花粉症で咳が出る!そんなとき病院は何科を受けたらいいの!?
2017/02/14
2月に入ると、早いところではそろそろ花粉が飛び始めます。
今年はどうやら例年並みに2月上旬ころから、九州や四国地方で花粉シーズンにはいる見込みです。
花粉症の人にとってはツラい季節が始まりますね…
この時期、まだ寒さも残っていて風邪を引くこともあると思います。
鼻水やくしゃみが出て、
- もしかして花粉症?
- それとも風邪?
と、どっちだかわからないこともあるのではないでしょうか。
もともと花粉症の人でもそうでない人でも、風邪か花粉症か区別がつかない時があります。
咳がでると風邪かな?と思ったり。
でも、実は花粉症でも咳が出るって知っていましたか?
今まで花粉症ではなかったアナタも、咳がでていたら風邪と花粉症どっちも疑ってみた方がいいですよ!
ひょっとして…と、心当たりのある人は、病院で検査をしてみましょう。
その場合は何科にいけばいいの?と迷ってしまう人のために、今回は花粉症で咳が出ている場合についてご紹介していきます。
花粉症で咳が出たら何科を受診すればいいの?
咳が止まらなくて、どうやら風邪ではなさそうって時は何科を受診すればいいのでしょうか。
咳のことだけ考えれば、内科を一番に思い浮かべてしまいますが、花粉症だったら耳鼻科かな?なんてちょっと迷いますよね。
アレルギーは基本的にどの科でも診てくれます。
でも、「多分風邪からくる咳ではないな」と思った場合は、
- 耳鼻咽喉科(じびいんこうか)
- アレルギー科
を受診することをおすすめします。
1.耳鼻咽喉科
一般的には「耳鼻咽喉科」に診てもらうといいでしょう。
はじめて花粉症の治療をしたのは「耳鼻咽喉科」とも言われています。
咳についても、きちんと薬をだしてくれますし、花粉症の検査もしてくれます。
2.アレルギー科
「アレルギー科」はその名の通り、アレルギーでおこる症状についてトータルで診てくれますので、花粉症の症状からくる咳を疑ったときは「アレルギー科」もおすすめです。
ただ、「アレルギー科」と看板をだしていても専門医ではない場合もあります。
できればアレルギー専門医を調べて受診するといいですよ。
などに問い合わせるか、サイトで調べることができます。
それぞれの症状に合わせて受診することも、もちろん間違いではないです。
でも、
- 目のかゆみには眼科
- 咳には内科
とわけて通うより、1か所で済んだ方が楽ですよね。
特に花粉症はひとつの症状だけではなく色々な症状が重なってでてくるので、咳が気になるようならまとめて診てもらうと薬の飲み合わせなども安心です。
どちらを受診するにしても、まずは花粉症かどうかを見分けることが大事です。
案外、花粉症でも咳がでるって知らない人もいるのです。
花粉症でも咳が出るの?

一般的に花粉症の症状というと何を思い浮かべますか?
- 鼻水
- 鼻づまり
- くしゃみ
- 目のかゆみ
など、周りの人の話を聞いてもだいたいこんな感じの症状ですよね?
花粉症の4大症状といわれるこの症状、風邪に似ていると思いませんか?
もともと花粉症の人には違いがわかるかもしれませんが、花粉症になったことがない人にしたら最初は風邪かな?と思ってしまいそうです。
実は、この他にも風邪に似たまぎらわしい症状が花粉症にはあります。
それは咳。
私なんかは咳がでると風邪だなと思って、「今年も花粉症にならなかった~」と安心していましたが、なんと咳も花粉症の症状のひとつだったんです!
