七五三のメイク、3歳と7歳はこうしよう!化粧をオススメする訳は?
2019/04/11
もうすぐ七五三!
当日は何かと準備であわただしいと思いますが、3歳と7歳の女の子のメイクはどうしますか?
女の子がお姫様みたいにキレイにに着飾るハレの日。
だから、私はぜひメイクをしてあげることをおすすめします(^^)
「まだツルツル卵肌のあどけない女の子にメイクはいらないわ」
という人もいるかと思いますが、メイクをおすすめするにはちゃんとワケがあるんです!
その理由をご紹介しながら、今回は自宅でできるカワイイ七五三メイクアップ術をご紹介します。
目次
七五三のメイク、3歳の女の子にはこうしよう!
七五三のメイク、3歳の女の子には必要なの?と疑問に思うかもしれません。
もちろん絶対必要というわけではありませんが、やってあげると着物映えがだんぜん違ってきますよ(^^)
3歳の女の子なら七五三の着物は、赤やピンクがベースの華やかな色柄を選ぶことが多いと思います。
その着物を身につけてノーメイクで写真を撮ると、着物だけが映えてしまって肝心のお子さんの表情がぼやけてしまいがちになってしまうんです…(涙)
そうならないためにも、子供らしいあどけなさを残しつつ、ほんの少しだけメイクをほどこしてあげましょう!
3歳の七五三メイク、ポイントは以下のとおりです。
ベース
「フェイスパウダー」や「おしろい」をパフに取ったら一度手の甲でなじませて、ごく薄くお顔にのせていきます。
アレルギーのないお子さんなら、ママの手持ちのものでも大丈夫です。
が、おそらく七五三は初めてのメイクなので、できれば石鹸でオフできる低刺激のものがいいですよ!
私のおすすめはこちらのオーガニックパウダーです。
リップ
グロスのようなベタッと感じるものは子どもが嫌がるかもしれません。
赤やピンク系の刺激の少ない口紅を、唇の中心にちょんとのせて、指でのばす程度にうすく塗ります。
違和感があると、指でさわったり着物の袖でふいてしまうこともあるので、くれぐれも薄付きにしてくださいね!
味やにおいを嫌うかもしれないので、無香料の色つきリップなどでもかまいませんよ(^^)
チーク
口紅と同系色のチークを使います。
笑ったときに盛りあがる頬の部分に、パフでポンポンとのせ、こめかみに向かってぼかします。
こちらもほかと同様、つけすぎないようにご注意を!
チークが濃いと、ちょっとやぼったくなっちゃいます^^;
以上が3歳の女の子にやってあげたい七五三のメイク術です。
まだ3歳ならメイク中はじっとしてくれないもの。
お化粧ごっこ遊びの感覚で話しかけたり、飽きさせない準備もしておきたいところです!
- ベースは低刺激のものをごく薄く
- リップは刺激の少ない赤やピンク系の口紅を薄付きに
- チークは口紅と同系色のものをこめかみに向かってぼかし、やぼったくならないように
3歳の女の子の髪型についてはこちらで詳しく解説していますので、ぜひあわせて読んでみてください!
▶ 七五三の髪型、3歳の子なら可愛くコレ!自宅で簡単アレンジ方法も
七五三のメイク、7歳の女の子にはこうしよう!
七五三の7歳のお祝いは「帯解き(おびとき)」という「幼児期に着る着物のつけ紐をはずし、大人と同じような帯をはじめて結ぶ儀式」をおこないます。
つまり「大人への第一歩を歩み始めるお祝い」といえますね。
そのため7歳の女の子の七五三メイクは、やや大人っぽい印象にしてあげるといいですよ(^^)
お化粧に興味を持ち始めるころですから、きっとワクワクしてくれると思います!
この動画ではそんな7歳の女の子がメイクをしてもらっている風景が紹介されています。
7歳ともなればもう「女性」の片鱗が見えはじめていますね。
ベース、チーク
7歳の女の子もお肌はツルツルなので、3歳の子のメイクと同様にパウダーで整えて明るさを出し、リップと同系色のチークをのせます。
厚化粧にならないために、自然光の入るような明るい場所でメイクをしてあげてくださいね!
