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七五三の意味や由来は?千歳飴はなぜあるの?子供向けに説明!

      2016/09/11

先日、子供から七五三について質問されました。

昨年、七五三を済ませた息子にとって、ただ言われるがままに着物を着てお宮参りした思い出はあるものの、一体何のためだったのかは理解していないみたいです。

改めて聞かれると、私も正しい知識が欠けていることに気づかされました。

自分自身がちゃんと意味や由来を知っていないのでは、子供にもうまく説明できないですね。

今回は七五三の意味や由来、千歳飴はなぜあるのか、子供に説明する要点などをまとめてみたので、お子さんに聞かれた時のヒントにしてもらえたらと思います。

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七五三の意味を子ども向けに簡単に説明すると?

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七五三の意味を子供向けに説明する場合

七五三とは、7歳、5歳、3歳を迎えた子供の成長を祝って、神社などで「これからも元気で丈夫に育ちますように」とお祈りする行事だよ。

と言うのが一番簡単な言い方だと思います。

さらに「なぜ7歳、5歳、3歳なの?」と聞かれた場合、知っておくべきポイントは

  • 昔の子供は男女共、生まれてから髪を剃り続け、3歳になってから髪を伸ばし始める「髪置(かみおき)」
  • 5歳から男児が男性の着衣である袴を身につけるようになる「袴着(はかまぎ)」
  • 7歳の女児が着物の付け紐を取り去り帯に替える「帯解(おびとき)」

この3つの儀式が行われる年齢から「七・五・三」のお祝いをするようになったということです。

ですから、子供向けに簡単に説明すると、

「昔の子供にとって、3歳は髪を伸ばし始めるとき、5歳は男の子の服装がかわるとき、7歳は女の子の服装がかわるとき、というしきたりがあったから。」

と伝えるとわかりやすいでしょう。

七五三の由来を子ども向けに簡単に説明すると?

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では次に七五三の由来について、まずは大人の方のために解説しましょう。

七五三の起源は室町時代やそれ以前ともいわれており、江戸時代の武家社会を中心に関東から全国へ広まり、やがて一般庶民にまで広がっていきました。

「七五三」と呼ばれるようになって定着したのは明治頃だそうです。

その昔、今と違って乳幼児の死亡率がとても高かったので、7歳までは人間として現世に命が定着していない「神の子」と扱われていました。

そのため健やかな成長を願い、人生の通過儀礼として3歳から7歳の間にお祝いが行われるようになったと言われています。

つまり、要約して子供に説明すると、

「ずっと昔、今みたいに病院や薬が無い時代、子供たちが元気に育つことができず、たくさんの子供が亡くなってしまっていたんだよ。

だから3歳、5歳、7歳と少しずつ大きくなるにつれて、成長できたことにお祝いをしていたのが七五三のはじまり。」

と教えてあげるといいですね。

ちなみに、七五三が11月15日になった由来は諸説ありますが、犬公方として知られる5代将軍徳川綱吉の長男・徳松の息災を祈って行われたのが、天和元年11月15日(1681年12月24日)だったという説が最も有名だそうです。

七五三の千歳飴は何の意味があるの?

七五三に欠かせないのが千歳飴。

なぜあんな細長くて食べにくい飴が子供のお祝いに使われるのか、疑問に思ったことありませんか?

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千歳飴の始まりは、江戸時代。

発祥は浅草の七兵衛という飴売り説と、大阪の平野甚左衛門という商人説があります。

甘いものが貴重品だった当時、「千年飴」や「寿命糖」という名前でも呼ばれていて、子供の長寿を祈る親の気持ちと重なって評判となり、やがて縁起物として広がっていったものと言われています。

紅白の細長い飴は、我が子の末長い健康と長寿を願う親の祈りが込められたものなんですね。

そのため千歳袋には長寿を表す縁起物の鶴と亀が描かれています。

また飴を作る工程で、熱した飴を引き延ばしながらつくることから、寿命が延びる、長生きするという意味が込められているそうです。

子供には、

「元気に長生きしてほしいという、お父さん、お母さんの願いが込められた飴だよ。」

と教えてあげましょう。

職人さんによって千歳飴ができる動画です。

作られるところをお子さんに見せてあげるのも楽しいですね。

実は千歳飴には決まりがあって、直径14.5cm以内、長さ1m以内と決められているそうですよ。

また千歳飴は紅白一対や歳の数だけ入っているなど、地域的な差があるようです。

七五三を迎えた子供に食べさせたり、内祝いや「福分け」といってご近所に配ったりと、千歳飴の用途も地域によって変わってくるみたいです。

皆さんがお住まいの地域ではどんな習慣があるか、おじいちゃん、おばあちゃんに聞いてみてくださいね。

ところでこの千歳飴を食べるとき、「縁起ものだから割ったり折ったりしてはいけない」というのが習わしなのですが、正直、小さな子供が一本まるごと舐めるのは、飽きる以前に危ないですよね。

最近は食べ方についてはあまり重視されていないようです。

いちごやグレープなど、子供が好きなフレーバーの飴もあるので、細かく割ったり、温めたミルクに溶かすなどしてあげるといいですね。

さらに千歳飴を生キャラメルに変身させるアレンジ技もありました。

千歳飴で生キャラメル

せっかくの縁起ものだから、無駄なく使って美味しくいただきたいですね。

七五三の意味のまとめ

七五三や千歳飴の意味や由来、おわかりいただけたでしょうか。

しきたりや習慣は時代とともに変わってきたものの、我が子の健やかな成長と長寿への願いが込められた、愛情いっぱいの行事なんですね。

そのことが、お子さんに伝わるといいですね。

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