幼稚園児の習い事はいくつがベスト?必要な数や人気の習い事を解説!
2018/08/30
子どもが幼稚園に入ると、よく話題に上がるのが「習い事」についてですよね。
学ぶ楽しみを覚えてもらうのはもちろんのこと、親としては将来のためにいろんなことをさせてあげたいものです。
うちの上の娘もスポーツ系の習い事を1つやっていますが、とても楽しみながら通っています(^^)
そんな娘が最近「ピアノもやりたい」と言い出して、どうしようかただ今検討中です。
「何個も習わせて、どれも中途半端にならないかなぁ」なんて不安があります…
なんせ飽き性な娘なので(汗)
「ほかの幼稚園児はいくつくらい習い事をしているんだろう?」とちょっと興味ありますよね!
というわけで今回は、幼稚園児の習い事についてまとめてみました。
目次
幼稚園児の習い事、いくつぐらいがいい?
たくさん習い事をさせてあげたいけど、いくつくらいさせていいのか悩みますよね。
あんまりやらせすぎても、
- 遊ぶ時間がなくならないか?
- 子どもが肉体的や精神的に疲れないか?
などいろいろ考えてしまいます。
正直、親的には費用面も悩みの種…^^;
私調べでは、幼稚園児の習い事の数は
- 年少さん…0~1つ
- 年中さん…1~2つ
- 年長さん…1~3つ
くらいというおウチが多かったです。
やはり年齢が上がると、いくつかの習い事をやっている子が多くなりますね。
学年別にもう少し詳しくお話したいと思います。
年少さんの場合…様子見~1つ
年少さんはまだ幼稚園生活にも慣れておらず、幼稚園から帰宅すると疲れてグッタリ…なんてこともめずらしくありません。
幼稚園で消耗してるのに、そのまま習い事に行かせたりするとグズッてしまってレッスンどころでなくなってしまいますね(汗)
夏休みごろまでは無理に習い事をさせずに、子どもの様子を見ながら
・どんな習い事ならできそうか?
・体力がもちそうか?
などを考えましょう(^^)
もちろん、
・体力がありあまってる子
・習い事に積極的な子
には年少さんでもすぐに習い事をさせてあげてもいいと思いますよ☆
年中さんの場合…1つ~2つ
年中さんくらいになると、幼稚園生活にもすっかり慣れて体力もついています。
年少さんのころはソワソワと落ち着きがない子も多いですが、年中さんになるとしっかりしてくるので習い事を始めるのにはベストタイミングです♪
私の周りにも、年中さんに上がると同時に習い事を始める人がとてもたくさんいました。
また、年少から習い事をしていた知り合いのお宅は、
「1つ目の習い事が慣れてきたから」
と年中に上がったタイミングでもう1つ習い事を増やしていました。
ただ、いっぺんに新しい習い事をさせると子どもも疲れてしまうので、様子を見ながらじょじょに増やしていきましょう!
年長さんの場合…1つ~3つ
もうすっかりお兄さん、お姉さんの年長さん。
複数の習い事をしても混乱しにくく、こなす体力もバッチリ身についています。
小学校入学に向けて、学習系の習い事を取り入れている人も多いですよ!
いろいろ魅力的な習い事があるので、何個でもさせてあげたいですが、幼稚園のうちは最大3つまでにしておきましょう。
その理由は、年長は幼稚園で最後の年だからです。
幼稚園イベントでは年長さんがメインとなって動くことが多く、クタクタで帰ってくることもよくあります。
そのため、いくつも習い事をさせてしまうと疲れて楽しめなくなってしまいます。
子どものコンディションのことを考えると、習い事は最大3つまでが好ましいと私は思います。
幼稚園ありきの習い事なので、習い事で幼稚園生活がグダグダにならないようにしてあげたいですよね(^^)
ここまでは、幼稚園児の習い事の数についてお話しました。
幼稚園児の子どもにやらせてあげられる習い事は3つくらいが上限です。
この上限を考えると、どんな習い事をさせようか悩みますよね…
次の章では、悩めるアナタのために幼稚園児に人気の習い事をご紹介します!
幼稚園児に人気の習い事ってどんなのがある?
子どもの習い事として根強い人気があるのは
- 水泳
- ピアノ
です。
これらはダントツで2強です!
昔から「水泳」と「ピアノ」はやっている子が多かったですよね。
この2つが今も昔も人気があるのにはワケがあるのです!
最近ではこの2つにプラスして、
- 体育教室
もとても人気があります。
うちの娘は体育教室に通っており、娘も私もとっても満足しています(^^)
ここでは、この3つの習い事の人気の理由をお伝えしていきます。
水泳
昔から大人気の習い事である水泳。
0歳からできるので、赤ちゃんのころからやっているというご家庭も多いですよね(^^)
水泳の特徴は
- 全身運動なので体をまんべんなく鍛えられる
- 体力がつく
という点です。
水泳はとにかく体が強くなります!
私のママ友の子はよく風邪をひく子だったのに、水泳を始めたら風邪知らずになったといいます。
また、昔から「水泳はぜんそくにいい」と言われており、泳ぐことで身につく呼吸法によって肺や呼吸器を強くすることができます。
(※ぜんそくのお子さんは、必ず主治医に相談してからにしましょう)
完治とまではいかなくても、小学校に上がるころにはほとんど発作が起きなくなったなんて話もよく聞きます。
運動もできてぜんそくも軽くなるなんて、親としてはありがたいですよね♪
ほかには「小学校入学に向けて水に慣れさせてあげたい」という理由で水泳を選ぶママもいます。
水が怖くてプールの授業についていけないとかわいそうですよね…(>_<)
入学までにできるだけ自信をつけさせてあげたいものです!
