義理チョコはいらない!?男性の本音に迫る!【※女性必見】
2017/02/12
2月14日…それはクリスマスにつぐ女性が大好きなイベントの1つ「バレンタインデー」ですよね。
好きな男性や彼氏に愛をこめてチョコを贈るというのが一般的ですが、「本命チョコ」以外にも「義理チョコ」やら「友チョコ」やら、何やらしがらみを感じるものもあります。
普段からお世話になっている職場の男性社員の方々に「義理チョコって、あげたほうがいいのかな…」と悩む方も多いはず。
渡す方も色々と悩みますが、受け取る方は一体この「義理チョコ」をどう思っているのか気になりませんか?
今回は、世間は義理チョコをどう思っているのかをまとめました!
目次
世の男性は義理チョコをどう思ってる?

「義理チョコですが、どうぞ!」
「いつもお世話になっています♪」
と、一言添えて渡されるチョコ。
受け取った男性は一体どう思っているのでしょうか?
ここでは、義理チョコに対する思いをネットでの声や私の周囲の男性に本音を聞いてみました!
義理チョコ「ありがとう」派
- 義理でも、お気遣いはありがたいです。
- 他の義理チョコと一緒でも、時間を割いて買ってきてくれたものは大切にいただきます。
素直に「感謝の気持ち」を受け取ってもらえると、あげた方としても嬉しいですよね。
- チョコが好きなので、もらえたら嬉しい!
意味よりも、物質としてのチョコが嬉しいというタイプなのですね。
義理チョコ「いらない」派
- お返しが面倒なので、義理チョコをもらうと憂鬱…
いらない派で一番多い意見がコレです。
本命チョコならば喜んでお返しを用意するけど、義理チョコのお返しはあげるものに困るのです。
女性が喜びそうなアクセサリーはお値段もするし、花などは相手が引いてしまうこともあります。
無難にお菓子をお返しにしようとするけど、普段行き慣れない百貨店やお菓子屋さんのホワイトデーフェアなどで疲れきってしまったり、既婚者の方は奥さんにお返しの購入依頼をしたりして、家族に負担をかけてしまうことも…。
また、一方的に渡されたのに時間やお金をかけてお返しを買いにいくのがイヤだという方もいます。
- ただ「義理」だけで渡されても嬉しくない。
義理チョコは「感謝の気持ち」を形に現したものですが、ただそれだけでチョコをもらっても嬉しくない…
なかなかクールな意見です。
- 何だか「自分に気があるのでは?」と勘ぐってしまうので、義理ならやめてほしい。
バレンタインデーという日の性質的に「好意のある男性にチョコを渡す」というイメージが強いので、「もしかしたら…?」と思ってしまう男性もいるようようです。
義理チョコをあげること、女性はどう思ってる?

男性からあまり評判のよろしくない義理チョコ…
それなのになぜ女性は毎年義理チョコを用意するのでしょうか?
ここでは、義理チョコについての女性の本音や、私の義理チョコ体験談をご紹介します。
義理チョコやめたい…女性の本音!
