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インフルエンザは血液検査で判断できるの?白血球の数値は変化する?

   

インフルエンザでも血液検査をすることがあるのか、気になりますよね?

インフルエンザの検査といえば、鼻の奥に綿棒を入れてぐりぐりっとする、アレを思いうかべます。
でもよく考えてみると、確かに血液検査をすればいろいろな数値がでるので、インフルエンザもわかりそうなものですが、実際はどうなのでしょうか。

インフルエンザは自覚症状が多いので、かかっていても気づかない!ということは少ないです。
が、症状が軽めで風邪だと思っていたらインフルエンザだった、ということは実は結構あります。
逆に、冬場に高熱が出て「これは絶対にインフルエンザだ!」と思って病院に行ったら、検査の結果は陰性、なんて経験もあります(^^;

自分では風邪なのかインフルエンザなのかの判断はなかなかつけられないため、検査はとても頼りになりますよね。
今回はそんなインフルエンザの血液検査について、いろいろとご紹介します!

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インフルエンザは血液検査で判断できる?

インフルエンザは、血液検査で判断することができます
判断の基準は、

  • 白血球数
  • 炎症反応(CRP)
  • 抗体値の上昇

です。

白血球数は健康な状態であれば「3,500~9,800/μL」とされています。
これより大きく下回った「1,500~2,000」くらいになると、異常と判断されます。

炎症反応(CRP)の正常値は「0.3mg/dL」です。
インフルエンザをはじめ、細菌に感染していると、これよりももっと大きい数値が出てきます。

これらの数値と、自覚症状や熱などを踏まえてインフルエンザの診断がされます。

ただし、血液検査では結果が出るまでに少し時間がかかります
そのため、現在では血液検査によってインフルエンザの検査をすることは少なくなってきています。
では、あえて血液検査をするのはどんな時なんでしょうか?

インフルエンザで血液検査をするのはどんな時?

現在では、あえて血液検査で診断することは少なくなっています
今インフルエンザの検査の主流となっているのは「迅速抗体検出キット」を使った「迅速検査」です。
鼻の奥に綿棒をぐりぐりっといれる、アレです(^^;

けっこう痛かったり気持ち悪かったりするアレは、粘液を鼻の奥から採取しています。
そこに、インフルエンザウイルスがいるかどうかを調べます。
インフルエンザを疑って病院に行ったときにはほとんど人がされるのではないでしょうか。
結果が15〜20分ほどで分かることや、保険が効いて比較的安くできることから、この方法が多く取られています。

インフルエンザの迅速検査について詳しくはこちらの動画も参考にしてみてください。

ただし、迅速検査には弱点もあります。
それは「発熱してから時間がたっていないと検査結果が正しく出ないことがある」ということです。

一般的に発熱後、12時間以上経過してから検査しないと、インフルエンザであっても「陰性」となってしまうことがあるのです。
そのため、明らかに12時間経過していない場合では、血液検査で診断をしたり、迅速検査とあわせて2回行ったりすることがあります。
血液検査での白血球数や炎症反応の異常は、迅速検査に比べて早めの時期でも結果が出やすいためです。

インフルエンザ検査の偽陰性については、こちらの記事で詳しく解説しています。

インフルエンザで誤診?風邪と間違える理由は?返金はしてもらえる?

また、インフルエンザのみではなく、ほかにも調べておきたいことがある場合は血液検査をおこなうこともあります。

ちなみに今でこそあまり馴染みのないインフルエンザの血液検査ですが、迅速検査のキットが開発されるまでは血液検査が主な診断方法でした。

インフルエンザの前後で白血球はどう変化するの?

先ほど血液検査での判断基準に「白血球の数値」があるとお伝えしました。
この白血球はインフルエンザ時にはどのように変化していくのでしょうか?
もう少し詳しくお話していきます。

インフルエンザに感染すると、白血球数は「減少」します。
逆に、細菌系の感染であれば、白血球数は「上昇」します。
まずはここでインフルエンザなのか、ほかの病気なのか、判断材料の一つになります。

でも、白血球の数値だけでは確実な判断はできません。
白血球はあらゆる要因で増減するためです。

例えば、インフルエンザだけではなく、その他のウイルス性のものに感染した場合は減少する傾向にあります。
また、ストレス喫煙などでは増加します。
けっこう体調によって増減してしまうんですね。

インフルエンザによって減少した白血球は、完治後約1週間で元の数値に戻っていきます。
白血球が少ないうちは免疫力が低下しているので、無理をせずしっかりと療養してくださいね!

インフルエンザは血液検査で判断できるの?まとめ

インフルエンザの検査についてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
最後にポイントをまとめておきますね(^^)

  • インフルエンザの診断は、血液検査でも知ることができます
    白血球数の基準値は「3,500~9,800/μL」で、インフルエンザに感染していると「1,500~2,000」くらいまで減少します。
    炎症反応は基準値「0.3mg/dL」だったものが、大きくなる傾向があります。
  • 最終的な診断は、これらの数値にくわえ症状や発熱などを加味して下されます。
  • 検査の方法は、現在は「迅速抗体検出キット」を使った「迅速検査」が主流です。
    発熱後間もない場合や、ほかに検査したい項目がある場合は血液検査もおこないます。
    どのように検査するかは担当の医師の判断によるところが大きいです。
  • 白血球は、インフルエンザに感染後、減少します。
    インフルエンザから回復して約1週間程度で、もとの数値に戻っていきます。
  • 白血球が減少しているうちは免疫力が低下しますので、ほかの感染症などに注意して、できるだけ安静にすることが大切です。

インフルエンザにかかったかも…と思った時には、発熱後の時間を考えて検査をすることが大切ですね。
もし「血液検査のほうがいいな」と思った時には、担当の医師に相談してもいかもしれませんね!

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