インフルエンザは何日経過すれば治る?熱や咳の症状はいつまで続く?
2017/10/22
インフルエンザは、何日ぐらい経過すれば治るのかご存知でしょうか?
はじめてインフルエンザにかかってしまった…!という方はとくに気になりますよね。
それが自分だけでなく、家族や子どもだったらなおさら気になるはずです。
意外に知られていないのですが、インフルエンザの経過の中で
- 熱がぶり返す
- せきがなかなか治らない
- 薬を飲んでも熱が再発する
なんてこともあります。
そんな症状が続くと「違う病気なのかも?」と不安になったりしますよね。
ちゃんとインフルエンザがどんな経過をたどるのか理解していれば、自分はもちろん家族がインフルエンザにかかったときの参考にもなります。
今回は、インフルエンザが治るまでの経過についてご紹介します!
目次
インフルエンザは何日ぐらい経過すれば治るの?

インフルエンザの経過にはこの2パターンがあります。
- 自然に治す場合
- 抗インフルエンザ薬を服用する場合
抗インフルエンザ薬を服用するだけで、1週間の経過が少し変わってきます。
そこで、分かりやすいようにインフルエンザの経過を分かりやすく表した「1週間イメージグラフ」を用意しました!
グラフと一緒にインフルエンザの経過について見ていきましょう。
(あくまでもイメージですので、必ずしもグラフどおりではないことを、あらかじめご了承下さい。)
1)自然に治す場合

インフルエンザA型 自然経過モデルケース
薬を使わずにインフルエンザを自然に治す場合は、1週間の間に2回発熱する場合があります。
インフルエンザには、1週間の間に2回発熱が起きやすいという「二峰性発熱(にほうせいはつねつ)」という特徴があるからです。
乳幼児や9歳未満の子どもに特に多い症状なのですが、大人でもこの二峰性発熱が起こることがあります。
また、リレンザやイナビルなどの抗インフルエンザ薬を服用した場合でも起こることがあります。
2)抗インフルエンザ薬(タミフル)を服用した場合

抗インフルエンザ薬を服用 モデルケース
タミフルを服用した場合はこちらです。
熱の下がり方や後半の状態が自然治癒の場合と違いますよね。
タミフルは発熱から48時間以内に服用しなければいけませんが、効果はグラフを見れば一目りょう然ですね!
また、タミフルであれば二峰性発熱の可能性も低く、早ければ発熱してから5日間ほどで通常生活に戻ることができます。
ただし、タミフルは途中で飲むのをやめてしまうと、解熱後にまた発熱する場合もあります。
インフルエンザウイルスをしっかり退治しきるまで、処方されたタミフルは飲みきりましょうね!
どれぐらいで楽になる?
インフルエンザの経過をみると、自然に治す場合は5〜6日目から楽になることが多いです。
抗インフルエンザ薬を飲む場合はもっと早く、人によっては3~4日目から楽になる場合もあります。
より早く楽になるためには
- しっかり睡眠をとる
- 水分補給をする
- 手足をあたためる
などの方法があります。
汗で失われた水分をおぎなうと同時に、手足をあたためて血液の体のめぐりをよくしてあげましょう!
2つの経過の共通点
2パターンのインフルエンザの経過についてみてきましたが、覚えておいてほしい共通する点が1つだけあります。
それは「解熱後最低2日間は、人への感染率が高い」ことです。
インフルエンザは、熱が下がっても体内に残っているウイルスがいます。
解熱後2日間はそのウイルスを、体の外へ吐き出している期間なのです。
インフルエンザに感染したら最低でも1週間は休まないといけない、という理由はこの解熱後の感染率の高さのためだったのです!
自然に治す場合でも、薬を服用した場合でも、解熱後2日間はお家で安静にしていましょうね。
以上がインフルエンザの経過についてでした。
次は熱とせきの治るまでの経過の違いについてみていきましょう!
熱とせきの症状はいつまでつづく?経過の違い

インフルエンザの症状の中で、最もやっかいなのが「熱」と「せき」です。
そして、熱とせきの症状はそれぞれ治るまでの期間が違います。
この二つがどれぐらいの期間で治るのか、詳しくみていきましょう!
熱はいつまでつづくの?
インフルエンザの熱は1~3日間は38℃~40℃近くまであがります。
そして4日目あたりから落ち着いてきます。
- 普段から体を動かしている
- あまり風邪をひかない
- 適度な運動をしている
という方はインフルエンザの熱が下がりやすい傾向があります。
普段から体を動かしている方は代謝がいいので、インフルエンザウイルスを退治するのが早く、熱が下がりやすいのでしょうね。
ただし、前の章でご紹介した二峰性発熱が起こる場合もあります。
早めに熱が下がったとしてもくれぐれもご注意を!
せきはいつまでつづくの?
せきが続く期間については個人差がありますが、発熱してから7~10日間ほどでおさまる場合が多いです。
長引く場合でも2週間以内には回復するでしょう。
まれに2週間以上インフルエンザのせきに悩まされる方がいます。
2週間以上せきが続く場合は、肺炎や気管支炎などの「合併症」の疑いがあります。
その場合は、近くの総合病院や耳鼻科に相談してみてくださいね。
こうしてみてみると、「熱」よりも「せき」の方が治るまでに倍近い時間がかかることがわかりますね。
(おまけ)せきをやわらげるアロマオイル
インフルエンザのせきが長引いて辛いという場合は、ぜひこちらのユーカリとマツのアロマオイルのブレンドを試してみてください。
ユーカリとマツのアロマオイルは、インフルエンザや風邪などのウイルスを殺菌してくれる効果が期待できます。
熱湯とアロマオイルの蒸気を吸い込むことで、のどと肺の殺菌効果にくわえて、鼻づまりも解消してくれるのでとってもおすすめです!
インフルエンザの経過について、まとめ
インフルエンザの経過について、参考になりましたでしょうか?
最後に今回のまとめです。
- インフルエンザの経過は2パターン
1)自然に治す場合
2)薬を服用する場合 - インフルエンザが楽になるのは、5〜6日目以降から
- 薬を服用すれば3~4日目以降から体が楽になる
- 解熱後の2日間は、人へ感染させやすい
- 熱は大抵1~3日間つづく
- せきは大抵7~10日間つづく
- せきが2週間以上続く場合は合併症の疑いがあるので病院へ
インフルエンザの経過がわかっていれば、病気への不安をやわらげることができますよね。
しっかり安静にして、早く治りますように(^^)