世間では、女性は男性よりイベントが好きというのが一般的ですし、実際そんな感じでしょう。
しかし、すべてのイベントに対してそうであるとは限らず、バレンタインの義理チョコはその1つです。
義理チョコやめたい!と思っている女性の本音を、ここではまとめました。
- 周りの女性社員が義理チョコを配っていたので、私もしなきゃいけないかなと思って配っていたけど、お金もかかるし正直なところもうやめたいです(笑)
でも、私だけやめるのはほかの女性社員との足並みをくずしている感じがするし、これまで続けていたことを突然やめるのは勇気が…。 - 年配の社員さんが1人だけ、女性社員からの義理チョコを毎年楽しみにしています。
お返しも毎年ていねいなので、心から義理チョコを楽しみにしてくれているようです。
ほかの男性社員はあまり嬉しそうでないし、職場の義理チョコをやめようと思っていましたが、期待している方がいると思うと何となくやめられない…
「やめたくてもやめられない」というのが義理チョコの実情のようです。
義理で配っていたチョコが、義理でやめられないなんて…
こうなってしまうと、もう何が何だかですね(笑)
職場のバレンタイン…切ない経験談
私は昔、OLをしていた時期があったのですが、その時に体験した「ツラい職場バレンタイン体験」をちょっとお話ししたいと思います。
当時勤めていた職場では、バレンタインに義理チョコを配る風習がありました。
部署の女性社員が合同でチョコを買って、男性社員に個別包装されたチョコを1個ずつ配るというシステムでした。
私のいた部署は男性30人に対して女性は4人…
4人で30個買うというのだから、労力も費用もバカになりませんでした。
正直、職場のチョコイベントにはあまり興味はなかったので、内心「やりたくないなぁ」と思っていましたが、「毎年やってるから」とお局様はやる気まんまん。
下っぱの私が意見を言える空気ではありませんでした。
そして私は、悲惨にも買い出し係になりました。
バレンタインフェア真っ最中のごったがえすデパ地下で、大量にチョコを買い漁り、紙袋をガッサガッサさせていました。
バレンタインデー当日、大量のチョコをもって電車で通勤するのですが、周りからチラチラ見られてヒソヒソされていたのを忘れもしません。
「あの子、義理チョコまきまくるのね」
と思われていたことでしょう。
そしていざ男性社員に配布…
喜んでくれた方もいましたが、ほとんどの男性社員は困り顔か無反応。
「食べないから」と、別の部署の女性社員にあげてしまう方もいました。
私の労力や、なんだかすり減ってしまった小さいプライドは何だったのだろうと虚しくなりました。
そして1ヶ月後のホワイトデーは、「チョコをもらってしまったから仕方ない」感の溢れるお返しを大量にいただきました。
お返しが詰まった紙袋を両手に持って電車に乗ると、やはりチラチラヒソヒソされ、
「あの子、義理チョコ撒きまくったのね」
と思われていたことでしょう。
その後、4回ほど職場バレンタインを経験しましたが、4回目ともなると何も感じなくなりました。
義理チョコ、いっそあげるのやめてもいいかな?

「いつもお世話になっているから」と、せっせと毎年買っていた義理チョコ…
反応がよくない男性もいるし、正直買うのも面倒なので義理チョコやめたいと思っている方もいるはず。
ですが、世間ではいまだに義理チョコが飛び交う職場が多いのも事実です。
男性も女性も「義理チョコなんて」と思っているのに、どうして義理チョコはなくならないのか…
それはズバリ、
- ほかの女性社員があげているから
- 1回渡してしまったからやめられない
この2点がとても大きいでしょう。
本気で義理チョコをやめたいと思っているのなら、まずはほかの女性社員の方と話し合う必要があります。
他の女性社員の方に「義理チョコ、やめませんか?」と聞いてみると、他の方も意外と「いいね」と乗ってくるかもしれません。
もし、他の方は義理チョコ配布を楽しんでいて続けるようであれば「私、今回は義理チョコやめておこうかなぁ」と言える勇気が必要です。
1回渡してしまったからやめられないという点は、もうこれは「今年から義理チョコやめます」と宣言するか、シレっとやめてしまうかの2択でしょう。
バレンタインまでに機会があるのなら、飲み会などでサラッと宣言しておくのもいいでしょう。
男性社員からも「実は俺も義理チョコ、もういいかなと思ってたんだよね~」なんて本音も聞けるかもしれませんね。
あとは職場の責任者の方に一度相談してみるものいいかもしれませんね。
あげる方の女性も、もらう方の男性も両方が負担に感じるようになっているのであれば、誰も幸せになっていませんよね(笑)
買い出しや準備などで肝心の仕事の生産性が下がってしまうこともあると思うので、そういった理由をしっかりと伝えて、職場のルールとして決めてしまえば、辞めることへの罪悪感もなくなると思いますよ!
