洗濯物の虫除け対策!気になる虫の正体や虫除けアイテムをご紹介
2018/09/13
洗濯物を外に干すとき、虫よけ対策はやっていますか?
天気がいいと洗濯物の乾きがとてもいいですが、虫のつきもいいですよね…(汗)
蛾やカナブンがついているなら見てすぐにわかりますが、たまに正体不明の小さい虫がついていることがあります…
実はコレ、人から嫌われる「ある虫」のお仲間なのです。
洗濯物にこの虫がつくことによって
- 悪臭
- 卵の産み付け
などの気持ち悪い被害があることも…(TT)
臭いもイヤですが、卵もむちゃくちゃイヤです!
こんな虫の被害から洗濯物を守るためにも、虫対策はしっかりとやっておきましょう。
今回は「洗濯物につく虫の正体」や「洗濯物の虫対策」についてまとめたので、ぜひ参考にしてみてください!
目次
よく洗濯物についているあの虫…正体はカメムシの仲間!

外干ししたときに洗濯物につく、丸くて小さい(5ミリほど)粒のような虫は「マルカメムシ」というカメムシの仲間です。
てんとう虫より一回り小さいくらいのサイズ感のやつです。
カメムシの仲間と聞いてもあまりピンと来ないかもしれませんが、よ~く見てみるとカメムシとよく似たビジュアルをしていることに気付くことができますよ(汗)
ボディーカラーは、「黒寄りの茶色のヤツ」もいれば「ダマダマとした細かい斑点のヤツ」もいます。
とにかく、よく見ると気持ち悪いです(TT)
- 温かくなり始めた4月頃
- まだまだ暑い9月~10月頃
の2シーズンに、我が家のベランダでよく見かけます。
害がなければまだマシなのですが、害はバッチリあります。
カメムシ特有の青ぐさいような生ぐさいような、不快な臭いをたまに洗濯物に残していくのです。
我が家の洗濯物も、このマルカメムシの悪臭によくやられたものです…
ちなみに、私がはじめてマルカメムシを目撃したときは「アレ?洗濯物に洗濯槽のゴミがついてる?」と思いました。
ですが、よくよく見てみると虫っぽい足があるではありませんか!!
このときはまだカメムシの仲間だということを知らなかったので、手でパパッと払ってしまい、洗濯物も手もカメムシ臭くなってしまいました(TT)
私は虫が苦手ではありません(むしろ、好きです)が、カメムシは臭いので嫌いです。
せっかく清潔にした洗濯物に付着されるのもめちゃくちゃ不快です…!
洗濯物に虫がついているのは嫌なので、さっさと追い払いたいですよね。
ですが、無理に追い払おうとするとマルカメムシはかなりの確率で臭い汁を出します(経験済み)。
イヤだと思いつつも「洗濯物を取り込むまでにどっか行ってくれ~」とあえて放置したこともあります。
実際、放置によって飛んでいなくなったことも多かったです。
しかし、この放置は決して得策ではないのです…!!
次の章では、洗濯物についた虫をそのままにしていると、どんな悲劇が起きるのかをお伝えしたいと思います。
洗濯物の虫を放置すると、卵を産み付けられることも…

洗濯物についた虫は、洗濯物に卵を産み付けることがあります。
毎日顔や体をふいているタオルや、直に肌に身につける服に虫の卵なんて…
想像しただけでもゾッとしますね(TT)
洗濯物に卵を産み付ける虫は、
- カメムシ
- 蛾
などです。
またしてもカメムシ…!(怒)
虫は主に夜に産卵するものですが、昼間でも洗濯物に産み付けられる可能性はありますよ。
夜干し派も昼干し派も、洗濯物に虫の卵を産み付けられるリスクがあるのです。
ちなみに、我が家は洗濯物ではないのですが、網戸にカメムシの卵を産み付けられたことがあります…
本っっ当に気持ち悪いですよ!
粒々とした小さくて白っぽい卵が規則的かつタテ長に産み付けられてて、いかにも「虫の卵」という感じで鳥肌モノです…
網戸の外側に産卵されたので、網戸の内側のかなり卵に近い位置から強めのデコピン風に指ではじいてみたのですが、全く落ちる気配はありません…
かなり強めに産み付けているようです(汗)
結局、アイスの棒で削ぐように落としましたのですが、取りにくいし、つぶれるし、精神的に堪えました…
このように、とにかく気持ち悪い虫の卵。
被害にあわないためにも、洗濯物にはしっかりとした「虫対策」が必要です。
次の章では、洗濯物の虫対策についてお伝えしますので参考にしてみてくださいね!
洗濯物の虫対策は忌避剤が使える!部屋干しするのも1つの対策

洗濯物に寄りつく虫には、忌避剤を使うのがベストかなと私は思います。
我が家は「カメムシいやよ」という吊るすタイプの忌避剤を使っていますが、これで洗濯物に付くマルカメムシの数がかなり減りましたよ(^^)
ですが、同じようにマルカメムシの被害に悩んでいるママ友のお宅では「カメムシいやよ」はあまり効果がなかったそうです。
マルカメムシにも個体差があるようで、薬に強いタイプがいるのでしょうか…
その後、ママ友のお宅は
- カメムシ用の殺虫剤
- 洗濯物カバー
などして対策していたそうです。
ですが、殺虫剤はその場にいるカメムシをやっつけることができても予防にはならないし、洗濯物カバーをしてもカバーにつくから苦痛は変わらなかったりと苦労していました…
結局、ママ友のお宅は「部屋干しにする」という方法で落ち着いていました。
カメムシが多い時期だけでも部屋干しに切り替えるというのも、立派な対策ですよね。
ちなみに「あんまりキツい殺虫剤や忌避剤は使いたくないな…」という自然派の人は、次の動画のようにハッカ油を使った虫除けスプレーを手作りしてみてはいかがですか?
必要な材料は、
- ハッカ油…6滴
- 精製水…20ml
- 消毒用エタノール…10ml
の3つです。
作り方はとってもカンタンで、全部一緒に霧吹きに入れてよく混ぜるだけです♪(分量はしっかりと計るようにしてくださいね)
作った虫除けスプレーは、
- 網戸に吹きかけたり
- ベランダにまいたり
などして使うといいですよ。
ただ、効力の持続時間が短いので、こまめに吹きかけるようにしてくださいね。
ちなみにこのハッカ油は「蚊よけ」にもなるので、夏場の我が家は蚊よけスプレーとしても使っていますよ!
洗濯物の虫対策のまとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、洗濯物の虫対策についてお伝えしました。
最後に、今回のポイントをまとめておきますね(^^)
- 外干ししたときに洗濯物につく丸くて小さい(5ミリほど)粒のような虫は「マルカメムシ」というカメムシの仲間です。
- マルカメムシは、特有の青ぐさいような生ぐさいような不快な臭いを洗濯物に残していきます。
- 洗濯物に卵を産み付ける虫は、「カメムシ」「蛾」などです。
- 洗濯物に寄りつく虫には、忌避剤を使うのがベストかなと私は思います。
- 忌避剤の効果が薄いときは、カメムシの時期だけでも部屋干しに切り替えるのも1つの対策です。
せっかくキレイに洗った洗濯物、虫によって臭くなったり卵を産み付けられたりするのさイヤですよね…
しっかりと虫対策をして、洗濯物を虫から守ってくださいね(^^)
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