地蔵盆のお供えはどうする?のしや表書き、封筒や袋についても解説!
2018/08/18
地蔵盆の時のお供え物はどんなものを用意すればいいでしょうか?
通常のお盆とは少し違った内容のこの「地蔵盆」。
そのため、お供えも地蔵盆に適したものがあります。
というわけで今回は、その地蔵盆について、
- お供え物はどんなものがいいの?
- のしや表書きはどうする?
- 封筒や袋はどうする?
ということについて解説したいと思います!
目次
地蔵盆のお供えはなにが必要?

地蔵盆の主役は子どもです。
ハロウィンのように、提灯が灯してあるお家でお菓子をもらったりします。
そのため子どもたちにたくさん渡すことができるように「小分けされたお菓子」を用意しておくと喜ばれますよ!
- うまい棒
- 小袋のポテトチップス
- もなか
- ゼリー
などがいいと思います。
ですので、お供え物にもお菓子が選ばれることが多いです。
果物をお供えする地域もあります。
現金のお供えは地域によって金額に違いがあります。
町内会費から全額まかなわれるところもあれば、地蔵盆のために別途で徴収があるところもあります。
参加する町内会や地域の子ども会にて事前に確認してくださいね!
現金の場合は、だいたい3,000円前後が相場のようです。
地蔵盆のお供え、のしの表書きはどうする?
現金のお供えをする場合、のしの表書きはどうすればいいのか悩みますよね。
表書きには
- お供え
- 御供
- 御尊前
- 灯明料
- 志
を使います。
「御尊前」は「お地蔵さまの御前」と言う意味があります。
「志」と書くのは、封筒のひもが黄白の「仏事用の封筒」を使う場合です。
ほとんどの場合は「御供」で、下に子どもの名前を書くのが一般的だそうです。
地蔵盆のお供え、封筒や袋はどうする?
お供えを包む袋は、地域によって違う場合があります。
地蔵盆を主催する町内会や子ども会の方に確認しておきましょう。
一般的には、のしの付いた「赤と白の水引き」で蝶結びのものを使います。
地域によっては仏事用の「黄色と白の水引き」のものを使う場合があります。
もし子どもがいない場合は、大人でもいいので名前を書きましょう。
そもそも地蔵盆ってなに?

地蔵盆の地蔵とは「地蔵菩薩」のことを指します。
お地蔵さまと親しみを込めて呼ぶこともありますよね!
地蔵盆は「地蔵菩薩の縁日」となる8月24日を中心とした3日間のことです。
関西地方にもともとあった地蔵信仰から受け継がれているといわれています。
鎌倉時代には「京都の辻」に、江戸時代には「村や峠」に地蔵が立てられ、人々の安全や健康を願う信仰になっていきました。
地蔵菩薩には有名なこんなお話しがあります。
親よりも早く亡くなってしまった子どもは、死後に賽(さい)の河原で小石を積み上げます。
これは「親より早く亡くなってしまった罪を償うため」と言われています。
これだけ聞いても理不尽なのに、この積み上げた小石の山を鬼が壊しにくるのです。
(かわいそうですよね…^^;)
鬼が小石の山を壊してしまうので、この罪が許されることがありません。
それを見てあわれに思った地蔵菩薩が、子どもたちのたに地獄へ降りて救済するというお話です。
このお話しから分かるように地蔵盆は「子どもの健やかな成長と幸せを願う」という意味があります。
地蔵盆のお供えについてのまとめ
いかがだったでしょうか?
最後にもう一度ポイントをまとめておきますね。
- 地蔵盆のお供え物にはお菓子が選ばれることが多いです。
- 現金の場合はだいたい3,000円前後が相場です。
- のしの表書きには、「お供え」「御供」「御尊前」「灯明料」「志」を使います。
ほとんどの場合は「御供」です。 - お供えを包む袋は、赤と白の水引で蝶結びのものを使います。
地域によっては仏事用の黄色と白の水引をつかうこともあります。 - 地蔵盆は、開催地方にもともとあった地蔵信仰から受け継がれているといわれています。
「子どもの健やかな成長と幸せを願う」という意味があります。
地蔵盆は、主に関西地方を中心に行われているので、東京や名古屋ではあまり馴染みがないと思います。
下記の動画は京都で行われた地蔵盆の、数珠まわしの映像です。
子ども達の健康や成長を願った地蔵盆、近くで行われる場合はぜひ参加してみてくださいね!
お盆に関する話題は、こちらにもありますので、あわせて読んでみてくださいね。
