日焼け止めスプレーって顔に直接かけても大丈夫?顔用ってあるの?
2019/04/11
日差しや紫外線が強くなるこの季節、気になるのが日焼けですよね。
日焼け対策の定番といえば日焼け止めクリームですが、使うと手にクリームがついちゃってちょっと面倒…
そんな時に便利なのが「日焼け止めスプレー」!
シュッと吹きかけるだけで日焼け対策ができてとても便利です。
また、使用感もサッパリしているのがうれしいポイントです(^^)
私は数年前から日焼け止めスプレー派になりましたが、ホントに便利です。
しかし、使い始めたころは
「これって顔にかけてもいいんだよね…?」
と缶をクルクル回しながら説明書きを読んでいました。
なにげなく買ったけど、いざ使うとなったときにわからないことがボロボロと出てきました(汗)
そんな経験を活かして、今回は
- 日焼け止めスプレーは顔に直接かけてもいいの?
- 日焼け止めスプレーのいいところや困ったところ
- 日焼け止めスプレーの上手な使い方
などについてまとめました!
目次
日焼け止めスプレーって、直接顔にかけても大丈夫?
「メイクする前に顔に日焼け止めクリームを塗り忘れたから、上から日焼け止めスプレーかけちゃおうかな~」
なんて思っているアナタ、ストップです!
その日焼け止めスプレーは顔にもかけていいタイプでしょうか??
実は日焼け止めスプレーには「顔にもかけていいもの」と「体のみに使うもの(ボディ用)」があるのです。
ボディ用の日焼け止めスプレーを顔にかけると、
- 目や鼻に入りこんで、粘膜を傷つける
- 凍傷になってしまう
などのおそれがあります。
日焼け止めスプレーを使ったことのある人ならわかると思いますが、ボディ用は噴霧力が強いです。
なので、固く目を閉じていても入り込んでしまうことがあります。
顔の皮膚は、ほかの皮膚よりもずっとデリケートなので気をつけないといけません。
また、うっかり同じ場所に数秒間かけ続けてしまうと凍傷になってしまうこともあります。
思わぬトラブルを避けるためにも、スプレー缶の注意書きにはよく目を通すようにしましょうね!
顔にかけてもいい日焼け止めスプレーって?
日焼け止めスプレーを顔に使うことができたらとても便利ですよね。
先ほどもお話ししたとおりボディ用の日焼け止めスプレーを顔にかけるとトラブルの元になります。
顔に日焼け止めスプレーをかけたい人は、「顔用の日焼け止めスプレー」を選ぶことです。
全身用の日焼け止めスプレーなら、「コレ1本で日焼け止め対策が完結して楽だわー」と思うかもしれませんが、スプレーを顔に直接吹きかけることがNGになっているものがほとんどです。
全身用の日焼け止めを顔に使うときには、スプレーを手のひらに噴霧してから顔につけるのが無難な使い方です。
その点、顔用の日焼け止めスプレーは直接顔に吹きかけてもいいのがナイスですよね!^^
(吹きかけたあとに、ちょっと手でおさえる必要があるものもあります)
具体的な顔用の日焼け止めスプレーについては、次の章でご紹介します!
顔用の日焼け止めスプレー、いいところと困ったところ!
前の章では、
- ボディ用の日焼け止めスプレーを顔にかけてはいけない
- 顔にも使える日焼け止めスプレーがある
ということをお伝えしました。
「顔に使える日焼け止めスプレーが欲しい!」と今すぐドラッグストアへ向かおうとしているアナタ、もう少しお待ちください!
どんなものでも、いいところと困ったところがあります。
人によっては「絶対にゆずれないポイント」があると思いますので、困ったところを理解しておくことが必要ですよね。
ここでは、顔用の日焼け止めスプレーのいいところと困ったところをご紹介します!
