おたふく風邪で腫れる場所を詳しく解説!顎、耳、リンパは腫れる?
2018/07/06
私はおたふく風邪では
- ほっぺた
- 口の中
が腫れていると思っていましたが、実はちがっていたんですよね。
ご飯を食べても、ツバを飲み込んでも痛いので、おたふく風邪で辛い思いをした人は多いと思います。
でも、口の中が腫れていないとしたら、正確にはどこが腫れているのでしょうか?
また、顔が腫れる病気はおたふく風邪だけとは限りません。
おたふく風邪と同じく、顔が腫れるちがう病気の可能性もあります。
素人目には判断が難しいですが、おたふく風邪との見分け方はあるのでしょうか?
今回はおたふく風邪の腫れる場所についてご紹介します!
目次
おたふく風邪で腫れる場所とは?

おたふく風邪で腫れる場所は、この3つです。
- あごのあたり
- 舌の下あたり
- 耳の前後
耳の下には「耳下腺(じかせん)」と呼ばれる場所があり、おたふく風邪はこの耳下腺にそって腫れる場所が決まってきます。
画像を参考に腫れる場所について見ていきましょう。
1)あごのあたり

耳の下にあるあごのつけ根あたりから、あごの骨にそって腫れることがあります。
このあたりが腫れると、食べ物や飲み物を飲み込むときに、痛みが出やすいです。
ツバが作られる場所でもあるので、ツバを飲み込むだけで痛がる方もいます。
2)舌の下あたり

舌のちょうど真下にあるくぼみが、ぷくっと腫れてくることがあります。
この場所が腫れるのは珍しいのですが、腫れが目立つのでの、すぐにおたふく風邪だとわかります。
3)耳の前後

この耳の前後は、とくに腫れやすい場所です。
ちょうど耳たぶをはさむような感じで腫れてきます。
この3つがおたふく風邪で腫れる場所です。
腫れは小さい人もいれば、大きく腫れる人もいて、千差万別です。
次の章では、もう少しおたふく風邪の腫れについて見ていきましょう。
おたふく風邪の腫れの期間や症状は?
どれぐらいの期間腫れてるの?
おたふく風邪にかかると、まず顔の片方だけ腫れてきます。
それからしばらくすると、反対側も腫れてくるのですが、片方だけしか腫れない方もいます。
顔の腫れは1週間~10日間ほどで収まってきますが、個人差があるので注意してくださいね!
おたふく風邪で片方だけ腫れた場合については、こちらで詳しくまとめています。
おたふく風邪で熱がでるの?
耳下腺の炎症が原因で起こるおたふく風邪は、腫れている場所から熱を発します。
体温も37~38℃ぐらいまで上がり、2~3日ほどで解熱します。
熱が原因で頭痛や耳痛が起こることもあるので、発熱の時は注意してくださいね。
リンパは腫れるの?
リンパとは、体に備わっている老廃物を排出する器官です。
老廃物を出すだけでなく、ウイルスや細菌をやっつけるのもリンパのお仕事なんですよ。
とくに、おたふく風邪は耳やあごのリンパのそばで悪さをします。
なので、耳下腺以外にも
- 首回り
- あごの下
が腫れてくる可能性は十分にあります。
顔全体がむくむということも考えられますね。
ですが、それはおたふく風邪のウイルスと体が戦っている証拠なので、おたふく風邪が治ればリンパの腫れも自然と治まります。
(おまけ)腫れの痛みをやわらげる方法
熱を持っているときは、氷枕などで冷やしてあげると、痛みをやわらげることができます。
ビニール袋に氷を入れて、腫れているところに当てるのもいいのですが、氷がゴツゴツして逆に痛い場合があります。
なので、氷をある程度砕いてから手ぬぐいぐらいの薄いタオルで巻いてあげたり、氷のうを使うのがおすすめですよ(^^)
おたふく風邪ってどんな病気?

おたふく風邪はよく聞く病名ですが、顔が腫れる以外よく知らないという方は多いと思います。
おたふく風邪とは
おたふく風邪の正しい病名は「流行性耳下腺炎(りゅうこうせいじかせんえん)」といいます。
ムンプスウイルスが原因で、感染するとなんと90%以上の確率で発症するウイルスです。
3~9歳ごろの子どもに感染しやすく、まれに大人もかかることがあります。
1度かかれば2回かかることはないといわれています。
大人になってからかかるおたふく風邪は、重症化しやすいので注意が必要です。
大人のおたふく風邪についてはこちらで詳しくまとめています。
おたふく風邪にかかったら?
実はおたふく風邪には有効な治療薬がまだありません。
なので、感染した場合は解熱剤や痛み止めを飲んで、自力で治すしかありません。
病院に行ってもお薬を処方されるだけの場合がほとんどです。
学校には行っても平気?
子どもがおたふく風邪になったら気になるポイントですよね。
おたふく風邪になってしまったら、幼稚園も小学校も出席停止になります。
上記で紹介したとおり、おたふく風邪のウイルスは感染確率が非常に高いウイルスです。
おたふく風邪が発症した日から約5日間はお休みして、体調が良好になり完治したと分かれば登園・登校しても大丈夫です。
大きな感染を防ぐためにも、学校はしばらくお休みさせましょう。
やさしく教える おたふく風邪
おたふく風邪について、とてもわかりやすく説明している動画があります。
アニメーションで丁寧に、おたふく風邪について教えてくれます。
動画の解説はここで紹介した内容に近いですが、いい復習になりますのでぜひ見てみて下さいね(^^)
おたふく風邪以外でも顔が腫れることがある?

おたふく風邪以外にも、同じ場所が腫れる病気があります。
その病気とは「反復性耳下腺炎(はんぷくせいじかせんえん)」です。
おたふく風邪の病名と似ていますよね。
その違いとは何なのでしょうか?
反復性耳下腺炎とは?
反復性耳下腺炎とおたふく風邪の違いを表で見てみましょう。
| おたふく風邪 | 反復性耳下腺炎 |
| 37~38℃の発熱がある | 発熱が軽い |
| 腫れに痛みがでる | あまり痛みがでない |
| 腫れが長引く | 腫れが長引かない |
| 2回かからない | 何度かかかる |
最大の特徴は、おたふく風邪の場合は2回かかることはありませんが、反復性耳下腺炎は何度かかかる病気だというところです。
おたふく風邪よりも全体的な症状が軽い場合は、反復性耳下腺炎を疑ったほうがいいかもしれませんね。
お医者様に相談すれば、検査でおたふく風邪かどうか調べてもらえますので、心配な方は一度病院で診てもらってください。
おたふく風邪の腫れる場所について、まとめ
おたふく風邪の腫れる場所についてご紹介しましたが、参考になりましたでしょうか?
最後に今回のまとめです。
- おたふく風邪で腫れる場所は3つ
1)あごのあたり
2)舌の下あたり
3)耳の前後 - おたふく風邪の腫れは1週間~10日ぐらいで治る
- おたふく風邪で腫れる場所は、発熱して痛みがある
- 特効薬がないので、痛み止めや解熱剤を服用する
- おたふく風邪のウイルスは90%以上の確率で発症する
- おたふく風邪の症状が軽い場合は「反復性耳下腺炎」の可能性がある
おたふく風邪はやっかいな病気ではありますが、1回かかってしまえば再発はしません。
しっかり水分と休息をとって、早めに治るように対処していきましょうね(^^)
おたふく風邪についてはこちらもあわせてどうぞ!