人気のスクールだと「入会まで○ヶ月待ち」なんてこともザラなので、水泳をさせたいと思っているなら早めに動くことをおすすめします☆
ピアノ
女の子の習い事の定番、ピアノ。
わが子が優雅に音をかなでる姿を想像すると、親バカ心がくすぐられますよね(^^)
しかし!ピアノのいいところは優雅なところだけではありません。
指をバラバラに動かし、譜面を覚えようとすることで
- 脳の運動になる
- 記憶力がよくなる
などのメリットがあります。
また、発表会にむけて1つのことをやり遂げようというガッツが身につきます。
ただし、家で練習する必要があるので、ピアノの購入が必須になります。
もともと家にあるお宅ならまだしも、習い事のために新たに買うとなるとかなり大きい買い物ですよね(^^;
ピアノを買ったあとで「やっぱりピアノやめたい~」なんて言われたら…悲劇です(TT)
はじめは手頃なキーボードを買って様子を見るなどして、軽い気持ちでピアノを習ってみるのもアリですね♪
体育教室
個人的にはかなりおすすめの、体育教室。
肉体派のうちの娘は年少から通っているのですが、年長になった今でもよろこんで通っています。
レッスンでは、遊びを取り入れたものから、小学校入学までにはおさえておきたい基礎的な運動まで教えてくれます。
また、スポーツ系の習い事なのであいさつや礼儀もしっかりと教えてくれます。
娘も体育教室に通いだしてから振るまいがかなりお姉さんになりました。
親としては、かなりありがたいです(^^)
ただし、ひとことで体育教室といっても教室ごとにカラーがあります。
かなり本格的な教室もあれば、幼稚園の延長のようなまったりとした教室もあります。
- 「我が子をぜひオリンピック選手に!!」
- 「のびのびと体を動かしてほしい」
など、目的をハッキリさせてから教室探しをすると失敗しませんよ♪
ここまでで人気の習い事がどんなものがあるのかを見てきました。
昔からの定番がやっぱり根強いですね!
どれも魅力的なので、アレもコレもやらせたくなってしまいます(>_<)
しかし、たくさん習い事するにあたって立ちはだかる問題は「月謝」!
親的にはかな~り気になる問題ですよね(汗)
次の章では、気になるお金面についてお話していきます!
幼稚園児の習い事、世間の人たちはどれくらいお金をかけている?
複数の習い事をしているお宅をみると、
「いったい習い事にいくらお金を使っているのだろう…」
と考えてしまう私。
下世話で申し訳ありません(汗)
しかしお金面が気になっているのはきっとアナタも同じのはず…!
ネットで調べたり、お金の話をぶっちゃけてくれるママ友たちに聞いたりすると、習い事にかけるお金は
- 1ヶ月に5千円から1万円
が平均のようです。
うんうん、これぐらいですよね。
うちの娘の習い事も月4千円です。
2人以上子どもがいるご家庭では、1人1万円を超えてしまうと家計に大打撃ですよね(汗)
ちなみに私の知人で習い事にいちばんお金をかけている人は、
- 学習系の習い事2つ
- スポーツ系1つ
で、
- 1ヶ月に4万5千円
でした。
私には目玉が飛び出る高額月謝です(汗)
知人は「小さいうちからいろんな経験をさせてあげたい」という思いから、お月謝には糸目をつけなかったようです。
習い事にどれだけ重きを置くかで、月謝の価値観ってちがいますよね…
「子どもの将来の役に立つならば…」と思うと、多少無理をしてでも習わせてあげたいという気持ちはよくわかります。
しかし、「習い事はホントに子どもの将来のためになるのかな?」なんて疑問を持つママもいるでしょう。
次の章では、その点をちょっとお話したいと思います。
習い事は将来のためになる?
いろんな習い事をして子どもの可能性をのばしてあげたいと思うのは親心ですよね。
できるだけ先につながるような習い事をしてほしいと思うママもいるでしょう。
しかし実際は
- ピアノだったり
- 水泳だったり
- 体育教室だったり
と、なかなか将来に直結するような習い事ってありませんよね。
(ピアニストや水泳選手という夢がある場合は別です)
しかし、習い事から学べることはレッスンの内容だけではありません。
集団レッスンの習い事であれば、
- 協調性が身につく
- 友達ができる
など習い事を通じて得るものもたくさんあります。
私は幼稚園時代に水泳を習っていたのですが、そこで知り合った友達は今でも唯一無二の大親友です。
先生が厳しすぎてイヤイヤやっていたピアノは、のちにバンド活動につながって仲間がたくさんできましたし、今では音楽に興味を持ち始めた娘にピアノを教えてあげられています。
たとえ、レッスンで学んだことが将来の「やりたいこと」「やらせたいこと」につながらなかったとしても、子どもの手のひらには必ず「なにか」が残ります (^^)
そういう意味では、どんな習い事でも子どもの将来のためになると私は思いますよ!
幼稚園児の習い事のまとめ
いかがだったでしょうか?
幼稚園児の習い事の数は、
- 年少さん…0~1つ
- 年中さん…1~2つ
- 年長さん…1~3つ
くらいが理想的です。
多くても3つまでにしておくと、無理なく習い事を楽しむことができますよ♪
幼稚園児に人気の習い事は
- 水泳
- ピアノ
- 体育教室
でした。
楽しみながら体や脳をきたえる習い事が人気です(^^)
そして、幼稚園児の習い事にかけるお金は
- 1ヶ月に5千円から1万円
くらいという意見が多かったです。
習い事は、レッスン内容はもちろん、周りとの関わり方なども学ぶことができます。
好奇心が旺盛な幼稚園児の今、ぜひ習い事を楽しませてあげましょう☆