口紅
赤やピンク、オレンジ系など、着物の色に合わせたはっきりとした色の口紅を使いましょう。
下唇にややボリュームをもたせ、グロスやリップクリームをプラスしてふっくらつやつやの唇に仕上げます。
濃い色に抵抗があれば、肌の色に近いピンク系の口紅を選ぶといいですよ(^^)
アイシャドウ
着物や髪飾りに合わせて色を選びます。
「パールがかったオレンジ」や「淡いグリーン」などもおすすめです。
「濃いブルー」や「パープル」は派手になりすぎるので、避けたほうがいいですね。
大人はアイホールにも引きますが、子供のメイクならまぶたから目尻にスッと引くぐらいの感じでいいと思います(^^)
大人っぽいメイクといっても、やはり7歳の少女らしさは残しておきたいものです。
ナチュラルメイクを心がけましょう。
また、7歳の女の子にも、できれば石鹸オフできる低刺激の化粧品を使ってあげたいですね!
- ベースはパウダーで明るさを出し、リップと同系色のチークをのせる
- 口紅は、着物に合わせたはっきりとした色のものを
- アイシャドウは着物や髪飾りに合わせた色で、まぶたから目尻にスッとひく
7歳の女の子の髪型についてはこちらで詳しく解説していますので、ぜひあわせて読んでみてくださいね!
▶ 七五三の髪型、7歳なら少しお姉さん風に!自宅で簡単アレンジ方法も
七五三のメイク、ちょっと工夫でこんなにかわいく!
時間にゆとりがあればやってあげたいちょっとした工夫があるので、パーツ別にご紹介します(^^)
唇
秋ぐらいになると、くちびるが乾燥してひび割れができてしまうこともあります。
気になるときは最初に「リップクリーム」や「ワセリン」を塗って表面をフラットにしてから口紅をのせましょう。
さらに少しだけオーバー気味に口紅を引くと、流行のふっくら可愛いリップメイクに仕上がりますよ!
眉
眉がうすい子供には、すこしだけブラウン系のシャドウをつけてあげると表情にメリハリがでます。
7歳ならきちんと眉を整えてあげてもいいですね。
眉ひとつで、印象がぐんと変わってかわいさがアップします(^^)
目もと
子供の瞳は大きいのでアイメイクはそれほど必要ないのですが、ピンクや赤系のアイシャドウをポイントに引くと、エキゾチックな目元になります。
こちらの動画は、女の子がアイメイクをしてもらっているところです。
メイクした後の目元がとってもキュートになりましたよね。
女の子も自分で鏡を見て驚いたみたいです!
七五三のメイクまとめ
いかがだったでしょうか?
もう一度ポイントをまとめておきますね!
3歳の女の子のポイント
- ベースは低刺激のものをごくうすく
- リップは刺激の少ない赤やピンク系の口紅を薄づきに
- チークは口紅と同系色のものをこめかみに向かってぼかし、やぼったくならないように
7歳の女の子のポイント
- ベースはパウダーで明るさを出し、リップと同系色のチークをのせる
- 口紅は、着物に合わせたはっきりとした色のものを
- アイシャドウは着物や髪飾りに合わせた色で、まぶたから目尻にスッとひく
七五三のメイクは、子供のきれいな肌を生かしてナチュラルに、が基本です。
ポイントメイクで明るい色をのせてあげることを覚えておくといいですよ!
そして、メイク落としはきちんと丁寧にしてあげてくださいね。
できれば石鹸オフできる低刺激のものを選びましょう。
お化粧は女の子のあこがれ。
七五三の特別な日に、ママと一緒におしゃれを楽しんで下さい!
その他にも七五三の記事がありますので、あわせて読んでみてください!
▶ 七五三、三歳の女の子は何を用意する?髪型や着物はどうする?