。
しかもこの白くなりにくい方が紫外線の防止する力が強いのが特徴です。
肌が弱い方はこちらの紫外線散乱剤を使用しましょう。
紫外線吸収剤を不使用の方がいいの?
肌への負担を考えるとやはり紫外線吸収剤不使用を選んだ方が無難ですね。
紫外線吸収剤には毒性があり、皮膚炎を引き起こす場合があると言われています。
発がん性があると言う方もいます。
紫外線吸収剤が配合されている日焼け止めは肌の弱い人はもちろんの事、赤ちゃんにもあまり使いたくない物ですね。
しかし、紫外線散乱剤も絶対安全と言うわけではありません。
では一体どの日焼け止めを使えばいいのでしょう?
紫外線吸収剤不使用のオススメ日焼け止め

最近は紫外線吸収剤不使用と明記されている商品が増えてきています。
もしくはノンケミカルと記載されている場合があります。
MAMABUTTER(ママバター)
おススメの日焼け止めは「MAMABUTTER(ママバター)
」です。
天然のシアバターで赤ちゃんのお肌まで守ってくれる商品です。
化粧下地としても使用する事ができます。
無香料とローズの香りの2種類あります。
植物性油脂を使用しているのでとってもお肌に優しいです。
エンジェルUVスプレー
「エンジェルUVスプレー」もおすすめです。
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3ヶ月の赤ちゃんにも使える低刺激性の日焼け止めです。
化粧下地としても使用する事ができます。
肌をバリアしながらUVケアができる優れものです。
肌に優しいので、頭頂部や分け目にも使えます。
HANAオーガニック
「HANAオーガニック」もおススメです。
こちらから販売している「ウェアルーUV」は
- 美容成分
- 紫外線防止
- 化粧下地
- ファンデーション
の4つ兼ね備えた日焼け止め乳液です。
オーガニック化粧品なので肌に優しく女性にとってもおススメです。
花王のキュレル
男性には「花王のキュレル」がおススメです。
見た目もシンプルでもちろん紫外線吸収剤不使用です。
エチルアルコールも入っていないので敏感肌の方にぜひ使用してほしい商品です。
紫外線吸収剤不使用の日焼け止めのまとめ
日焼け止めは使用したら必ずその日の内に洗い流しましょう。
また、日焼け止めを塗る時は肌の凹凸が少ないほど効果的です。
日々のスキンケアを欠かさずに、しっかり紫外線対策をしてください。
紫外線についてはこちらの記事もぜひあわせて読んでみてください。
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