花粉によって、体がアレルギー反応をおこすのが花粉症。
咳もアレルギー反応のひとつです。
では、花粉がどのように咳を引き起こすのでしょうか。
1.花粉が直接つく
花粉を吸いこんだ時に喉についたり、気道にはいりこんだりした時に体がアレルギー反応をおこして、咳がでることがあります。
2.鼻水、痰によって
花粉症の症状で鼻水がでたり痰がでたりしたものが、気道に流れこんで咳き込むことがあります。
花粉によって咳がでるのは、
- アレルギー性気管支炎(きかんしえん)
- アレルギー性咽喉頭炎(いんこうとうえん)
などといわれる、立派(?)な花粉症の症状なのです。
基本的にはすべて花粉を体外へ出そうとする体の防御反応なんですね。
咳が花粉症の症状のひとつとわかったところで、
「風邪の咳との違いはなんだろう」
という疑問がでてきますよね?
次の章では、
- 花粉症の咳
- 風邪の咳
を見分けるポイントをご紹介していきます。
花粉症の咳と風邪の咳、どうやって見分ければいいの?

花粉症と風邪、どっちの咳なのかはなかなか判断が難しいところですよね。
花粉症の人でも風邪を引きますし、風邪かと思っていて実は花粉症だったという人もいるでしょう。
症状によって行く病院も薬も違ってきますので、自分の体の状態をだいたいでも判断できると迷わずに済みます。
正確には医師が診断しますが、病院にかかる時の目安として、まずは
- 咳以外の症状が花粉症かどうか
を簡単に見分ける方法をご紹介していきますね。
1.高熱がでている、体がだるい
花粉症では微熱はあっても、高熱がでて体がだるいということはないので、熱が38℃以上ある場合は風邪などを疑います。
2.目のかゆみ
目のかゆみは風邪の場合はあまりありません。
風邪に症状が似て目がかゆくなり目ヤニがでるプール熱(アデノウィルス)などもありますが、基本的には風邪で目がかゆくなることはないと思っていいようです。
3.のどの痛み
のどがはれてつばを飲み込むのも痛いなどの症状は、花粉症ではありません。
のどの違和感があっても、チクチクするとかかゆい感じがするなどは花粉症でもありますが、極端に痛いというのは風邪です。
4.鼻水・鼻づまりの状態
透明っぽい鼻水と、寝苦しいくらいの鼻詰まりがずっと続いているのであれば花粉症を疑います。
風邪だと、鼻水はドロッとした黄色っぽいものが出ますし、鼻詰まりも3~4日でよくなります。
5.なかなか治らない
風邪だと1週間もあればよくなりますが、症状がなかなかよくならない場合は、風邪以外を疑った方がいいと思います。
花粉症は花粉が飛んでいる間ずっと症状がでますので、長引いているようでしたら花粉症と考えてもいいかもしれないですね。
花粉症のチェックポイントをまとめると、
- 高熱が出ていない
- 目のかゆみがある
- のどは腫れていない、痛くない
- くしゃみが1日中とまらない
- 風邪に似た症状が1週間以上続いている
などの項目にあてはまれば、風邪ではなく花粉症かもしれません。
これに、咳がでていれば花粉症によるものだと考えてもいいと思います。
アレルギー反応ででる咳なので、ぜんそくのように止まらなくなることもあります。
風邪だと思って市販の風邪薬を飲んでもあまり症状がよくなりませんので、それも目安になりますよ。
自分が花粉症だという自覚があるのであれば、咳がひどくなる前に病院にかかったほうがいいですね。
花粉症で咳が出たら何科を受診?のまとめ
花粉症でも咳がでるということがおわかりいただけたと思います。
花粉症の鼻水や鼻づまり、くしゃみなどもツラい症状ではありますが、咳が止まらないのも苦しいですよね…
あれもこれもと、症状が重なるのが花粉症の特徴。
多くの人が思っている症状だけが花粉症ではありませんでした。
咳がでておかしいなと思ったらそれも花粉症の症状かもしれません。
風邪の咳ではないなと思ったら、
- 耳鼻咽喉科
- アレルギー科
のどちらかの受診をおすすめします。
最近は小さいお子さんでも花粉症になっていると聞きます。
咳が止まらないと眠れないし疲れてしまいますよね。
あまり長く様子をみないで早めに受診して症状をやわらげましょう。