そもそも「義理チョコ」ってなんなの?

「本命チョコ」の対の存在である「義理チョコ」。
本命チョコは非常にわかりやすく、大好きな彼にあげるチョコですよね。
しかし義理チョコは一体どんな意味があるのか…
シンプルに「義理」の意味だけをみると、
「付き合い上、仕方なくする事柄」
ということになります。
…「仕方なく」って!
でも確かにそうなんですよね、「義理チョコ」ですから。
本命チョコとの決定的な違いは、
- 恋愛感情はない
この一点に尽きます。
義理チョコは基本的に「感謝の気持ち」「日頃のお礼」をこめて渡すもので、愛の贈り物というより「お歳暮」や「お中元」的な意味合いが強いものです。
そもそもバレンタインデーってどんな日なの?
バレンタインデーは、
「女性が男性にチョコをあげる日」
「女性が想いを伝える日」
と、漠然としたイメージがありますよね。
バレンタインデーの由来は、3世紀のローマにいた「聖ウァレンティヌス(英語の読み方ではバレンタイン)」というキリスト教の司祭に由来しています。
当時のローマは、皇帝によって兵士の結婚は禁止されていました。
その理由は「兵士に家族がいると、恋しがって士気が下がる」…という、なんとも勝手なものでした。
家族がいるからこそ頑張れるという発想ではなかったのですね。
そこでウァレンティヌスは、愛する人と結婚を禁じられてしまった兵士たちをかわいそうに思い、こっそりと結婚させていました。
しかし、秘密で兵士を結婚させていたことが皇帝の耳に入り、とがめられます。
しかしウァレンティヌスは命令に反し、皇帝の怒りに触れて処刑されてしまいます。
その処刑された日こそ、2月14日なのです。
まさかの処刑された日。
今の世の中のハッピームードが嘘のようですよね。
そして当時のローマでは、2月14日に未婚の女性が紙に名前を書き、翌日の15日に未婚の男性がその紙をくじのように引くことによってペアを決めて付き合うというお祭りがありました。
しかし、このお祭りは風紀を乱すとしてキリスト教によって廃止され、昔に愛を結びつけるために殉職したウァレンティヌスをまつる行事としたのです。
それ以来、キリスト教では2月14日になると家族や友達など大切な人にカードや贈り物をする日となりました。
このように、バレンタインデーの由来の中にはチョコというものは、まったく含まれていなかったのです。
愛のイベントであることには間違いはないのですけどね。
しかしバレンタインデーにチョコレートを贈るようになったのはなんで?と、いうのは次の動画を参考にしてみてください。
1932年に神戸のお菓子会社のモロゾフで、バレンタインデーの贈り物にとハート型のチョコを販売したのが始まりでした。
当時はあまり定着しませんでしたが、その後時間をかけて知名度を上げて1970年~1980年代になるともうすっかりお馴染みの「チョコと愛のイベント」となったようです。
義理チョコのまとめ
義理チョコいらない派の意見としては、
- お返しが面倒
- 義理だけでくれても困る
- 「もしかしたら…」と思ってしまう
という点があります。
お返しが面倒というのは、かなり多かったです。
このように男性の本音がわかると、義理チョコは無理してあげないほうがいいかなと思いますよね…
また、義理チョコをやめたいと思っている女性も
- 周りがやっているから自分だけやめられない
- やめどきが見つけられない
など、悩んでいます。
もし真剣に義理チョコを卒業したい方は、周りに相談することから始めてみてはいかがでしょうか?
それでも「今年はまだ義理チョコをあげなければいけない!」という女性のために、渡すタイミングなどについてはこちらにまとめましたので、参考にしてみてください。
▶ 義理チョコを職場で渡す時のタイミングは?おすすめブランドも紹介!
本命チョコもいらないという男性はさすがにいないですよね(笑)
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