喪中はがきの日付の書き方は?書いた月?それとも一律で12月?
2019/04/20
喪中はがきを書くときに、ふと気になるのが「日付」の書き方。
文章の最後に書く「日付」は、
- 実際に書いた月
- 一律で12月
の、どちらなんでしょうか?
喪中はがきが届くのは、11月から12月ごろが一般的です。
となると、実際に書くのは10月ぐらいからですから、「日付」に幅が出てきますよね。
年末の挨拶状という意味合いからも、書いた日に関係なく一律で「12月」と書くのでしょうか。
身内が亡くなり喪に服していることを伝える、大切な「喪中はがき」。
疑問はしっかり解決して、自信を持って送り出したいものですよね。
そこで今回は、そんな喪中はがきの日付の書き方について、まとめました!
目次
喪中はがきの日付は書いた月?一律で12月?それとも亡くなった月?
喪中はがきの日付は、書いた日にちや亡くなった日に関係なく、「一律で12月」と書くのが原則です。
自分が喪に服していて、新年の挨拶を遠慮するということを相手に知らせるはがきなので、年末の12月とするのが最適です。
亡くなったことを伝えるのだから、亡くなった月じゃだめなの?
確かにそんな意見もあるかもしれません。
亡くなったのが秋以降だったらば、そんなに違和感はないかもしれませんね。
でも極端な話、もし亡くなったのが2月だったら…。
2月の日付が入った喪中はがきが12月に届いたら、どんな感じがしますか?
書いてある中身より、そっちの方が気になってしまいますよね?
「このはがき、10ヵ月間どこにしまっておいたのだろう?」って…(-_-;)
ですので、日付はやはり喪中はがきが相手の手元に届く「12月」にしましょう。
となると新たな疑問として、日にちはどうしたらいいのでしょうか?
それについては次の章で解説します。
喪中はがきの日付は月だけでいいの?日にちも入れるの?
喪中はがきは一律で12月にする、というのは分かりました。
では、日にちはどうすればいいのでしょうか?
手紙の日付の書き方の基本
喪中はがきに限らず、手紙の書き方の基本ってありますよね。
一般的に、日付を書く部分は「あとづけ」と呼ばれています。
そのあとづけには、「投函する日」を書くのが基本です。
つまり、「平成○○年○月○日」と書きます。
しかし、喪中はがきの場合は、「平成○○年○月」だけでよいとされています。
「年末に受け取るお知らせ」ということが分かればいいので、厳密な日にちまでは求められなのですね(^-^)
喪中はがきの日付は西暦、和暦どっちで書く?
これは「和暦」を使います。
「日本独自の文化」としての喪中はがきですから、和暦を使うのが自然ですよね!
西暦だとよくない?
よくないというよりも…
喪中はがきは普通「縦書き」なので、算用数字4ケタの西暦だと見た目がよくないですよね^^;
横書きなら大丈夫なのかもしれませんが、日本文化としての喪中はがきは、やはり縦書きがよいでしょう!
喪中はがきっていつまでに届くようにすべき?
これは、「11月中旬頃から12月上旬まで」には届けたいところです。
遅くても、相手が年賀状を投函する前に届けるべきです。
つまり、年賀特別郵便物の取扱いが始まる「12月15日の前日まで」ということですね!
理想を言えば、相手が年賀状制作を始める前に届くのがベストだと思います^^
年賀状を投函してしてから、「あら、この方は喪中だったの?」となってしまっては、相手に失礼ですよね。
投函する前だとしても、年賀状を作り終えたところに届いて「え、はがきが1枚無駄になっちゃった…」という思いをさせてしまいます。
ですので、早めの用意を心がけてくださいね!
うっかりしていて出すのを忘れてしまった!
中にはこんなこともあるかもしれません…!(汗)
こんなことがないように、スケジュール表に書いておいたりするのですが…。
こうなると、
「相手からは年賀状が届く。が、自分からは年賀状を出せない!」
という困った状況になってしまいます。
こんなときは、年始が過ぎてから「寒中見舞い」を出すようにしましょう。
ちなみに、寒中見舞いは「松が明けてから…」といって、1月8日以降に出すものです。
「寒中見舞い」のもう一つの使い方
喪中はがきを出したけれど、なにかの手違いでその相手から年賀状が届いてしまうこともありますよね。
こんなときにも、「寒中見舞い」を使いましょう。
- 返事を出す
- 喪中であることを伝える
と、両方の目的が達成できます!(^-^)
寒中見舞いに関してはこちらにテンプレートがあります。
参考にしてくださいね!
喪中はがきをつくるときには
引用:http://mochu.cardbox.biz/
喪中はがきは大切なお知らせなので、できればプロ仕様の上品なデザインで贈りたいですよね。
そんな時は豊富なデザインから選べる印刷サイトを使うのもいいですよ(^^)
Cardboxの「喪中はがき印刷」なら、フルカラーのものから薄墨のものまで、幅広いデザインの中から自分の気に入ったものを選べるので、しっくりくるものがあると思います。
翌日出荷なので急いでいる方も安心です♪
気になる方は一度のぞいてみてくださいね。
\校正は何度でも無料/
喪中はがきの文例集などもあるので、参考になると思います!
喪中はがきの日付の書き方のまとめ
いかがだったでしょうか?
もう一度ポイントをまとめておきますね!
- 喪中はがきの日付は12月。
月だけでOKで、日にちまで書かなくて大丈夫です。 - 遅くとも、年賀特別郵便物の取扱いが始まる12月15日の前日の14日までに、相手に届くように投函する。
理想は、相手が年賀状制作を始める前です!
ちなみに以前私は、こちらの喪中はがきテンプレート一覧を使って自宅で印刷して、12月1日に投函しましたよ^^
喪中はがきの書き方には、「絶対守らなければならない」というよりも「こうしておいた方がよい」というような、マナー(礼儀作法)がいくつかあります。
そういったものをできるだけ解決して、あなたの心づかいが相手に伝わる喪中はがきを送ってくださいね!