顔用の日焼け止めスプレーのいいところ
- 日焼け止めクリームと違い、数時間おきの塗り直しがシュッとひと吹きで済むからお手軽
- メイクの仕上げにかけることで、日焼け止め防止だけでなくメイクのキープ力があがるものもある
- 髪(頭皮)にも使える
私が顔用の日焼け止めスプレーで特に「いいね!」と思うのは「メイクの仕上げに使える」ということです。
日焼け止め対策だけなら全身用でも事足りますが、日焼けも防げてメイクもキレイに保てるなんて「さすが顔用!」といった感じですよね(^^)
また、「髪(頭皮)にも使える」という点もいいところです。
クリームタイプだったらこうはいきませんよね…
塗ろうものなら髪の毛がベタベタのギトギトになってしまいます(汗)
髪や頭皮が日焼けしてしまうと、
- 髪の毛ツヤが失われる
- 枝毛や切れ毛、髪のごわつく
- フケが出てくる
など、いいことが1つもありません。
いつまでも健康的な肌や髪の毛でいたい人は、ぜひ顔用の日焼け止めスプレーを使ってみてください(^^)
ちなみに、メイクをした顔に特化しているおすすめの日焼け止めスプレーはこちらのものです。
私も去年はじめて使いましたがメイクも崩れず、ベタつきもせずとっても良かったですよ♪
ノンガスタイプでシュッと気軽にひと吹きできて、コンパクトサイズだから持ち運びにも便利です^^
ただし、コレは髪の毛には使えません。
あくまで「メイク顔用」であることをお忘れなく!
顔用の日焼け止めスプレーの困ったところ
- ムラになりやすい
- 皮膚につけられる量が少ない
なんせ噴霧なので、手で塗るクリームタイプと違ってどうしてもムラができてしまいます。
そして霧状となって肌に付着するので、薄づきになりがちです。
しっかりついている感が欲しい人にとってはちょっともの足りないかもしれませんね。
顔用の日焼け止めスプレーを効果的に使うコツ!
ここまでで、顔用の日焼け止めスプレーとはどんなものなのかということがお分かりいただけたかと思います。
とっても便利で優れものなので、上手に使いたいですよね。
顔用の日焼け止めスプレーをうまく使うコツは次のとおりです。
- 顔から15cmから20cm離して吹きかける
- 目は軽くつぶる
- かけたあとは、手でおさえるようにしてなじませる
コレをするだけで、顔の日焼け対策はバッチリです!
ただ、日焼け止めクリームと同じようにマメなかけ直しは必要です。
顔の汚れや汗を、ティッシュなどでおさえるようにして拭き取ってからシュッとふきかけましょう。
しっかり落とすことも大事!
日中は紫外線からアナタのお肌や髪の毛を守ってくれた日焼け止めスプレー。
ですが、外から帰宅したら早めに落とすようにしましょう。
髪の毛にも付着しているので、優しくていねいにシャンプーで洗ってあげましょう。
汚れが落ちきっていない肌や髪の毛だと、
- 肌荒れをしたり
- 髪の毛がいたんだり
とトラブルのもとになります。
日焼け止めスプレーと紫外線でお肌も髪も負担がかかっているので、しっかりと汚れを落としたあとは念入りにスキンケアしましょうね!
日焼け止めスプレーのまとめ
いかがだったでしょうか?
日焼け止めスプレーを上手に使って、頭の先から足のつまさきまでバッチリ日焼け止め対策しちゃいましょう!
日焼け止めスプレーを使うときは、
- ボディ用の日焼け止めスプレー
- 全身に使える日焼け止めスプレー
- 顔用の日焼け止めスプレー
のどれなのかということをあらかじめよく確認しましょう。
ボディ用の日焼け止めスプレーは顔に直接かけてはダメですよ!
また、全身用の日焼け止めスプレーを顔に使うときは1回手にとってから顔に塗る必要があります。
日焼け止めスプレーを顔に直接かけたい人はかならず「顔用の日焼け止めスプレー」を選んでくださいね(^^)
顔用の日焼け止めスプレーを使うときは、顔から15cmから20cmほど離してかけましょう。
吹きかけたあとは、顔を手でおさえてなじませたらカンペキです☆
今年から日焼け止めスプレーを使って、日焼け知らずの肌をキープしましょう!
日焼け止めスプレーの効果や、日焼け止めクリームとの比較についてはこちらの記事で詳しくまとめていますので、あわせて読んでみてください。
▶ 日焼け止めスプレーって効果ある?やり方やポイントを解説!
▶ 日焼け止めクリームの正しい塗り方を徹底解説!量や塗る順番は?
日焼け止めスプレーの飛行機内持ち込みについてはこちら。