インフルエンザが辛い期間はいつまで?ピークは何日目?型でも違う?
2018/01/15
インフルエンザにかかると、しばらくは辛い期間が続きますよね(TT)
大人でもグッタリ寝込んでしまうくらいです。
あまりに辛くて「この地獄はどれくらいの期間続くんだろう…」と不安に思っていませんか?
私もインフルエンザにかかったとき「先が見えない辛さ」に泣きそうになったことがあります(汗)
でも、インフルエンザは序盤にいきなり辛さのピークが来るので、最初のその山を超えることが肝心なんです!
今回は、インフルエンザの辛さがいつまで続くのか気になっているアナタのために、
- インフルエンザの辛さのピークはいつか
- 辛い期間はいつまで続くのか
- 辛い期間の過ごし方について
などについてまとめました!
目次
インフルエンザの辛さのピークはいつ?
インフルエンザの辛さのピークは、発症して1日目から3日目あたりです。
インフルエンザにかかると、
- 高熱
- 全身の倦怠感
- 激しい咳や鼻水
などの症状があらわれます。
特に、発症して3日目くらいまでは「高熱」と「全身の倦怠感」による辛さがとても強いです(TT)
病院から処方された「タミフル」などの特攻薬を飲むと、およそ3日ほどで解熱してきます。
そうなると高熱や倦怠感による辛さはかなりラクになりますよ(^^)
しかし、これらがマシになっても「激しい咳」や「鼻水」はまだまだ続いていますよね…(汗)
「本当に辛くてたまらない期間」はなんとか乗りきっても、「地味に辛い期間」はもうしばらく続きます。
次の章では、このインフルエンザの辛い期間はいったいいつまで続くのかということをお伝えします。
インフルエンザの辛い期間はいつまで続くの?
インフルエンザの辛い症状が続くのは、発症後5日から1週間くらいまでです。
高熱や倦怠感でたまらなく辛い時期は発症から3日くらいで、その後の2日から4日ほどは「激しい咳」や「鼻水」との戦いになります。
熱さえ下がればどうにか動けるようになるという人もいますが、咳や鼻水もかなりの不快感ですよね(汗)
私の知り合いは、「インフルエンザの激しい咳で喉を切って、食べたり飲んだりするのが辛かった」と言っていました…
それと同時に「腹筋がきたえられた」とも言っていましたが、どれだけ咳をするとそんなことになるのでしょうか(^^;
発症から1週間がすぎたあたりから「回復した!」と実感できるくらいになりますので、それまでは辛いですがジッと耐えることになります。
でもその辛さを耐える時期はできれば負担なく過ごしたいですよね。
次の章では、インフルエンザの辛い期間はどのように過ごすといいのかということをお伝えします!
インフルエンザが辛い期間はどう過ごすといい?
インフルエンザの症状が強くあらわれて辛い期間は、薬を飲んでとにかく安静にして過ごすのがいちばんです。
ほかには、
- 部屋が乾燥しすぎないように、湿度に気をつける
- 辛いときは無理して食べなくてもOK
- こまめな水分補給をする
といいですよ!
インフルエンザのウイルスは乾燥した空間が大好きです。
ウイルスの活動をおさえるために室内は、
- 湿度は60パーセント以上
- 温度は20度前後
を保つようにしましょう。
そして、症状が辛い期間は水分補給がしっかりとできていればムリに食事をとらなくても大丈夫ですよ(^^)
もし水分も取れないような状態のときは、かかりつけの病院を受診するようにしましょうね!
このように辛い症状が続くインフルエンザですが、なかには「インフルエンザにかかったけど、こんなに症状が重かったり辛い期間は長くなかった」という人もいますよね。
同じインフルエンザなのに、なぜこんなに感じ方が違うのでしょうか?
個人差もありますが、ほかにはインフルエンザウイルスの「型」が違うということがあります。
次の章では、インフルエンザウイルスの型によって辛さが違うのか?ということについてお伝えします!
インフルエンザはウイルスの型によって辛さが違う?
インフルエンザウイルスでヒトに感染するものは
- A型
- B型
- C型
の3種類があります。
それぞれの型で症状に違いがあり、
- 「A型」:症状が高熱や全身の倦怠感、激しい咳など、症状が激しい
- 「B型」:微熱や下痢など、お腹にくる風邪と間違えられることがある
- 「C型」:微熱や鼻水が出て、鼻風邪と間違えられやすい
という特徴があります。
「A型」は症状が激しく「これぞ、インフルエンザ」というような状態になります(汗)
症状の重さのほかにも、A型のウイルスは「インフルエンザ脳症」などの深刻な合併症を引き起こすリスクもあるので注意が必要です。
「B型」や「C型」も発熱したりお腹を下したりなどの症状が出ますが、A型にくらべると軽いので風邪と間違われることがあります。
インフルエンザが辛い期間のまとめ
いかがだったでしょうか?
最後に、今回のおさえておきたいポイントをまとめておきますね(^^)
インフルエンザが一番辛いのは、発症して1日目から3日目くらいです。
病院から処方されたタミフルなどの特攻薬を飲むと、およそ3日ほどで解熱していきます。
そうなると高熱や倦怠感による辛さはかなりラクになりますよ(^^)
インフルエンザの辛い症状が続くのは、発症後5日から1週間くらいまでです。
高熱や倦怠感でたまらなく辛い時期は発症から3日くらいで、その後の2日から4日ほどは「激しい咳」や「鼻水」との戦いになります。
インフルエンザの症状が強くあらわれて辛い期間は、
- 薬を飲んで安静にして過ごす
- 部屋が乾燥しすぎないように、湿度に気をつける
- 辛いときは無理して食べなくてもOK
- こまめに水分補給をする
などして乗り越えるようにしましょう!
ちなみにインフルエンザウイルスでヒトに感染するものは
- A型
- B型
- C型
の3種類で、「A型」がいちばん症状が重いです。
一般的なイメージのインフルエンザは、ほとんどが「A型」のウイルスによるものなのです。
インフルエンザの症状が辛いあいだは決してムリはせずに、家で安静にして回復するのを待ちましょうね!